雨上がり決死隊が「映画クレヨンしんちゃん」15年目2度目の出演! セリフ量に衝撃のコンビ格差が!?
3月22日(水)都内スタジオにて、映画『クレヨンしんちゃん 襲来!!宇宙人シリリ』の公開アフレコイベントが行われ、ゲスト声優を務める雨上がり決死隊の宮迫博之と蛍原徹、本人役で出演の志田未来さんが登場。取材陣の前でアフレコを実演するとともに、しんちゃんとともに楽しいトークを繰り広げました。
映画『クレヨンしんちゃん 襲来!!宇宙人シリリ』は、宇宙規模でしんちゃんと宇宙人シシリが大暴れ。シシリの謎のビームでひとしとみさえが子どもの姿に。その一方でシシリの父親が企む巨大な陰謀が進行。しんちゃんたちが地球のピンチを救うため立ち向かいます。
雨上がり決死隊は「映画クレヨンしんちゃん」シリーズに15年ぶり2度目の出演。今回、宮迫が声を担当するのは、地球を脅かす巨大な陰謀を企む"シシリの父"という重要なキャラクター。蛍原はしんちゃんたちに近づく謎のエージェント"モルダダ"役を担当します。15年前は叫び声しかセリフがなく、宮迫の奥さんにも「ホトちゃん出てた?」と気づいてもらえなかったという蛍原ですが、今回はセリフが増えているのか⁉
早速、アフレコを実演。まずは宮迫がシシリの父親の登場シーンを。悪の親玉の憎々しいセリフを表情やアクションもつけながら感情豊かに表現し、しんちゃんも「相変わらず渋い感じで、落ち着いた演技でかっこよかった」と大絶賛。一方、蛍原は、標準語のセリフに苦戦。謎のエージェントを渋い声で熱演するものの、監督から「もうちょっとだけかっこよく」とダメ出しが。再度挑戦したところ見事OKが出て、しんちゃんも「一回目どうかなと思ったけど、監督の指示を受けてガラッと変わった。いい男ぶってたよ」とほっと一安心。しかし、セリフの量は前回よりは増えたものの、やはり宮迫とは大きな格差が。それでも蛍原は「これだけあれば十分よ」と満足そうでした。
アフレコを終え、高校生の息子の父親でもある宮迫は「アフレコしながら、"こんな父親はダメだな"といろんなことを考えて勉強になった」と感想を。最近では息子に身長を抜かれる寸前だそうで、「じゃれながら息子を抑え込んで"お前力ないな。俺、2割しか出してへん"と言いながら、ホンマは9割出してます」と成長を喜ぶコメントを。しんちゃんと同じ5歳の息子を持つ蛍原は、「しんちゃんに出るってだけで息子が喜んでくれる」と感謝。しかし、出演を告げた際に「ピコ太郎も出る?」と言われたそうで、複雑な心境を明かしました。
また、しんちゃんが大好きなドラマに出演する女優として本人役で登場する志田未来さんは、過激なセリフを思い切り叫び「ストレスがたまった時のもやもやがスッキリしました」と笑顔を。そんな志田さんに、2人は「そういう時はお風呂に潜って"わーっ!"って叫ぶといいよ」(蛍原)、「奥さんといざこざがあった時は、お風呂のお湯をバシャーンと天井にかける」(宮迫)と、それぞれのストレス解消法を伝授しました。映画『クレヨンしんちゃん 襲来!!宇宙人シリリ』は、4月15日(土)公開。
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