2017年3月20日(月)神保町花月にて、NSCジュニアコースの生徒たちによる生ライブ『こわっぱ』が開催されました。
ラッキィ池田講師の指導によるオープニングダンス『チロリ村劇場』でライブはスタート。
ジュニアコースの生徒達が、『こわっぱ』を盛り上げようと手を挙げた若手芸人とともに、華麗なダンスを繰り広げました。
ダンスの後はジュニア生達のネタ見せコーナー。
「ラベルチャイルド」「ガチャガチャ」「てとて」「ハウスボーイ」と名付けた4組が、自分達で作ったネタを披露しました。
続いてはコーナータイム。
ジュニア生が考える「おもしろいギャグ」とは何か?
出てきた答えは...
・たくさんの人がおもしろいと思うもの。
・恒例のもの。
・キャラとは違うもの。
・老若男女が楽しめる普通じゃないこと。
・変な動きを付ける。
・予測不可能。
条件を聞き出した後は、この6つの条件すべてを網羅するギャグを考えて披露せよと、若手芸人に指令が下った! ハードルの高い要求に、若手芸人達の頭の中はフル回転!
続いて新喜劇。
今回出演するジュニア生のために書き下ろされた新作オリジナル台本で披露。
お芝居には、定番の新喜劇ギャグが入っているのはもちろんのこと、ジュニア生がそれぞれのネタで悪い借金取りと真っ向勝負! 短い練習時間でここまでお客様を笑わせることができるのかと思うほどの質の高い演技力でした。
続いては、コントミュージカル『カッパッパ星人』。
地球の食べ物を勘違いして食べるカッパ星人たち。
・キリンビールに動物のきりんが入っていたり...
・うぐいすパンにはうぐいすが入っていたり...
・かっぱえびえんにおののいたり...
最後には、カッパたちが踊りまくりました。
続いては大喜利。
「不思議の国のアリスの世界では、不思議じゃないことってどんなこと?」というお題で舞台は大盛り上がり! お題を言ってすぐに手を挙げるジュニア生の頭の回転の早さにビックリ!
エンディングでは、長年よしもとジュニアとして活動をしてきた漆黒くんが今日で卒業するということで、後輩達から花束が用意されてきました。しかし、その花束は漆黒くんに手渡されず、漫才の相方に「今まで面倒を見てくれてありがとう」と贈られる始末。これは後輩達の愛情の裏返し? それとも本当に早く卒業してもらいたかった?
開催する度にどんどん成長していくNSCジュニア生達。次の『こわっぱ』公演では、もっとおもしろく、もっと成長した姿を見せてくれるハズ! 今から楽しみです。