お~い!久馬らを講師に招いてYouTube配信も!アインシュタイン、杉山優華のMCでお届けした「緊急開催!エンタメ就職ガイダンス~まだ間に合うYCC入学ガイダンス」
4月2日、「緊急開催!エンタメ就職ガイダンス~まだ間に合うYCC入学ガイダンス」が大阪のNSC大教室で開かれました。
よしもとクリエイティブカレッジ(YCC)とは、吉本興業グループが設立したクリエイター及びスタッフを育成する養成校で、これまで数々のクリエイターやスタッフを育成しています。この日も担当スタッフや卒業生たちによる相談ブースや、YouTubeでの番組配信「緊急開催!エンタメ就職ガイダンス~まだ間に合うYCC入学ガイダンス」が行われ、YCCについて様々な角度からその魅力を発信しました。
配信の前後には、YCCの卒業生によるエンタメ業界に就職できるコツをレクチャーする「僕の私のエンタメ就職活動」が。総合コース、構成作家コースのブースが登場し、各コースの卒業生たちが訪れた方々にYCCの授業や就職活動、そして第一線で活躍する現在について丁寧に説明しました。一人一人の声にきちんと耳を傾け、疑問や質問に答える卒業生たち。時折笑い声も響き、リラックスした雰囲気が伝わってきました。また、YCCの担当スタッフも相談に乗り、「芸人たちと仕事をすることで、いつもものすごいパワーをもらっている」というリアルな声が聞こえてきました。
番組配信「緊急開催!エンタメ就職ガイダンス~まだ間に合うYCC入学ガイダンス」ではMCにアインシュタイン、杉山優華が登壇。YCCの現役講師や卒業生を招いてYCCの魅力をアピールしました。
オープニングでは「この配信で、YCCはこんなことをやっているんだと少しでも興味を持ってもらいたい」とアインシュタイン・河井。さっそく一人目のゲスト、YCCの現役講師を務めるザ・プラン9のお~い!久馬を呼び込みました。授業では主にコントの作り方を教えている久馬。エンタメガイダンスでは謎かけやクイズで、エンタメ業界の魅力を説きました。
「エンタメといえばテレビ、ラジオが大事ですが、一番大事なものは?」という1問目のなぞなぞでは「面白いと思うものを発信することですか?」と答える杉山。久馬の正解は「電気」。灯台下暗しとも言える正解に驚きの声を上げるMC陣。「電気に感謝しましょう」と全員が手を合わせるという不思議な時間もありました。また、「ライブの表記には"ライブ"と"ライヴ"の2があるが、僕は"ライブ"だと思う」と久馬。その心は「お笑いで天下を獲る、すなわち点をとったら"ライフ"だから」。なお"ライヴ"の場合は、点をとるとライウ=雷雨になることから、再び「電気!!」と一同盛り上がりました。
エンタメ業界では、柔軟な発想力が必要だと久馬。「この世界は、ここはこうしましょうと言われたら、それだけをやるのではなく、プラスアルファの提案や代案が大事」ということで、久馬の目から見ると「よしもと1頭が硬い3人」というアインシュタイン、杉山にクイズを出しました。ガイダンス参加者の回答も聞きながら、固定概念や先入観を覆すクイズを出題。久馬のひねりはなかなか難題で、様々な答えが飛び出しました。
最後に「お笑いには"いじる"という手法がありますが、ともすれば"いじめ"と受け取られがちです。でも"いじり"と"いじめ"は絶対的に違います。その違いは何かというと、僕は愛があるかどうかだと思います。"WARAI"から愛=AIを取ったら"WAR"になる。争いはよくない。愛と電気に感謝、ラブ&エレキです!」と久馬流のメッセージを送りました。
続いて元スーパー営業マンで現YouTuber芸人の(株)はつだが登場。はつだも昨年度、YouTuber芸人として映像の撮り方や配信の仕方など実践的な授業の講師をYCCで務めました。緩急自在の営業トークでテンポよく進めるはつだ。YCCの魅力のPRはクイズ形式で進めました。
「YCCは幅広い世代の人通える○○スクール」など穴埋め問題で進行。なお、こちらの答えは「ダブル」。「YCCには大学生、短大生、女子高生もいました。それは授業が土日の昼2時から夜7時までだからなんですね。だから社会人の方でも入学できます!」とのこと。他に「よしもとならではの芸人講師による貴重な特別授業がある」「ほかのスクールではできない豊富な現場体験」などと、YCCならではのメリットを語りました。芸人講師は久馬をはじめ、過去には小籔千豊やたむらけんじ、『M-1グランプリ』チャンピオンのNON STYLE、トレンディエンジェル、銀シャリなどが登壇する特別授業もあり、芸人講師を楽しみに入学される方もいるそうです。
最後はYCC卒業生で、現在エンタメ業界で活躍されているOBを招いてのトークを。YCC1期生総合コースを卒業した植村文雄と、YCC5期生総合コースを卒業した川西崇文さんが登場しました。植村は現在、よしもとで番組制作を担当しており、『松本家の休日』(ABC)や『ジャルやる!』(関西テレビ)などを手掛けています。また、川西さんは株式会社MBS企画で『ちちんぷいぷい』や『~オトナ度ちょい増しTV~おとな会』を担当されています。
それぞれ授業を振り返ったもらったところ、1期生の植村はまだ始まったばかりだけあって、実践的授業よりも精神論を多く教えてもらったとか。「さっきも久馬さんの講義で固定概念を覆すとかあって、そういうことをたくさん教えてもらったので、今でも思い出すことがあります」と植村。5期生の川西さんは「実践授業が多かったので、企画制作に役立っています。また、映像編集の技術も学んだのですぐに生かせました」とのこと。ふたりとも現場にYCC卒業生が多くいると話し、会うと親しみがわくそうです。
エンタメ業界に求められる人材を尋ねると、「面白いことを見つけられる人、何でも面白いと思えるかどうか」と川西さん。椅子一つでも面白いと思ったら番組も作れると、過去には椅子をありとあらゆる角度で紹介したテレビの1時間番組を作ったこともあるそうです。植村は「めちゃくちゃ元気、真面目、嘘をつかない」。久馬やアインシュタインらも「それ大事!!」と同意、「はい!」と元気よく言える人は気持ちいいと意見が一致しました。
今では好きな芸人たちと仕事もしているふたり。「これは現実なのかな?と思うことがある」と植村。そんな夢のような現実に近づけるノウハウやチャンスをYCCでぜひ、つかみ取ってください!
エンタメ業界に少しでも興味がある方は、その1歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。YCCでは、今月4月末日まで「2017年度4月入学生」受付中です!
「よしもとクリエイティブカレッジ」公式サイト
http://ycc.yoshimoto.co.jp