笑い納めた後は、新年の初笑いを「よしもと西梅田劇場年末年始特別興行」で!
2017年9月下旬よりオープンした「よしもと西梅田劇場」では「よしもと西梅田劇場年末年始特別興行」と題して、年末年始も爆笑必至のプログラムが組まれています。12月31日(日)、2017年のラストを飾る「よしもと西梅田劇場年末年始特別興行」では、活躍めざましい女芸人・ゆりやんレトリィバァ、東京からはしずるが駆け付け、大御所のオール阪神・巨人によるネタや、吉本新喜劇の演目で締めくくられました。
前説でパーフェクト・ダブル・シュレッダーが門野得意のルービックキューブ技でひと沸かせし場内を盛り上げて、まずはネタ披露からはじまりました。
トップバッターは、ミキ。ミキの姿が見えると「わっ」とお客さんの気持ちが上がり、アイドル登場かのように大勢の方が彼らに向かって手を振り出す盛り上がりっぷりです。ネタは、「賢く見られたい」亜生の願望に応えて、昴生が「ディベート」を持ち掛けるというもの。兄弟愛にじむボケとツッコミでお客さんを惹きつけます。
次は、ゆりやんレトリィバァ。大歓声でお客さんに迎えられ上機嫌のゆりやんは「はじめまして、広瀬すずです」と自己紹介し、「調子乗っちゃって」とお馴染みのボケで自らをツッコミます。「アメリカンハイスクールの内気な女の子」や「昭和の日本映画に出てくる女優」など観察眼溢れるネタに、会場内は笑い声で包まれていきます。
つづいては東京から参戦のしずる。「何なの?」というオチがつくショートコント4本と、視覚の面白さだけで子どもたちが声を上げて笑い出したコント「Tシャツですか?」を。
4番手は、もりやすバンバンビガロ。ボールを指先で回しながらでんぐり返りしたり、お手玉やジャグリングの凄技を連発。その度に客席からは「おぉ〜」と感嘆の声が漏れます。そして来場者の中からお手伝いしてくれる方を募り、8歳の女の子がステージへ。もりやすが頭に付けたカゴにピンボールをシュートさせたら成功です。一輪車にまたがるもりやすのカゴ目掛け、女の子がシュート! 何度かトライし、見事に大成功を収めました。
この後は、矢野・兵動です。兵頭が街で出会った、少し風変わりな人々とのおもしろエピソードをネタに織り込んで爆笑を連発。なかには上半身を仰け反らせて話に聞き入るお客さんもいるほどでした。
ラストは、オール阪神・巨人。歳を重ねたからこそしみじみ分かるネタに、スピード感に満ちたテンポで次々にボケが繰り出されていきます。ふたりの技量の高さで、お客さんの笑い声が止むことはありません。
ひと呼吸置いて、すっちー座長による吉本新喜劇「すち子の、10年ぶりの初詣」の上演に移ります。「互いが独身だったら、10年後、はなつき神社で再会しよう」という約束を交わしたカップルに訪れた、ちょっぴり切ない結末の物語です。
初詣を終えた2組のカップルの前に、思わぬ場所からすち子が登場。ステージ場もお客さんも予想外のことにビックリします。そして、すち子は「日課を」と恒例の飴まきを敢行。ファミリーで来場のお客さんも多く、「すち子、こっち!」と大声で子どもたちがおねだりしていました。
再会カップルのロマンチックなモードの合間には、新喜劇定番の、すち子による佐藤太一郎モノマネ、帯谷孝史の大きな鼻をポットに見立てるギャグが入り、「待ってました!」とばかりにお客さんらは肩を揺らして大笑い。鋭いすち子の毒舌も大ウケです。
大阪旅行の途中で訪れたという長崎からお越しの方や、京都から来た家族連れの方など、全国各地から笑いを求めお客さんが集まっていた大晦日の夜の「よしもと西梅田劇場」。みなさん心の底から笑い、2017年の"笑い納め"に大満足の様子でした。
「よしもと西梅田劇場年末年始特別興行」は、1月8日(月)まで開催中。若手からベテランまで人気者らがステージに立ち、漫才・落語、さらにはすっちー座長率いる吉本新喜劇で魅せる、"お笑い福袋"のような豪華プログラムが連日行われます。「よしもと西梅田劇場」は、大阪駅近でアクセス抜群。初詣、初売りとお正月イベントついでに、「よしもと西梅田劇場」で初笑いをご堪能ください!
よしもと西梅田劇場
http://www.yoshimoto.co.jp/nishiumeda-gekijo/
場所:大阪市北区梅田3-2-4 西梅田スクエア(第2会場)(旧大阪中央郵便局跡地)
交通:JR「大阪駅」桜橋口・阪神電車「梅田駅」西改札口、地下鉄四つ橋線「西梅田駅」から徒歩約2分
【オール阪神・巨人】【矢野・兵動】【もりやすバンバンビガロ】【しずる】【ゆりやんレトリィバァ】【ミキ】 【すっちー】【帯谷孝史】【青野敏行】【西川忠志】【烏川耕一】【清水けんじ】【タックルながい。】【佐藤太一郎】【新名徹郎】【瀧見信行】【カバ】【若井みどり】【高橋靖子】【前田真希】【井上安世】【岡田直子】