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2017年12月22日 (金)

12/17 (日)3x3イベント「OKINAWA72 CHANCE!」1stRound終了リポート

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ストリートバスケという名でも知られる3人制バスケットボール「3x3」。
この競技において沖縄でプロチームとして活動する「OKINAWA72.EXE(オキナワ セブンティトゥー ドット エグゼ)」が12月17日(日)、来る2018年シーズンに向けてトライアウトを兼ねるトーナメント大会「OKINAWA72.EXE presents CHANCE!」を豊見城市の沖縄アウトレットモールあしびなーで開催。出場する8チームと大会オーガナイザーを務めるガレッジセールのゴリ、スペシャルゲストのダイノジ、そしてマルキヨビル、初恋クロマニヨン、魁バーバリアン、カシスオレンジの4組の沖縄芸人が会場を盛り上げました。
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沖縄では熱い人気を誇るバスケットボール。Bリーグの琉球ゴールデンキングスの活躍によりバスケ熱はさらに高まりを見せる中、バスケの新たな楽しみ方として3x3は今、大きな可能性を秘めています。
FIBA(国際バスケットボール連盟)が公式の競技として認定している3x3は、2020年の東京オリンピックで初めて正式種目として採用されることが決定しており、バスケットボーラーにとって新たな夢を抱かせる存在となりました。その3x3の日本最高峰の戦いが繰り広げられるトップリーグ「3x3 PREMIER.EXE(スリーバイスリー プレミア ドット エグゼ)」に今年から新規参入を果たしたOKINAWA72.EXEはゴリがオーナーを務め、初参戦にして早速プレーオフ進出を果たし3x3界に新風を巻き起こしました。
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「OKINAWA72.EXE presents CHANCE!」ではチームのさらなる強化とともに競技認知度の向上、沖縄の人材発掘を見据えてプレ大会を3回に分けて実施。沖縄アウトレットモールあしびなーで開催の第1回大会ではOKINAWA72.EXEのほか、TIDY UP、Y.Y.Y、joint、TRIPLE STAR、awesome、OKIUMeeeeNの県内チームと、県外からTEAM AKTRがスポット参戦し全8チームによるトーナメント戦が行われ、優勝賞金のかかったハイレベルな戦いが繰り広げられました。
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また競技の魅力を引き立たせるうえで音楽との融合も3x3には欠かせない要素で、MC・DICEとDJ・MEILLEEのパフォーマンスでオシャレ感がミックス。さらに沖縄よしもと芸人によるネタ披露やキッズダンス、そして芸能界屈指の存在感で様々な音楽シーンで活躍するダイノジ・大地洋輔のエアギターと大谷ノブ彦のDJプレイが披露されると会場は大いに盛り上げました。
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「3x3はオリンピック種目にも選ばれ世界ではとても人気のあるスポーツ。会場で流れるオシャレなDJの音楽が流れ、MCがオシャレなトークをつなぎ、競技としてもシュートの応酬が見られる。ルールを知らなくても十分に楽しめ、競技だけでなくエンターテインメント性の融合が可能である魅力さが強み」と話す大会オーガナイザーのゴリは【スポーツ×音楽×お笑い】の融合を実現させました。

そしてファッション性においてもバスケットボールアパレルブランドのAKTRとコラボしたTシャツを発表したゴリは「長袖にすれば良かった」と当日の寒さに対してジョークを交えつつ自身がデザインしたTシャツを眺め嬉しさを噛みしめてしました。

またOKINAWA72.EXEのオーナーとしての目線として「チームを強くさせるためのトライアウトを実施することで素晴らしいプレーを見せた選手には是非ともOKINAWA72.EXEに入って欲しい。それとともに今所属している選手もうかうかできないでしょうから激しいプレーで気持ちを見せて欲しい」と熱いエールを送りました。
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大会は国際バスケットボール連盟が定める1試合10分間のルールで行われ、試合時間内でも21点先取すれば勝敗が決するノックアウト制が採用されました。

一回戦からお互いのスキルを見せ合う熱戦が繰り広げられる中、OKINAWA72.EXEとTEAM AKTRが決勝に進出。実力差が拮抗するチーム同士の試合は一進一退の攻防を見せ、見守る観客も固唾を呑む展開となりましたが、試合終了間際にライアン・タナ選手のゴールで21-19としたTEAM AKTRが振り切って第1回大会を制しました。
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MVPに輝いたライアン・タナ選手は「沖縄に来て5時間しか経っていませんが沖縄最高です!」と実力を発揮した沖縄を気に入った様子で、はにかんだ笑顔を見せました。

一方、優勝まであと一歩のところまで迫るも敗れたOKINAWA72.EXEのファンティン・ブランドン選手は相手の健闘をたたえつつ「ボールを追いかける姿勢と勝ちたい気持ちのちょっとした差が勝敗を分けた。(オーナーの)ゴリさんにはスミマセンでしたと報告しないといけないのは辛いですね」と悔しさを滲ませながらも、その一方で3x3の熱気の高まりを感じさせる沖縄の雰囲気に時折清々しい笑顔を見せていました。

またスペシャルゲストのダイノジも「(決勝戦は)ほんと接戦。わずかな差でしたがとても素晴らしかったです!」と興奮した様子で振り返りました。