マケレレ、プライドチキン、好青年ズ、ペコリーノら準決勝進出40組が決定! 『大宮新人グランプリ』予選(2/1)レポート
埼玉県・大宮ラクーンよしもと劇場では、現在、芸歴5年目以下のよしもと芸人&学生芸人が争い、チャンピオンを決める同劇場初の賞レース『大宮新人グランプリ』を開催中。
予選は1月13日から2月3日までに10回行われ、2月18(土)、19日(日)開催の準決勝進出40組がすでに決定。2月26日(日)開催の決勝で優勝すると、賞金10万円に加えて、同劇場の出演権各種が贈呈されます。
準決勝進出組は以下の通り。
●2月18(土)出演予定
やわら/バニラボックス/ワラバランス/イヌイック/ぱろぱろ/ラタタッタ/ブッダマリア/妄想バックドロップ/マゴコロソウホンテン/ハピネスポット/ジャンゴ/ショート・ケー君/チェンバース/ザ・スタンダード/まんげつぱんだ/猫塾/マケレレ/プライドチキン/XXCLUB(学生芸人)/サルエル
●2月19日(日)出演予定
ポセイドン/ゴールドバーグ/オズワルド/俊ちゃん賢ちゃん/イタリアンカサマツ/魔人無骨(学生芸人)/世間知らズ/ワンコロ/シークエンスはやとも/キンミライ/レインボー/そいつどいつ/一日患者(学生芸人)/マイルドシュート/サンジェルマン/いまさらジャンプ/好青年ズ/ペコリーノ/インディアンポーカー/ルパン(学生芸人)
ここでは、2月1日(水)に行われた予選9戦目の様子をレポート。
学生芸人2組を含む全26組が出演し、若手ならではの荒削りなネタからベテランのような落ち着いた芸風まで、個性豊かな漫才、コントを披露しました。
まずはMCを担当するGAG少年楽団・宮戸洋行が登場し、客席とのコミュニケーションを図りながら、予選各回でのお客様投票上位2組&審査員票上位2組ずつの計40組が準決勝へ進出するといったルールを説明。
最初のブロックは、ゲオルギー、エンピアブー、プライドチキン、フリークラウン、ギャンブルグルーヴ、空気階段の6組が登場し、さっそく会場を沸かせます。
続いてのブロックは、いるかパンチ、ヒットガール、E-24、マッドリリー、ペコリーノの5組。
3つ目のブロックは、メクルメクリン、凝固体ヨーグル、エバース、サブアシスタント(学生芸人)、井の頭フレンドパークの5組です。
4つ目のブロックは、三坪(学生芸人)、マケレレ、ジープジープ、ミートゥー、ピボーテの5組。
最後のブロックは、セカンドヘルピング、おとなごっこ、好青年ズ、インダストリー、ユウジュウフダンの5組で締めくくられました。
ネタが終えると、お客様投票の回収、集計の間、全出演者がステージに集結。
宮戸から告知タイムだと知らされると、プライドチキン・あつるが草テニス大会出場の告知をしたり、おとなごっこ・こうだいが「『東京タラレバ娘』に出演している坂口健太郎です」と名乗り出たりとギャグ合戦の様相を呈します。
また、彼女が出来ないことをネタにYouTubeで動画をアップしているというE-24・飯村には、「女のモテ方教えてやるよ~」とフリークラウンがチャラく声をかけて爆笑を誘う一幕も。
そして、運命の審査結果は、お客様投票でマケレレ、プライドチキン、審査員票で好青年ズ、ペコリーノの4組が準決勝進出決定!
見事お客様投票1位を獲得したマケレレは、背中に虫を入れるイタズラを描いた小学生同士のハイテンションなコントで、同じく2位のプライドチキンは恋愛シミュレーションゲームを題材にした漫才を披露しており、あつるが『ホーム・アローン』のマコーレー・カルキンの真似で準決勝進出の喜びを表現する一幕もありました。
墓前で故人の知人同士が知り合うドラマティックなコントで審査員票1位を得た好青年ズでしたが、中込が運転免許証などを入れたカードケースを紛失したばかりとあり、「拾った人は連絡ください」と訴えかける場面も。
続く審査員票2位のペコリーノは、赤ちゃんのいる新婚カップルを描いたコントで、持ち時間をフルに使って披露しました。
「2月1日から一生負けたくないと思ってた」とクロコダイル ミユがコメントすると、宮戸は「ミホークに負けたゾロと同じ決意や!(笑)」と『ワンピース』の名シーンさせて興奮。
2月18(土)、19日(日)の準決勝、並びに2月26日(日)の決勝と若手のネタバトルが続きますので、ご注目ください。
なお、準決勝以降の詳細、最新情報は大宮ラクーンよしもと劇場の公式サイトでご確認ください。