現代アートや伝統工芸を巡りながら「やんばる」の魅力を体感・体験『やんばるアートフェスティバル』
沖縄県北部で初となる地域芸術祭『やんばるアートフェスティバル 2017-2018 ヤンバルニハコブネ』を、2017年12月9日(土)から2018年1月8日(月)まで、沖縄本島北部地域各所にて開催いたします。
沖縄本島北部地域やんばる地区は、2016年に国立公園に指定され、2018年には世界自然遺産登録に向けた機運が高まっています。手つかずの自然とヤンバルクイナなどの希少動物の宝庫である「やんばる」の原風景とともに、現代アートや伝統工芸を体感・体験できるアートフェスティバルです。
沖縄の原風景を撮り続けてきた沖縄県在住の写真家・アートディレクター、仲程長治氏を総合ディレクターに迎え、大宜味村立旧塩屋小学校(大宜味村)をメイン会場に、沖縄本島北部各地域で現代アート<エキシビジョン部門>と伝統工芸<クラフト部門>を展開します。同小学校を「ハコブネ」に見立て、 地域にあふれる「アートのタネ」を発見、体感、さらには創作、発信、共有することで、 失くしてはならない島の宝を次世代へ、未来へと運んでいくことを目的にします。
●現代アートが一同に会す<エキシビジョン部門>
<エキシビジョン部門>では、椿昇(美術家)、紫舟(書家)、高木正勝(映像・音楽作家)、照屋勇賢(美術家)、淀川テクニック(美術家)らを筆頭に、デザインやイラストなども含めた、多彩なクリエイティブが展示されます。
●熊谷隆志氏ディレクションの<クラフト部門>
<クラフト部門>では、様々なファッションブランドのブランディングやクリエイティブ・ディレクターとして活躍する熊谷隆志氏をディレクターに迎え、沖縄の伝統工芸を展示販売。熊谷氏が厳選した、芭蕉布織物工房、城間びんがた工房、若手から実力派までの陶芸・工芸が出品されます。
<やんばる独自の自然・文化にあふれた原風景>
やんばる地区は、観光都市として栄えた沖縄南部とは異なる、独自の魅力を持っています。ヤンバルクイナなどに代表される希少な動植物や、現代まで受け継がれている伝統芸能や祭祀は原始的な魅力を放っており、近年ではスピリチュアル・スポットを求める若い方や女性にも人気のエリアです。アートやクラフトを周遊しながら、是非やんばるという地域の魅力も体感・体験してください。
― 『やんばるアートフェスティバル 2017-2018 ヤンバルニハコブネ』開催概要 ―
【開催期間】
2017年12月9日(土)~2018年1月8日(月)
【開催場所】
沖縄本島 北部地域
大宜味村 大宜味村立旧塩屋小学校、大宜味村立芭蕉布会館
国頭村 オクマ プライベートビーチ & リゾート
本部町 海洋博公園(予定)
名護市 なごアグリパーク、美ら島自然学校、名護市民会館前 アグー像
<連携施設(インフォメーション等)>
国頭村 やんばる野生生物保護センター ウフギー自然館
東村 サンライズひがし
名護市 許田 道の駅
那覇市 うみちゅらら
※各会場の開場時間は、公式HPを参照してください
【料金】 入場無料
【総合ディレクター】仲程長治
【出品作家】
<エキシビジョン部門>
我喜屋位瑳務、紫舟、高木正勝、Chocomoo、椿昇、照屋勇賢、BAKIBAKI、pokke104、淀川テクニック ほか
<クラフト部門>
茜陶房、あさと木漆工房、城間びんがた工房、工房島変木、SHIZUCAL WAX、陶藝玉城、芭蕉布織物工房、ポール・ロリマー ほか
※そのほか随時発表(五十音順)
【主催】
やんばるアートフェスティバル実行委員会
【共催】
大宜味村、島ぜんぶでおーきな祭
【後援】
沖縄県、国頭村、東村、今帰仁村、本部町、名護市
【協賛】
一般財団法人 沖縄美ら島財団
【読者からのお問い合わせ】
やんばるアートフェスティバル実行委員会(よしもとエンタテインメント沖縄内)
TEL: 098-861-5141
【公式HP】
http://yambaru-artfes.jp
※最新情報や詳細などは、ホームページをご確認ください。