8倍おもしろい!? ダブルヒガシ漫才劇場初単独ライブ「ビッジョーーイ!!」開催!
6月23日(金)、ダブルヒガシがよしもと漫才劇場で初となる単独ライブを行いました。「前の単独より8倍は面白くします!」という事前の本人コメントは真実なのか、期待が高まります。
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いよいよオープニング。まずは観客で埋まった会場を見て「すっげ〜」と二人。21時開演、この顔面で、これだけ入ることはありえないと話し、会場を笑わせます。一本目は、若い政治家が街頭演説をしたら...という漫才でスタート。大東のオーバーアクション気味の動き、東のキレのいいツッコミで、会場は最初から笑いが止まりません。
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ブリッジのVTRは「ダブルヒガシの検証実験」。「痛みと摩擦がどう関係しているか検証」します。パンツ一枚になった二人が、ローションを使って実験をスタート。まずは「ビンタ」で検証しようとしますが、東がビンタすると「いつもの1/5(の痛さ)」と大東。普段と比べて痛くなくなるという検証結果を得ました。それからも様々なことを試していきます。
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二本目の漫才は「どんぐりころころのどんぐりがめっちゃイキってる気がする」と大東が噛み付くところから始まります。「松ぼっくりコロコロ」を作ってきたということで、まずは大東が松ぼっくりに扮し、物語がスタート。池、どじょうというおなじみのシチュエーションは出てくるものの、かなりストーリーが変更されていて...。
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ブリッジVTRは引き続き検証です。「ハリセン」や「硬式ボール」などに挑戦していく二人。そのリアクションを見て、客席からも思えず「エ〜ッ」と声が上がります。ラストは「電氣あんま」。検証してはみたものの「摩擦とか関係ないやん」ということでVTRが終了しました。
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三本目の漫才前に、大東の歌声が流れます。東が「何、コレ?」とクレーム。曲のタイトルは「おとぎの国のお肉」で、実は前の単独で流そうと思っていたと大東。もう一度曲をかけ、会場と笑い合います。ネタは、コンビニに溜まるヤンキーの話。大東は女ヤンキーに手を焼いているということで、その対策を東が実戦することに。女ヤンキー役の大東と注意するオッサン役の東のやりとりに、客席は笑いに包まれます。終わりにもう一度「おとぎの国のお肉」が流れ、客席はもうひと盛り上がりしていました。
ブリッジVTRは、検証シリーズのラスト。デブ軍団が現れて、いっしょに押しくらまんじゅうすることに。ローションで体が温まらないということを検証しようとしますが、まずローションを体につける段階で滑りまくるデブ軍団の様子に会場は爆笑。そして押しくらまんじゅうが始まる前から「暑いねん!」と大騒ぎ。それからもローションで踏ん張れないデブ軍団の動きに、会場は笑いが止まりませんでした。
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続いてはコント。「東海道新幹線、東京行き。間もなく発車します」のナレーションからスタートです。後輩・大東が東京に行く先輩・東に別れを告げる...というシチュエーション。発車の時間、感動の別れ...から始まる先輩と後輩のやりとりに、客席もどんどん引き込まれていきます。
ブリッジVTRは、東の家にドッキリを仕掛けるというもの。大東が誕生日を間違えて早めに祝いに来たということでスタートします。午後3時、日本酒で乾杯を始める2人でしたが、それから続々と芸人たちが誕生日を祝おうと集まり始め...。
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続いてのネタがスタート。時間があったから夜更けまで一人で踊っていたと言い出した大東に「どういうこと!?」とツッコむ東。大東はまずそのダンスを披露。奇妙なセリフをつぶやきつつ、踊る姿に客席から笑いがもれます。そこからダンスバトルや個性的なダンサーたちが登場するなど、ストーリーは思わぬ展開に...。
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ラストのブリッジVTRは、東を脱毛することに。まずはガムテープでどれだけ毛が抜けるかを実験。それから専用のワックス、クリームなどを使って、どんどん脱毛していく二人。ひと通り試してみた東の変身ぶりに、客席からは驚きの声が上がっていました。ライブ最後のネタは小さなころの習い事について...からスタート。大東は奇妙な習い事を連発。自分のやっていたものを東にもやらせてみますが、意外にうまい東に会場は盛り上がります。
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単独ライブもこれにて終了。ステージ上から二人は「がんばりました」と話し、客席は大きな拍手でこれに応えていました。漫才劇場初の単独ライブは大成功。ダブルヒガシのこれからの活躍から目が離せません!
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【ダブルヒガシ】
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