『イオンモール×よしもとキッズプロジェクト 笑って! 走って! 全国横断かけっこツアー! supported by JAAF』IN高知
9月28日、イオンモール高知で『イオンモール×よしもとキッズプロジェクト 笑って! 走って! 全国横断かけっこツアー! supported by JAAF』が開かれました。
「よしもとキッズプロジェクト」とは、未来を担う子供たちにスポーツやエンタメの「一流」との交流を通してその可能性を伸ばし、そして新たな夢を見つけてもらおうというプロジェクトです!
「笑って!走って!全国横断かけっこツアー!」では2020年に向け、日本陸上競技連盟と共に、全国各地のイオンモールにて子供たちが一流の陸上選手と触れあえる場を次々に展開しております!
四国では愛媛県に続き、2か所目の開催として、イオンモール高知にやってまいりました!
開演時間になるとMCを担当するペナルティ・ヒデとゲストお笑い芸人のレギュラー、そして、2017 年 世界選手権ロンドン大会・陸上競技400mハードル本代表・安部孝駿選手がステージに登場。
安部選手は、学生時代からハードル種目で頭角を現し、高校3年生ではインターハイと国体の両方で400m ハードルで優勝し2 冠を達成。
中京大学進学後は、2011 年のアジア陸上競技 選手権大会で優勝。その後2014 年にデサントに入社しデサントトラッククラブに所属し、今年の6月には自己最高となる48 秒94 をマークして日本選手権で優勝。
8月の世界 陸上競技選手権のロンドン大会では日本代表として出場し、準決勝進出を果たしました。男子400m ハードルで、今後の活躍がいま最も注目されている選手になります!
まずは、トークショーをスタート!!
安部選手にペナルティ・ヒデが、陸上選手を目指したきっかけや早く走るためのコツ質問し、ステージ上で教えて頂きました!
子供の頃は、ソフトボール部に所属していたそうで、白球を追いかけていた時の思い出や腕の振り方、足の上げ方、走る時の姿勢などちょっと変えるだけで早く走れるヒントようになるお話などをお答え頂きました。
また、レギュラー松本は、「安部選手が身長が192cmのイケメンということで、、そのモデル体系をどう維持されているか?や女性からの人気を集める為にはどうすればよいですか?など」陸上のお話から少し脱線気味の逆お悩み相談もありました(笑)
トークショー中も会場に来て下さった小さいお子さんから大人まで客席から身振り手振りしながら指導を聞いており真剣さが伝わってきます。
会場には10m走レーンとタイム計測器があり、実際にデモンストレーションをおこないました。レギュラー・松本が2.70秒の好タイム!?を記録し、その後、「やりたい」と手を挙げてくれた子ども達も指導を思いだしながら、3人に走って頂きましたが、3人ともレギュラー・松本の記録をらくらくとクリアした2秒台前半をマーク。
将来有望な陸上選手の発見に、会場内も爆笑に包まれてました。
ちなみに、陸上短距離選手は2秒を切り、中でも世界のウサイン・ボルト選手は1.85秒で走るそうです。
安部選手は1.95秒でしたが、空に飛び跳ねれているような美しいフォームに、会場から歓声がわきました。現役日本代表選手の鮮やかな加速でした。
続いて行われたのは、小学生のかけっこ教室。
安部選手の指導のもと、20名の小学生が体を温めます。走る時には「手に力を入れない方がいい」とアドバイスがあり、これには「手をピンをしてる人の方が速そう」とみんな驚いていました。
準備運動を終え、トレーニングが始まりました。
頭を紐でひっぱられているようなイメージでの正しい歩行の仕方から始まり、足を後ろに蹴りあげる練習や腿を高くあげたり、スキップのようにリズムを変えたりしながら、正しい体の使い方を丁寧にレクチャー。参加小学生もしっかりと説明を聞きながら、体感していきます。
少し恥ずかしがりやさんや緊張気味の小学生一人ひとりに、安部選手がアドバイスとエールを贈ります。そして練習の成果を試すべく、最後は一人ずつ10m走を計測しました。
かけっこ教室に参加する前よりも全体的にスピード感とフォームがめっきり変わり、保護者のみなさんも満足気でした。
完走後に、安部孝駿選手、ペナルティ・ヒデ・レギュラーのサイン入り記録証がプレゼントされ、最後にみんなで安部先生にお礼を言い、かけっこ教室は終了しました。
今回もまた、トップアスリートの指導を受けた子どもたちが走ることの魅力に触れる一日となりました。
【ペナルティ】【レギュラー】