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2018年1月23日 (火)

森三中がそろって声の出演!『映画 きかんしゃトーマス とびだせ!友情の大冒険』公開アフレコ

1月22日(月)、東京・アバコクリエイティブスタジオにて『映画 きかんしゃトーマス とびだせ!友情の大冒険』公開アフレコイベントが開催され、森三中が登壇しました。
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『映画 きかんしゃトーマス とびだせ!友情の大冒険』は、ソドー島を飛び出して、メインランドへと出発するトーマスの大冒険の物語。今回、森三中の3人が演じるのは、実験用機関車のレキシー(黒沢かずこ)とセオ(村上知子)、そして製鉄所で働くディーゼル機関車のフランキー(大島美幸)です。

公開アフレコの前に、まずは登場した3人が一言ずつあいさつを。「大島さんの息子の笑福(えふ)という者がトーマスが大好きなので、笑福が『かっちゃん』ってなついてくれるかなと思いまして、すごく嬉しいです!」(黒沢)、「うちの娘ももうすぐ4歳なんですが、トーマスが大好きで、テレビでもよく見ているので、家族みんなでこのお仕事を喜んでます!」(村上)、「うちの息子が本当にトーマスが大好きで、先月も富士急のトーマスランドで楽しんできたところにこのお仕事だったので、どのお仕事よりも緊張するといいますか、あの見ていたトーマスの世界の中に入る......、ちょっと、さんま御殿よりも緊張します(笑)」(大島)と、それぞれが興奮気味に嬉しさを語ります。
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続いてさっそく公開アフレコへ。緊張をほぐすためなのか、突如「あたしは広瀬すず、あたしは広瀬すず......」と自分に暗示をかける黒沢に報道陣から笑いが起こります。さらに、アフレコがどのセリフからスタートするかがわからない黒沢は、台本をめくりながら「どこ? どこ? 今どこやってるの?」と、セリフ風のアドリブで戸惑いを伝え、他の2人を笑わせていました。さらにイヤホンのかけ方がわからず、右往左往する黒沢。「あたしが広瀬すずだったら、ここに6人くらい来るんですけど、広瀬すずじゃないので自力でやらないと......」などと言いながら、なんとかイヤホンをセットし、アフレコがスタート。
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アフレコは3シーンをそれぞれ2回ずつ実践。黒沢演じるレキシーと村上演じるセオの会話のシーンや、大島演じるフランキーがトーマスを引き留めようとするシーン、3人全員がそろったシーンなど、バラエティに富んだシーンが披露されました。
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アフレコの感想を聞かれると、「普段は行かせていただく機会がない場所に行けて、見れない場所が見れてよかったです」(黒沢)、「公開アフレコとなると、また違った緊張がありました」(村上)、「一生懸命やってるんですけど、ふと我に返って『トーマスとしゃべってるじゃない』って思うと、普通の38歳一児の母っていうのが出てきちゃって『ダメダメダメ!』ってなりました」(大島)と、仕事といちトーマスファンの気持ちとの間で揺れていたことを告白します。

新キャラクターを演じた感想を聞かれると、「レキシーはすごく母性のあるキャラクター。私は子供がいないので、ここに母性の全てを出させていただきました」(黒沢)、「セオは臆病な男の子なんですが、臆病なキャラクターを声で表現するのがとても難しくて、改めて声優さんってすごいんだなって思いました」(村上)、「フランキーはちょっと意地悪な役なので、黒沢さんがやる魔女みたいなキャラクターをイメージしてやりました」(大島)とそれぞれ感想を述べます。すると黒沢が「オイショマンっていうキャラクターがあるんですけど、それのことです」と補足説明を。

自分を『きかんしゃトーマス』のキャラクターに例えると誰?という質問には、黒沢が、今回村上さんが演じたセオに似ていると言おうとしたのですが、間違えて「セロ」と言ってしまい、大島に「消えちゃうやつ!」とツッコまれます。村上は「私はフランキーですね。いつもなんとかラクできないかと考えてるんで(笑)」と、大島の演じたキャラクターの名を挙げますが、その大島は「息子がいちばん好きなヒロですね。日本から来た、みんなのことを見守るキャラクターなんですけど、そうなりたいという意味でもヒロ」と、息子さんの好きなキャラクターを挙げていました。

最後に、「トーマスの世界観にお邪魔させていただいて、映画を観た人が『どこに出てたかわからない』と思うくらいになじんでたらいいな、と思います。森三中は今年で結成20周年なんですけど、森三中の20年分を出させていただきました」と黒沢。劇中の歌のシーンでは、優秀な人が誰もいず、ちょっとずつここまでやってこれたという自分たちの思いとシンクロする歌も歌ったそうで、感慨深かったと話します。

すると大島も「私たちも、20周年で『この仕事もらったよ!』って言えるお仕事をいただけて感謝しております。年明けにアフレコのお仕事をさせていただいたのですが、さすがに今年の正月は緊張でいつもの年よりも餅が喉を通らず、あまり食べられませんでした」と告白。例年、30~40個は食べるお餅を、今年は20個程度しか食べられなかったそうで、「それでも多いな!」とツッコまれながらも「トーマス好きなママ友には自慢してしまうと思いますし、この先、70歳、80歳になっても『トーマスやったんだぜ!』って言ってしまうと思います」と、一生誇れる仕事だったことを改めて強調していました。

最後にトーマスとフォトセッションをして、公開アフレコイベントは終了。森三中の3人の嬉しい気持ちがこちらまで伝わってくる、ほっこりとしたイベントとなりました。

『映画 きかんしゃトーマス とびだせ!友情の大冒険』は、4月7日(土)、シネ・リーブル池袋、全国イオンシネマほかでロードショー。


【森三中】