笑い飯・哲夫と加藤アプリのトークショー開催! 笑い飯・哲夫プロデュース 笑える"梨"シリーズ 東郷梨"王秋"の試食・販売会&加藤アプリの"東郷梨"農家の勧め"with笑い飯・哲夫ステージショー
11月21日(火)、東京の「とっとり・おかやま新橋館」にて、「笑い飯哲夫プロデュース 笑える"梨"シリーズ 東郷梨"王秋"の試食・販売会&加藤アプリの"東郷梨"農家の勧めwith笑い飯哲夫ステージショー」が開催され、笑い飯・哲夫、加藤アプリが出演しました。
2017年4月より、"農業で住みます芸人"として鳥取県湯梨浜町に移住し、20世紀梨をはじめとする"東郷梨"の栽培に従事している若手芸人の加藤アプリと、その指南役として月に1度湯梨浜を訪れ、栽培を体験した笑い飯・哲夫が、20世紀梨の栽培を通じて感じた苦楽や歴史、梨の農家の経済学などの実態をプレゼン方式で発表し、新規就農を希望されている方に向けて芸人らしく発信する本イベント。さらに、今回の企画で生まれた、20世紀梨をオールシーズン楽しめる新土産『笑い飯哲夫プロデュース 笑える"梨"シリーズ』や、湯梨浜町東郷梨"王秋"の試食&販売会も同時に行われるなど、湯梨浜町の魅力を存分に感じることのできるイベントとなっています。
イベントスタート前は、加藤アプリが店内で買い物中のお客さんに声をかけ、『笑い飯哲夫プロデュース 笑える"梨"シリーズ』のひとつである『いろいろ入って飽きナシバー』の試食をしてもらいながら、イベントのPRを行い、自らお客さんを呼び込みます。
時間になり、いよいよ「加藤アプリの"東郷梨"農家の勧め"with笑い飯哲夫ステージショー」が始まりました。
まずは集まったお客さんに、自身が"農業で住みます芸人"として鳥取県湯梨浜町に移住し、20世紀梨(東郷梨)の栽培とPRを行っていることを自己紹介するアプリ。よしもとの公式ブログやツイッター、インスタグラム等で毎日発信を行っていることも話します。
一方、指南役としてかかわる哲夫は、アプリのツイッターをリツイートするのですが、「たまにリツイートしてます」と、あまり積極的ではない様子。その理由を聞かれ、「しょっちゅうリツイートすると逆効果になって誰も見てくれないから、効果的に宣伝するためにわざとそうしている」ともっともらしい理由をつけますが、そんな哲夫に「でも哲夫さん、僕がお世話になっている農家の奥さんがいるんですけど、その方が写ってる写真ばっかりリツイートするんですよ」と、リツイートする内容に偏りがあると指摘します。すると哲夫は悪びれもせず「奥さん、好きなんですよね~」とニッコリ。奥さんとのツーショットの写真まで披露し、アプリに「哲夫さんのこんな笑顔、見たことないです」とツッコまれるほどのデレデレぶりで、お客さんの笑いを誘っていました。
その後もさまざまな映像を交えながら、梨の起源や日本への伝わり方、世界から見た20世紀梨についてや自身の栽培の様子を紹介し、最後は"梨の経済学"と題し、実際の梨農家の人の仕事について、内容や就業日数・時間、具体的な収入についてなど、新規就農を考えている人にとってはためになる実際的な情報も盛り込み、プレゼンしていくアプリ。
そんなアプリを基本的にはサポートしていく哲夫ですが、梨の起源が中国の南西部にあり、シルクロード等で日本にまで伝わったという説明のあたりでは、「それは仏教の伝わり方と似てますね」と地図を用いて仏教の伝播について解説したり、梨の起源となった植物は7000万年前、恐竜の時代に発生したと聞くと、「恐竜って本当は絶滅していないってご存知ですか? 実は鳥が恐竜の生き残りとされているんです」と、恐竜と鳥の関係について解説するなど、梨とは直接関係のない、でも興味深いトリビアをちょいちょい紹介します。
アプリに「すごいですねぇ!」と感嘆されると「いやいや、すいません。(知識の)ひけらかしで」と謙遜し、笑いを誘う哲夫。その後も、日露戦争についてのトリビアを話したり、カミナリが多ければ多い地域ほどおいしいお米が採れると言われており、その根拠を科学的に説明した上で「だから"稲の妻"と書いて稲妻って言うんですよ」と話す哲夫に、お客さんからは思わず感嘆の声まで上がる始末。これにはアプリも「僕、いります?」と少々いじけ気味です。
しかしアプリも、自身の梨栽培体験をもとにユニークな名前の農機具を紹介したり、草刈機での草刈りについて「ただただ楽しかったです」とにこやかに感想を述べるなど、実体験をもとに臨場感あふれる様子で梨づくりの楽しさを伝えていきます。花採りや大袋かけ、ハウスの作業での暑さなど、辛かったことも紹介しつつ、収穫した梨をその場で食べたときの感動に熱弁をふるうアプリ。
最後には、湯梨浜町のバックアップ体制が万全なことや、若者の移住定住者が徐々に増えていること、温泉があったり食べ物もおいしいなど環境もいいことを説明し、「ストレスのない環境で、日本一の梨づくりをしてみませんか?」とお客さんに呼びかけるアプリでした。
バウムクーヘンやシリアルバーなど、哲夫の似顔絵入りの、年中梨を楽しめるお土産物なども増えつつある鳥取県湯梨浜町。今後もますますおいしい梨を作っていってください!
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