渡辺直美、50年以内にハリウッド進出!?「ENGLISH JUKEBOX」新製品発表会
12月12日(火)、東京・ラフォーレミュージアム原宿にて「ENGLISH JUKEBOX」新製品発表会が開催され、ブランドアイコンとして渡辺直美が登壇しました。
エイベックス・エンタテインメント株式会社の海外子会社であるAvex International Inc. が12月12日より販売する「ENGLISH JUKEBOX」は、もっと自由に、楽しく、使える英会話をマスターしたい人たち向けに、人気のヒット洋楽で "歌って、話して、学ぶ" 英会話教材。
世界的に著名な外科医である加藤友朗(Dr.KATO)の実体験に基づいて開発された本教材は、往来のヒット曲からではなく、グラミー賞受賞曲を含む今のヒット20曲からすぐに使える歌詞・フレーズを厳選し、英会話における文法、リスニング、発音を学ぶことができます。
同社代表取締役・Richard Blackstone氏の代表挨拶、プロジェクト責任者・中川敬介氏の概要説明のあとは、ブランドプロデューサー・Dr.KATO氏によってレッスン内容が説明されます。
続いてはいよいよTVCMの楽曲披露。招待されたファン100名の前に、アリアナ・グランデに扮した渡辺直美が登場し、『Break Free』を歌い出します。最初は本人の歌と映像が流れる中、突如登場し、途中から歌い始めた直美は、少し音を外すなど、緊張している様子もうかがえましたが、最後は堂々としたパフォーマンスで観客を魅了していました。
歌い終え、感想を聞かれると「いつもは口パクなんで、生歌は緊張しますけど、楽しかった~!」と笑顔の直美。しかし、「こんなに人がいると思わなかった」そうで、予想以上に緊張したらしく、「アリアナの後だったんで、『歌、ヘタだな~』と思って」と苦笑いします。
2014年にニューヨークに短期留学していた直美ですが、今ではすっかり英語も忘れてしまったそう。「もともと英語は全くしゃべれなくて、留学でやっと中学生レベルにまでなったんですけど、3年経つと元の状態に戻ってしまって。やっぱり常日頃から英語と一緒にいないと忘れてしまうので、またこれで始めたいです」とニッコリ。
自身が昨年行ったニューヨーク公演では「オール日本語でかましてやりました(笑)!」と豪語する直美。その時、「オール日本語でも結構いけるじゃん!」と思ったそうなのですが、ライブ中自分に湧き上がる感情をお客さんに伝えられないことにはジレンマを感じたそうで、「伝えたい!」という思いが強くなったんだとか。
「ENGLISH JUKEBOX」については、「もともと好きで聴いていた曲の歌詞がわかることによって、よりその曲が好きになりました」と話す直美。また「車の運転をしながら聴いたり、ケータイにも曲を入れられるので、曲を聴いた後に解説を聞いて、『そんなこと歌ってるんだ~』と思ったりして、今までより音楽を身近に感じられるようになりました」と、英語力がつくだけでなく音楽への興味や理解がより深まることも感じているようでした。
イベント終了後の囲み取材では、先日仕事で渡航したニューヨークでピースの綾部祐二と再会したことが話題に。「綾部さんは相変わらず綾部さんって感じで、ニューヨークにかぶれてましたね。移住してまだ1カ月くらいなのに、"10年住んでる"ぐらいの感じを出してきて......。がんばって街になじむ努力をされてました。でも形から入るって大事じゃないですか」と、先輩へのフォローも忘れない直美。さらに「でも、現地で綾部さんの英語を一度も聞かなかったんです。カフェに行っても店員さんに相槌を返すくらいで、全然(英語を)しゃべってなかったんで、これ(ENGLISH JUKEBOX)を綾部さんに送りたいと思います。もうすぐ誕生日なんで」と、先輩への気遣いも見せていました。
もうすぐクリスマスということで、今年のクリスマスの予定を聞かれると「仕事です。そのあと、家で女芸人同士で集まってパーティーするくらい」と話し、「これまでいつもクリスマスは楽しく過ごしてますけど、男性(とのクリスマス)は全然ないです」とさみしそうに告白します。
今年7月、自身が主演を務めたTBS系火曜ドラマ『カンナさーん!』の照明スタッフに好意を寄せ、そのことを大々的に言いすぎて「どの現場にいっても、スタッフさんが警戒してるんですよね。『オレのこと、好きになるなよ』みたいな......」と、スタッフさんに好意を抱きにくくなったと嘆く直美。以前外国人を好きになったこともあると告白していた直美ですが、今は「外国人の方は友達としてのノリは大好きですけど、恋愛は日本人の方としたいです」と本音をポロリ。
2017年を振り返り、「ドラマの主演をさせてもらったり、映画に出演させてもらったり、いろんなお仕事をさせていただいて、充実した1年でした」と話す直美。「ENGLISH JUKEBOX」で英語が上達することで、さらに仕事の幅が広がるのでは?と聞かれ、「そうですね。ローラちゃんみたいにハリウッド進出とかできるといいですね。でも、できれば主役や2番手で出演したいので、50年以内にそんな形でのハリウッド進出ができるよう、今から50年がんばります!」と超長期的な野望を語っていました。
【渡辺直美】