ことしも遂に始まる『島ぜんぶでおーきな祭』まで50日間のカウントダウン
3月1日(水)、てんぶす那覇ポケットパーク広場で「島ぜんぶでおーきな祭~第9回沖縄国際映画祭~50日前カウントダウンボード除幕式」が行われました。除幕式には、城間幹子那覇市長、なは応援団団長の佐久本武さん、島ぜんぶでおーきな祭沖縄国際映画祭協力会 会長の安里繁信さん、沖縄国際映画祭協力会顧問の白石武博さん、沖縄国際映画祭実行委員会実行委員長を務める大﨑洋が来場しました。
ピーチキャッスル、ありんくりん、初恋クロマニヨン、カゲヤマの4組の芸人によるネタ披露の後、MCを務めるガレッジセール、スリムクラブがステージに登場しました。ガレッジセールの川田は杖をつきながらの登場となり、なんと痛風疑惑が浮上していることをゴリが告白。各地域の町長へ会いに行った際も「君のほうが町長っぽい」と言われてしまったというエピソードで笑いを交えながらいよいよ除幕式がスタート。
除幕式に参加した城間市長は「沖縄の春を彩る国際映画祭も今では県内外に知れ渡って多くの映画ファンのみなさまが心待ちにする一大イベントに成長したと強く感じます」と感慨深げに挨拶。「9回目となる今回は、本島北部から南部、さらには宮古島や石垣島などの離島も含めて県内全域が会場となります。開催までの50日間、県内各地で行われる関連イベントを楽しんで頂き、一緒に本映画祭を盛り上げて行きましょう」と呼びかけていました。
なは応援団の佐久本団長は「海外および全国から注目されるイベントになり、沖縄県那覇市をPRし、地域活性化を図る大きな地域創生役になっております」と挨拶。4月16日(日)に実施する、毎年恒例となっている沖縄国際映画祭会場周辺の清掃活動を行うクリーンアップ作戦を紹介し、「来年10回目の開催を見据え、島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭を沖縄県全部で盛り上げて成功させましょう」と意気込みを見せてくれました。
協力会顧問の白石さんは「どんどん大きくなっていく様子をとっても喜んでいます。これも大﨑さんをはじめ、よしもとのみなさんの熱い想いと会場に来てくれるみなさんのおかげだと本当に感謝しております。これからも、もっともっと広がっていけるようみなさん協力をお願い致します」と感謝の言葉を述べながら話しました。
協力会の安里会長は「9回目を成功させた先にはアニバーサリーが待っているという思いで、10回目を目指して最大限盛り上げていきたいと思います。県外から来た人にも『めんそれー』の温かい気持ちで迎えていきます」と宣言しました。
最後に大﨑実行委員長は「はいさい。ちゅうがなびら、大崎洋やいびーん」と沖縄方言を使った挨拶で登場し、「第9回沖縄痛風祭」と川田の痛風疑惑に触れながら「朝からダイキンオーキッドを雨の中ずっとやっていたから、頭が空っぽです。がんばります!」と笑いを誘いながら挨拶しました。
登壇者の挨拶が終わると沖縄県41市町村全力応援芸人41名が登場。さらに、なは応援芸人の初恋クロマニヨン、全力応援芸人の宮川たま子が登壇し、全員が揃ったところでいよいよカウントダウンボードの除幕です。ゴリの呼びかけによって"あと50日"と書かれたカウントダウンボードがあらわになると会場からも大きな拍手が沸きました。
除幕式のエンディング後は、今年初結成となる宮川たま子率いる大きな祭ダンス応援団によるミニステージが開催され、アップテンポな音楽にのせてアクティブなダンスステージで盛り上げました。
「島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭」は、4月20日(木)から23日(日)までの4日間、那覇市をメイン会場に県内各地で開催し、映画の上映やイベントなどが行われます。