パンシェルジュ・吉田結衣の単独ライブ『吉田結衣のおしゃべりパンパーティー』をレポート!
9月15日(金)、道頓堀ZAZA POCKET'Sで吉田結衣の単独ライブ『吉田結衣のおしゃべりパンパーティー』が開催されました。
パンシェルジュ検定2級を持つ吉田結衣。近頃は"バタコやん"として『得する人 損する人』(日本テレビ系)でパン作りの腕前を披露したり、先日9月8日には奈良・たけまるホールで一般募集した生徒の皆さんを迎えてパン作り講座を開催したりと、着々と活躍の場を広げています。そんな吉田のピンネタあり、吉田手作りパンのおいしさを伝える食レポあり、ゲストとのユニット漫才ありと、盛りだくさんの内容となりました。
まずは吉田のピンネタからスタート。「卒業生へ贈る言葉」をテーマに、吉田らしい切り口でさまざまな言葉を投げかけてゆきます。
続いては、ヒガシ逢ウサカ・高見による食レポ! 「今日は、『舞台が明るくなったら出て行け』とだけ聞いてやってまいりました」とのこと。
高見の手には吉田からの手紙が。「高見へ。今日は食レポしに来てくれてありがとう。まずは、ストロベリーチョコのパンです。食べてひと言、感想をください」という内容に「なんやこれ!?」と高見。目の前のテーブルには吉田お手製のストロベリーチョコのパンが。「めちゃくちゃデカいやん!」とその大きさに驚愕しつつ、食レポがスタート。
「チョコチップが皿からこぼれているぐらい...重っ! 重たっ!」と重さにも驚愕しつつほおばります。まずは「思っている以上に硬い」と率直な感想を述べつつ、「口の中の水分は持っていかれますけれど、チョコの甘さとストロベリーの甘さですごく美味しいです」とおいしそうにモグモグ味わっていました。
2本目の吉田のネタ「なぞなぞ」で会場が盛り上がったところで、二度目のヒガシ逢ウサカ・高見による食レポです。ふたつ目のパンは、玉子とハムのロールパンでした。
吉田の3本目のネタが終わったところで、ヒガシ逢ウサカ・高見の最後の食レポです! 最後は、豆腐食パン。
さっそく手に取る高見ですが、「重たっ!」とひと言。吉田の手作りパンは、共通して重量感があるようでした。「本当に、シンプルですけど豆腐が持ってるシンプルかつ深い甘みが伝わってきて...業務上うますぎでタイホする!」と法学部出身ならではの表現で豆腐食パンの美味しさを伝えました。
続いては、吉田と、後輩の清友によるユニット漫才! 正反対に見えるふたりがお互いをいろいろ知るために、吉田が清友に最近読んだ本やいちばん好きな映画を訊いていくというもの。吉田が質問を重ねるうちに、清友の意外な素顔が明るみに!?
お次は同期のTHIS IS 岡下とのユニット漫才。コンビ名は「THIS IS パン」です! お互い31歳、結婚に憧れ始めているという岡下に付き合い、ふたりで憧れの新婚生活をやってみるというのですが...。
ラストは、ヒガシ逢ウサカ・高見をMCに据えて、全員でわいわいとおしゃべりするトークコーナー「結衣ちゃんトーク」。全員で「吉田結衣」をテーマにトークを繰り広げます。
まずは「結衣ちゃんの第一印象」について。清友は、「かかわったのは最近ですけど、吉田さんの、前の前のコンビの『お湯』の頃から知ってた」と後輩の清友。当時の吉田はロングのソバージュヘアだったため、「ソバージュっていう感じでした」とのこと。岡下も「ソバージュ」の印象が強かったようで、「恥ずかしいわ〜」と当時を振り返る吉田。昔話に花を咲かせる中、岡下が「結衣ちゃん、俺のことが好きやった時期があるんちゃうかな?」と言いだして...? そう感じたエピソードとは?
続いてのテーマは「結衣ちゃんはここがステキ」。清友は、吉田のサバサバとした人柄の中に垣間見える優しさを挙げ、「女上司やったらうれしい」とのこと。さらに「最初は性格がキツイんかなと思ってたから、優しさがギャップになった」とベタ褒め。吉田も「たしかに最初はみんなに怖がられる」と言います。「男前な感じ。女の子の感じがまったくない」と話すのは岡下。「前のコンビのシンクロックの時は、木尾のほうが性格的に女やった」とも話し、そこから木尾の話題が次々飛び出し、「結衣ちゃんトーク」ならぬ「木尾ちゃんトーク」に...! 高見は吉田のことを「決断力がある」と語り、その理由を、「なんでも答えてくれる」とのこと。ということで、3人が次々と吉田に質問を投げかけるとすばやく回答してゆく吉田。頼り甲斐のあるお姉さんという雰囲気を醸し出していました。
さらには吉田がパン作りを始めたきっかけも明かされるなど、同期、後輩と一緒だからこそ明かされる吉田の素顔が続々と飛び出しました。
吉田らしさがあふれるパンパーティーは、終始、和気あいあいとしたムードにあふれ、なごやかに幕を閉じました。
【吉田結衣】【THIS IS 岡下】【ヒガシ逢ウサカ・高見】【清友】