庭園デザイナー石原和幸が国際ガーデニングショー『チェルシーフラワーショー2017』金賞6年連続受賞!!
よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の庭園デザイナー・石原和幸が、5月23日~27日まで、イギリス・ロンドンの高級住宅街チェルシーのロイヤルホスピタルにて開催されます「王立園芸協会チェルシーフラワーショー2017」にて、【アーティザン(庭師)部門】ゴールドメダルを受賞致しました。
イギリスのロンドンで毎年5月に開催される「チェルシーフラワーショー」は、エリザベス女王が総裁を務める英国王立園芸協会(RHS)が主催の150年以上の歴史と権威のある国際ガーデンショーの最高峰となります。チケット入手困難なイベントで、毎年15万人もの入場者で盛り上がるフラワーショーです。
2004年に初出品してから今回で12度目の出場を果たし、2006年以降、計9個目6年連続となるゴールドメダルを受賞致しました。今年度の作品名は『Gosho No Niwa~No Wall ,No War~』(壁が無い庭は平和であることの証。)この世界が今後平和であって欲しいという石原の想いをこの庭で表現しました。
<本人コメント>
昨晩もイギリスでテロ事件がありました。
こんな時代だからこそ、『壁のない庭=平和』というコンセプトが評価されゴールドメダルを頂けたのだと思います。
これからも私の庭を通じて、花と緑で笑顔を世界に発信していきたいと思います。
<石原和幸(いしはらかずゆき)プロフィール>
[緑の空間デザイナー]
1958年生まれ。長崎県出身。22歳で生け花の本流『池坊』に入門。以来、花と緑に魅了され路上販売から店舗販売を経て、庭造りをスタート。
その後、苔を使った独自の世界観の庭が国際ガーデニングショーの最高峰である「英国チェルシーフラワーショー」で高く評価され、2016年まで前人未到の計8個(2017年で計9個)の金メダルを獲得し、ショーの総裁を務めるエリザベス女王から「あなたは緑の魔術師ね」との言葉をいただく。
日本の玄関口でもある羽田空港(第一ターミナルビル内)にチェルシーフラワーショーで金メダルを獲得した作品「花の楽園」を再現。
2015年からは渋谷区とともに渋谷の緑化事業の一環として渋谷ハチ公前庭園をプロデュース。
2016年JR大阪駅北側の再開発区域「うめきた2期」に花と庭園のオアシス「うめきたガーデン」をプロデュース。
日本国内のみならず、「世界を花と緑でいっぱいに」をスローガンとして活動中。