野性爆弾も絵描き歌&似顔絵でお祝い!!「BTOOOM!オンライン」リリース発表会
2月27日(月)、東京・秋葉原UDX THEATERにて「『BTOOOM!オンライン』リリース発表会」が開催され、林雅人プロデューサー、井上淳哉先生、高橋名人、野性爆弾、五木あきらさんが登壇しました。
「BTOOOM!オンライン」とは、原作「BTOOOM!」の世界をスマートフォン用に再構築した、原作ファンのみならず、誰でも手軽に対戦を楽しめるステルスボンバーアクションゲーム(基本プレイ無料)。
原作は井上淳哉先生による人気マンガ作品で、コミックスは現在22巻まで発売中(コミック@バンチにて連載中)。また、2012年にはアニメ化もされており、現在TOKYO MXテレビにて再放送中(木曜22時~)でもあります。
プレイヤーは「公式戦」「非公式戦」「練習」「キャラ設定」などの機能を利用でき、BIM(ビム)と呼ばれる5種類の爆弾を駆使して、相手を攻撃しつつチップを集め、勝利を目指します。チップの集め方は「相手を倒す」「Cデータから生成する」「金の物資を回収する」の3つで、戦わなくてもCデータをうまく集めれば1位になれることが本ゲームの最大の特徴です。
まずは林雅人プロデューサーが登壇し、ゲームの説明や情報が発表された後は、原作者である井上淳哉先生、アニメ「BTOOOM!」の鷹嘴役でもある高橋名人、野性爆弾、コスプレイヤーの五木あきらさんが登壇。
「BTOOOM!」が爆弾を駆使して相手を倒すゲームであるということから、今回「爆弾」つながりで発表会を盛り上げるゲストとして呼ばれた野性爆弾は、さっそくお祝いの(?)「絵描き歌」を披露します。
おなじみの似顔絵ソングを歌いながら、「鳥のくちばしギリギリまで来てる~♪」や「お年寄りの鼻下をかかとで踏みつける~♪」など、相変わらず独特なくっきーワールドのシュールな絵描き歌の世界が繰り広げられますが、お客さんとは違い、撮影や取材に忙しい記者たちの反応は残念ながらイマイチ。
それでも「欲しい人いますか~?」と聞くくっきーに何人かの記者が一斉に手を挙げたため、「ホンマに欲しい? どこに飾ります?」と疑い深げに聞くくっきーに「神棚に飾ります。(野性爆弾の)ファンなんです」と記者の男性が答えると、照れ隠しなのか「じゃあもっと笑とけよ!」とファンにも容赦ないくっきーの言葉に笑いが起こります。
全部で3枚の珠玉の絵描き歌が披露された後は、「せっかくやから」と、高橋名人の似顔絵も描き始めるくっきー。「よく描かれるでしょ?」とのくっきーの質問に、「そうなんです。僕の似顔絵って描きやすいみたいで」と高橋名人。「自分の顔でどこが気に入ってます?」と聞かれると、「目が二重なので結構気に入ってます。まつ毛も長くて、マッチ棒が乗るくらいなんです。妹が僕にそっくりなんですけど、『カナダからの手紙』を歌っていた歌手の畑中葉子さんに似てるんですよ。だから僕も女装したらたぶんかわいいんじゃないかと......」という名人に、若干食い気味に「絶対そんなことないと思うよ」とまたも容赦ないくっきー。さらに「見事に禿げ上がって......」とのくっきーの言葉には「剃ってんだよ(笑)!」と高橋名人がツッコミを入れます。そんな会話をしながら完成した似顔絵はホントに似ていてクオリティも高かったのですが、なぜから首から下が女性の姿に......(笑)。「ちょっとかわいく描きましたわ」というくっきーの言葉にもニコニコし、喜んで絵を受け取る高橋名人でした。
その後は5人によるクロストークが行われます。井上先生が連載第1回目のOKが編集長からなかなか出なくて大変だったことや、アニメ版で鷹嘴役の声を演じた高橋名人が、初めて鷹嘴を見た瞬間「これ、オレだ!」と思ったという話、コスプレイヤーの五木さんが、自身のコスプレについて苦労した点や気に入っているところなどを解説したりと、「BTOOOM!」ファンには興味深いエピソードが次々と飛び出していました。
爆弾について「いろんな爆弾を使って戦うのはおもろいなって思いました」というくっきーが「爆弾の種類は今後増えていくんですか?」と質問すると、井上先生が「変わった爆弾を増やしていけるといいですよね。人をおちょくるような爆弾とか。それこそ『野性爆弾』っていうのもいいかもしれない」などとアイデアを出します。するとくっきーが「すんごい大きいのに、爆発がちゃいちー(※小さいという意味)とか? さっきの笑いも"ちゃいちー"やったですし」と自虐気味に発言し、笑わせます。すると先生も「例えば、相手を原人的なコスチュームに変えてしまう爆弾なんていうのもいいですね~」などと、アイデアがさらに広がっていきます。
MCの女性から「ちなみに、『野性爆弾』というコンビ名はどういった理由でつけられたんですか?」と聞かれると、ちょっと戸惑いながら「大きい......バーン!ってなりたいなって」となぜか急にふわっとした回答をするくっきーに「もっとうまいこと説明せ~や(笑)! さっきまであんなに流暢にしゃべってたくせに、大事なときに......」とあきれ顔のロッシー。そんなロッシーは普段からオンラインゲームをよくするそうですが、くっきーは「ただいま絶賛子育て中なので......」とあまりゲームはしていないことを告白していました。
そんな野性爆弾も加わり、ここからは全員でゲームをプレイ体験することに。高橋名人はもちろんのこと、五木さんも「次の日に何もないときは1日16時間ぐらいゲームしちゃう」と、かなりのゲームマニアであることを告白。さらに井上先生は元ゲームクリエイターだったということで、かなりのツワモノ揃いの中、ゲームがスタート!
しかし1ゲーム目の優勝者は意外なことにくっきー。井上先生や五木さんの端末が落ちてしまい、途中からゲームに参加できないというアクシデントはあったものの、意外なくっきーの活躍にみんな驚きです。さらに2ゲーム目も優勝し、「めっちゃ楽しい~! ドキドキする」とすっかりハマった様子のくっきー。「オレ、向いてんちゃう?」とのくっきーの言葉に「向いてるよ~、2回とも勝ってるもん」と高橋名人のお墨付きももらっていました。
最後に林プロデューサーより、「アプリ国内売上ランキング5位以内に入ったら、アニメ第二期を制作します」という重大な公約も飛び出し、盛り上がったところで発表会は終了。
スマートフォン用ゲーム「BTOOOM!オンライン」は2月28日からダウンロード開始です。
公式サイト https://www.btooom-online.jp/
【野性爆弾】