南キャン・山里、気持ち悪さを絶賛され「39年間、役作りしてきてよかった!」『映画プリキュアドリームスターズ!』公開アフレコ
3月18日(土)全国ロードショー 『映画プリキュアドリームスターズ!』の公開アフレコが、3月2日(木)、都内のスタジオで行われ、木村佳乃さん、山里亮太(南海キャンディーズ)が出演しました。
2人は、木村さんがキツネのシズク、山里が鴉天狗という劇場版オリジナルキャラの声をそれぞれ担当。
公開アフレコ中には「バッチリですね」(木村)、「いい仕事しますね」(山里)と褒め合ったり、「もっとイヤらしい感じを」というスタッフからの要望を受けた山里が「すいません。朝の番組をやってきたばっかりだから、爽やか残っちゃいました」と返して笑いを誘うシーンもありました。
ひな祭りを翌日に控え、フォトセッションではプリキュアひな壇の前にお内裏様とお雛様として並んだ2人でしたが、山里は「ガチガチの敵なんですけどね(笑)」と作品中の関係をアピールします。
直後に行われた囲み取材では、木村さんが「いつも会うと、気さくで、お話が面白くて、楽しいんですね」と山里をべた褒めするも、取材陣のリアクションは薄く、「僕のことをよく見える人を異常な人として捉えらえている!」と声を荒げる山里。
その後も「背が高い」「気も細やか」「おモテになるんでしょう」と営業妨害とも受け取れる木村さんからの褒め言葉に、山里は「映画の中では敵同士ですから、褒め合うのもなんですけど、わかる人にはわかるんです」とご満悦の表情を浮かべます。
今回の声優のオファーについては、「3歳と5歳の娘がおりますので、大喜びです。今、すごく尊敬されています」と木村さんが報告し、山里から「逆に今まで尊敬されてなかったんですか?(笑)」とのツッコミも。
一方の山里は、オファーがあった際、「万にひとつ、プリキュアの可能性もあるから、高めの声を練習してたんですけどね」とプリキュア戦士に備えたと明かし、「ボーイッシュな役もありますもんね」と木村さんが話を合わせれば、「そうです。今、開けている時代ですからジェンダーレスなプリキュアもそろそろ出て来るのかなと思って」と持論を熱弁する山里です。
リポーターからの「どんな高い声を?」とのムチャブリには、「みんな助けに来たよー!」と声を張る山里でしたが、「さっきの鴉天狗とあんまり...」と木村さんからダメ出しをくらい、「佳乃さん、僕の引き出しの少なさを露呈するのやめてください(笑)」と懇願。
さらに山里は、アフレコ後、スタッフから「ホントに気持ち悪いですね」と何度も言われたと報告し、「プリキュア史上の最強の敵だと思っているので、気持ち悪さが必要」「39年間、役作りしてきてよかったと思います」と自信のほどを覗かせました。
続けて、木村さんから「お笑い芸人さんで、いっつも疑問に思うんですけど、お芝居される方と絶対になされない方、どういう線引なんですか?」との素朴な質問が。
それを受けて山里は、映画『モテキ』などで知られる大根仁監督から「芸人さんは真っ二つに分かれる。本当にお芝居出来る人と、こいつにはオファーしちゃいけない人がいる」と言われた後に、「大根さん、僕の目を真っ直ぐ見て「お前には絶対オファーしない」って」と告げられたことを明かし、これには木村さんも笑みをこぼしました。
『映画プリキュアドリームスターズ!』は、東映の配給で、3月18日(土)、全国ロードショー
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