よしもとニュースセンター

２月14日（火）、吉本興業株式会社東京本部にて『Ｍー１グランプリ2016優勝記念「ファミマプレミアムチキン100キロ」贈呈式』が開催され、12代目チャンピオンの銀シャリ、ファイナリストの和牛、スーパーマラドーナ、相席スタートが出席しました。

昨年12月に開催された『Ｍー１グランプリ2016』において、見事12代目チャンピオンに輝いた銀シャリ。副賞でもある「ファミマプレミアムチキン100キロ（1000本）」がこの日贈呈されることになり、同大会ファイナリストの３組も駆けつけました。

MCのあべこうじは「お日柄が最高にいいっすねぇ」とのびやかに語りながら、後ろにずらりと並ぶファミマプレミアムチキンを見て「食べたいねぇ......！」と羨ましそうにポツリ。自身がファミリーマートの店内ナビゲーションを務めていることを紹介しつつ、「今日はバレンタインであり、僕は結婚記念日でございます。こんな良き日に、こんなタイミングでうれしいですねぇ」と話すと、観客からお祝いの拍手が起こりました。

まずは相席スタート、スーパーマラドーナ、和牛の順に、短めの漫才を披露。相席スタートは「９位でした」（山添）と自虐的に語りつつ、ケイの「美人に勝つ方法」という持論をネタに掛け合いを繰り広げます。スーパーマラドーナは「親しい人に、素直に自分の気持ちを伝えたい」と言い出す田中に武智が相も変わらず振り回され、和牛はドライブデートを題材にカップルのやりとりをねちっこく見せていきました。



トリに、チャンピオンの銀シャリが登場！　いつもとは違うグレーのフォーマルな衣装をまとった橋本は「この衣装で、誰なんかようわからんようになってる」とぽつり。鰻は「ありがとう！」と言いながら報道陣に握手を求めるも、撮影に夢中なカメラマン陣にはスルーされてしまいました。


あべに改めて『Ｍ－１』の感想を訊かれた相席スタート・山添は「（審査員だった上沼恵美子さんがMCを務める）『怪傑えみちゃんねる』に出させてもらえてよかったです」とニッコリ。決勝本番のファイナルステージの最中は舞台裏でプレミアムチキンを食べていたようで、山添が「おいしすぎてネタが入って来なかった」と強気に語ると、ケイは「いつもよりもしょっぱいような気がした」と悔しい気持ちを乗せて叙情的に話します。
『Ｍー１』以降、仕事が増えたと語るスーパーマラドーナと和牛。「全国版のテレビには、田中と奥さんが出てる」と不満を吐露する武智。「いちばん売れてるのは田中の奥さん。夫婦の密着番組で田中を男として成長させる様子が追われていたけど、奥さんがＭー１決勝へ導いたことになってた。......俺わい！　俺がネタ書いとんねん！」とひと吠え。も、田中は相変わらず飄々とした様子。いきなり「『テルマエロマエ』観ましたよ！」と呼びかけられたあべは、冷静に「いや、阿部寛さんじゃないです。僕、あべこうじです」とツッコみます。
「銀シャリさんにオファーがたくさん来てるけど、元々忙しい。そこから、ポロポロとこぼれる仕事をスーパーマラドーナさんと僕らが拾ってます」と報告した和牛・川西。相方・水田は「今年は100％優勝です！」と言い切るも、「優勝しぇんげん！」と思いっきり噛んでしまいました。


３組の悔しさや現状を静かに聞いていた銀シャリ。昨年に行なわれた『Ｍー１グランプリ2015』優勝副賞のプレミアムチキン贈呈式には11代目チャンピオン・トレンディエンジェルと出演していたこともあって、橋本は「まさか真ん中（優勝者のポジション）に入ってこられるとは」と感慨深そう。先日はよしもと１日最高ステージ数である11ステージに出演したそうで、４ステージ、３ステージ、３ステージ。４－３－３ってサッカーのフォーメーションみたい」（橋本）と絶妙に喩えつつ、「伝説の始まりです！」と息巻きます。
も、モテのほうはイマイチな様子。橋本は「川西の人気がすごい。（ファンの方から）"川西様"と呼ばれている」と悲しげに語りました。

株式会社ファミリーマートの加藤利夫取締役 専務執行役員より、プレミアムチキンのパネルを受け取った銀シャリ。「コマーシャル待ってます！」と声をかけられると、２人は「ありがとうございます！」と力強く返します。
「昨年もらえなかったので感慨深い。優勝が和牛じゃなくてよかった。和牛でチキンって変な感じになる」と橋本が言うと、元料理人の和牛・水田は「プレミアムチキンのアレンジレシピ考えますよ」とアピール。加藤さんに「優勝したら、プレミアムビーフを検討します」と言われると、和牛の２人は思いっきり食いつきます。また、スーパーマラドーナには"マラドーナ"にかけて「ファミリーマートはサッカー日本代表のサポーティングカンパニーをやっていますんで」と声をかけてもらったものの、「僕、サッカーできないんですよぉ」と返してしまった田中。も、加藤さんはすかさず「じゃあ、奥さんに出て来ていただいて！」と声をかけて笑いを誘いました。


その後、銀シャリは裏方として来ていたファミリーマート新宿靖国通り店の店長に「この人、いちばん（チキンが）似合う」と声をかけて、一緒にウィニングイート！
「チャンピオンとして食べるチキン、違いますね。めちゃくちゃ美味いです！」と嬉しそうに語る鰻。橋本は「『Ｍー１』前は緊張して"チキン"野郎になってたんですけど、優勝して"鳥"肌が立ちました。（今後は）羽ばたいていきたいですね」と上手いことを言って、観客＆共演者をどよめませました。


残りのプレミアムチキンは贈呈式観覧されたみなさん、報道陣にもお裾分け。「どうぞ〜！」と言いながら堂々と両手を広げて微笑むふたりに、武智は「おもんない司会者みたいやのぅ！」とツッコミを入れました。





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