5月開催の『東京グランド花月』に内場座長率いる新喜劇が初登場! 番組を終わらせる(?)千鳥は1万円の厄払いも
よしもと100年の歴史に裏付けられた看板寄席、"グランド花月"の東京公演『東京グランド花月』が、5月2日(火)~5月3日(水・祝)に、TBS赤坂ACTシアターにて開催されます。
多数のリクエストに応え、内場勝則座長の吉本新喜劇が初登場するなど、6回目を迎える今回も見どころ満載。
3月23日(木)、吉本興業 東京本部で行われた「『東京グランド花月 』開催発表囲み会見」には、その内場座長、同じく初登場となるガレッジセール(ゴリ、川田)と千鳥(ノブ、大悟)が出席しました。
まず、東京グランド花月初登場への意気込みを訊かれるた内場は、「今まで、すち君(すっちー)とか川畑君とか他の座長が来られているみたいですけど、彼らより上品な感じになると思います。品が邪魔しちゃうんで(笑)」と笑顔でコメント。
続くガレッジセールは、18年前のエンジョイプレイ以来、ほとんどネタを作っていなかったものの、2年前の20周年単独ライブでネタを作り、「なんばグランド花月(NGK)であったり、ルミネtheよしもととかに出させていただいて、評価を得ていると聞いています」とゴリが自負します。
一方、スタイリストがつくと思い込み、私服で登場していじられまくった川田は「僕はつい最近、痛風になりまして、本番までには治したいと思います」とのこと。
千鳥は、「東京グランド花月に呼んでもらえるということは、よしもとの漫才師の中でも上位に君臨できているということで」と切り出したノブが、「一番面白い演芸は劇場にあるということを大吉さん(博多華丸・大吉)とか礼二さん(中川家)とかが言ってます」と語り、直後の大悟が「ノブが人の意見でしゃべったこと、すいませんでした」と謝罪します。
その大悟は、「大阪からいろんな芸人さんも来るので、日頃見られない東京の方は、特によしお師匠の髪形などはやっぱり生で見ないと」と西川のりお・上方よしおのよしおの刈り上げヘアをピックアップ。すかさず「もっとあるやろ! のりお師匠の暴走とかを言えよ」とノブからツッコミが入りました。
内場が東京で新喜劇を公演するのは、十数年前以来だそうですが、東京グランド花月については他の座長から「かなり手応えがある」と聞いているため、プレッシャーもあるとか。
しかし、「日本中まわりますけど、笑うツボは一緒なんだなと思うので、気軽に来ていただいて、こっちも3時間くらいの稽古でやっているので(笑)」と明かすと、ゴリが新喜劇にゲスト出演した際の稽古時間を振り返り、「ビックリします!」とその短さを熱弁します。
また、ノブはキャラ芸人の原点が新喜劇だと論じ、「今回の新喜劇でも、中條健一さんという方がいらっしゃるんですけど、緑色1本でここまで内場さんとの絡みで笑いが生まれるんだということ。見どころはそこです」と明言。それを受けて内場は「はっきりわからないと思うんで、見に来てください(笑)」と呼びかけました。
「内場さんから見て、今回の2組はどう見ている?」との質問には、「実力派でしょうね。東京ですぐ売れるなんて、なかなかないですから」と太鼓判。
そこで記者から、千鳥の加わった番組が次々終了していることが伝えられると、「大丈夫かな?(笑)」と内場が心配を始め、「東京グランド花月終わらせたら本物ですよ(笑)。でも大丈夫です。キツめの厄払い行きましたので。1万円かけて行きましたので」と報告しました。
大悟も「僕らが出たからということで、6回で終わらないように、漫才がんばりたいと思います」と意気込みました。
『東京グランド花月』は、5月2日(火)~5月3日(水・祝)、東京・TBS赤坂ACTシアターにて1日2回、計4公演が行われ、前売り券は発売中。
出演者などの詳細、最新情報は公式サイトでご確認ください。
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