大喜利で戦々恐々のボケ披露、幸雄ちゃんが大トリで顔面蒼白「しずるとデニスとよしもと沖縄芸人でネタとコーナー」
10月21日(土)、沖縄・よしもと沖縄花月にて、「しずるとデニスとよしもと沖縄芸人でネタとコーナー」が開催されました。
MCで登場したデニスは「外、すごかったですか?」と、台風接近中で強風が吹く中を来場してくれた観客をねぎらいます。そのまま沖縄芸人たちのネタに突入しました。カシスオレンジ、オーシャン、魁バーバリアン、ピーチキャッスル、初恋クロマニヨンがそれぞれのネタを披露しました。
続けて登場したデニスは、"きもだめし"ネタで植野の外国人顔をリズム良く爆笑に変えていきました。最後のしずるは、拳銃で狙う者と狙われる者が絶妙にからみあう独特のネタで、会場の空気を一気に変えるさすがのコントを披露しました。
ネタの後は、デニスとしずる、沖縄芸人たちによる大喜利の変形バージョンゲーム「相方のボケ、当てましょう!」がスタート。全員の大喜利のボケをシャッフルし、他人のボケをそれぞれが発表していき、その中から回答者が相方のボケを当てるというもの。
まずは、魁バーバリアンの与儀が回答者となり、相方・砂川ボケを探します。全員が他人のネタを手探りで発表していきますが、なかなかうまくいかず、スベり気味に。人のボケでスベってしまったピーチキャッスルの真栄城が、思わず「これ書いたのダレ?!」とキレる場面も。
次々回答されていくボケの中から必死に相方のボケを探します。「砂川はカタカナ使わない」「作家っぽいことは書けない」「砂川のボケは面白くないはず」と失礼な予想で選び、たくさんのボケの中から見事、正解を見つけ出しました。
正解が出たのにも関わらず、スベったボケにザワつきが収まらない芸人達。遂には「幸雄ちゃんがうまくオトして、幕がおり、この舞台が綺麗にしまるはず」と、デニスの松下がだした無茶振りに固まる植野。観客の注目が一気に集まると、あせった植野は「そんな冷たい目やめて!笑う準備だけしててください!」と懇願し笑いを誘います。
芸人がすべて舞台上からはけ、植野1人になったステージ。"この結婚式冷めてるなー、なぜ?"に植野は「全員、服ジャージ!」と大声で発表。会場は一瞬しずまったあとに、笑いが徐々に起こり、安堵の表情に包まれた植野が笑顔で手を振る中、イベントに幕が下ろされました。