本田みずほが作り出すメルヘンテコな世界!Em Zed Eychキャンドル展「LʼEAU À LA BOUCHE」開催
キュートな造形にひと匙の毒気がチラホラ見え隠れする、灯せるけど灯せない一点もののオブジェキャンドルをすべてハンドメイドで制作するEm Zed Eych(エムゼットエイチ)が2年ぶりの個展を開催します。
タイトルの「LʼEAU À LA BOUCHE」はフランス語で、口によだれの意味。美しいものを見るとよだれを垂らしてしまう、ベロニカという感性豊かな女の子が行う晩餐会をイメージし、ROCKETをベロニカのお部屋のように見立てたなか新作のキャンドル作品を展示します。
今回、2年ぶりの個展を記念し、彫金で制作したスナッファー(キャンドル火消し)やEm Zed Eych初の映像DVD付きのZINEを販売。また、摩訶不思議なファッションアイテムを創り出すクリエイター「miaulement」、異素材をミックスし唯一無二の仮面を制作する仮面作家「wakanafaceless」、糸を操りアクセサリーなどを制作する刺繍作家「林優」の3名のゲストクリエイターとコラボレーションしたキャンドル作品も展示&販売予定。
会場には映像や音楽も流れ、メルヘンテコな世界が広がります。表参道に灯るクリスマスイルミネーションとともにお楽しみください。
Em Zed Eych(エムゼットエイチ)デザイナー 本田みずほ
神奈川出身。16歳で吉本興業に所属、18歳で間寛平師匠に弟子入り。
新喜劇女優として活動する傍ら、Em Zed Eychのブランド名でモノづくりを行う。2007年銀座のギャラリー403での展示から数々のグループ展を経て、2015年には表参道のギャラリードゥーディマンシュで初個展。個展タイトルは、師匠の間寛平が前へ前へ突き進めとの想いを込めて命名した「グング カカ グングンカカ ポ~ポ~」。
2016年には新宿伊勢丹本店でポップアップショップ「Bougie-Magie」とキャンドルワークショップを開催。活動領域は、イラストから石けん、彫金へと広がり、現在は、デザイン、原型作りからすべてがオリジナルのハンドメイドキャンドル制作を中心に据える。灯せるのに灯せない気持ちにさせるキュートな造形にひと匙の毒気を含ませ、唯一無二のグラデーションを生み出す顔料使いを得意とする。ワックスの配合、型と芯など、バランスが少しでも崩れるとうまく灯らないキャンドルの奥深さに魅せられている。
HP:hondamizuho.com
Twitter:@MizuHonda
Instagram:@emzedeych
【本田みずほ】