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2017年8月18日 (金)

東京ダイナマイト・ハチミツ二郎、大仁田厚さんとの電流爆破デスマッチを敢行!「僕の姿を目に焼き付けて」と芸人へ来場を呼びかける!!

10月7日(土)、神奈川・鶴見青果市場にて、東京ダイナマイト・ハチミツ二郎と大仁田厚さんによる『ノーロープ有刺鉄線電流爆破&有刺鉄線電流爆破バットデスマッチ』が開催されることになり、本日8月18日(金)、東京・闘道館にて、PRO-WRESTLING A-TEAM代表の橋本友彦さん立ち会いのもと、開催発表記者会見が行なわれました。
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橋本さんの「ハチミツ二郎からやりたいという話があって、大仁田さんが了承してくれた」という説明を遮って、「オレ、オッケーだって言ってないよ」とすぐさま否定する大仁田さん。「橋本選手を通して、確かに話はあった。(ハチミツ二郎は)西口プロレスでプロレスの基本をやっておられると思うけど、芸人もやっている。素人に毛の生えたようなレスラーに、電流爆破デスマッチを勧めたくない。けれど本人の希望ということで、朝まで悩んだ」と続けます。
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「芸人の新人だった頃、大仁田さんに殴る蹴るの暴行を喰らった」というのが、対戦希望理由だと語るハチミツ二郎に、大仁田さんが「根に持つなぁ。ただ、なんの理由もなく殴る訳がない。お前が何か失礼なことをしたんだろう?」と訊くと、「しました」と返します。
当時所属していた事務所の先輩・浅草キッドの指示のもと、ターザン山本氏がウンコ付きのパンツを挑戦状として持っていくというロケ企画に腹を立てた大仁田さん。「責任者を出せ」の言葉に、同行したマキタスポーツさんやディレクター、ADが逃げた中、残ったハチミツ二郎が「僕です」と名乗ったところ、殴る蹴るの暴行を受けたそう。
「次の日の朝まで痛みが残るような激しいものだった。新人の僕は、ジャンルは違えどプロは厳しいと叩き込まれた瞬間でもあったけど、やっぱり大仁田厚をぶん殴りたい」と告白。2年前から対戦オファーを出していたそうですが、「10月末に大仁田さんが引退するということで、やらなきゃ気が済まないと思いました」と決意を語ります。
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静かながらも高ぶる様子を見せるハチミツ二郎をなだめるように、「茶でも飲めよ」とアイスコーヒーの差し入れる大仁田さん。「芸人は芸人らしくしてくれ。電流爆破は危険だぞ?」と諭されるも、ハチミツ二郎は「幼い頃から観てますので(危険なことはわかっている)」と譲りません。
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「岡山にいた小中学生の頃、よく興行を観に行っていた結婚記念日も、大仁田さんが川崎で電流爆破をよくやっていた5月5日に設定している」と思いを綴ると、大仁田さんは「プロレスが好きなのは、よくわかる。プロレスというエンターテインメントはよく八百長じゃないかと言われるけど、相当の技術が必要なもの。電流爆破デスマッチは低温花火とか言われるけど、当たれば失明する、火傷する可能性がある」と静かに呼びかけながら、「お前は甘い。ハチミツっていう名前と一緒。名前変えろよ」と命令。「何に変えればいいんですか?」と返すと、「唐辛子二郎だ!」とすぐさま返ってきました。
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何度、諭されても引かないハチミツ二郎。大仁田さんはスタッフへ紙とペン、朱肉を要求して、一筆書かせます。
大仁田さんから言われた言葉を一言一句、綴っていくハチミツ二郎。途中、何度も漢字の説明されるも、「20歳まで高校に行ってたんで大丈夫です」と遮りました。
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誓約書を書いたことで、大仁田さんが対戦を渋々承諾。「一瞬の爆発で3000度以上、皮膚が破ける可能性もある。一緒に戦うから、その痛さと苦しみを、一般の人に、プロレスを愛する人に伝えてくれ。それが条件だ」と呼びかけます。
すると、「皆さんと大仁田さんに伝えておきたい」と切り出したハチミツ二郎。「プロレスの全てが茶番だと言われるのはイヤなので、飛び込みます。なぜそんなところに飛び込むかというと、プロレスを、大仁田厚を観すぎたから。誓約書を飲み込んでくれた大仁田さんには感謝しますが、恨みはあるのでぶん殴ります」と固い決意を。
さらに「コンプライアンスがうるさい中でも、芸人はやっちゃいけないことをやらなきゃいけない。だから、これは2017年(度版)の『お笑いウルトラクイズ』。放送できない部分で、芸人もはみ出すことはあるんですけど、こういうことをやろうとする人はいない」と芸人としての強い覚悟も見せました。

ハチミツ二郎の書いた誓約書を持ってフォトセッションに臨んだ3人。終了直後、大仁田さんの平手打ちを受けたハチミツ二郎がすかさず応戦してにらみ合うなど、ピリッとする一幕もありました。
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大仁田さんが去ったのち、囲み取材に応じたハチミツ二郎。
事の発端をつくった浅草キッドさんには「口が軽いので、この会見が終わったら連絡しようと思います」と語りつつ、「ただ、いろんな先輩には話はしてます。博多大吉さんを始めとした方々に報告すると、興奮してくれる。今は芸人が無茶をできない時代。僕は好感度の高い芸人ではないので、何があっても構わないという気持ちで飛び込んでみようと。やけどしたり、体に穴が空いたりするかもしれない。マネージャーも反対してますけど、自分の人生なのでやります」と力強く言い切ります。
サラッとだけ伝えたという相方・松田大輔には「あ、そう」とだけ言われたそうですが、「試合は観に来てもらおうと思ってます。試合の次の日、劇場の出番が入ってますが、マネージャーには松田さん1人でも立てるようにしておく、とは話してます」と語ります。
なお、対戦形式については「本日話し合う予定だった」(橋本さん)とのことですが、大仁田さんが帰ってしまったため、後日発表されるそうです。
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今回の挑戦について、同業者である芸人たちへメッセージも。「お笑いファンだけじゃなく、いろんな芸人にも観に来てもらいたい。こういうことをやらなくなったら、芸人もいなくてもいいと思ってます。若手、自分より先輩......僕の姿を目に焼き付けてほしいです」と来場を呼びかけました。



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