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2018年2月 9日 (金)

『よしもと式エンタメLIVE~就活最前線!YCC進路相談~』でトット、祇園、見取り図、プリマ旦那、さや香らが理想のスタッフ像をトーク!

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2月4日(日)、YCC大阪にて『よしもと式エンタメLIVE~就活最前線!YCC進路相談~』が行われました。現役のYCC大阪9期生が企画したよしもと式エンタメ業界への進路相談イベント。YouTubeの『よしもと大阪芸人チャンネル』でも生配信され、撮影などもYCCの現役生が担当しました。

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MCはトットの二人。まずはYCC大阪広報担当の(株)はつだがYCCの特徴を営業トークで語りました。YCCの授業は毎週土日に行うため、学生さんも社会人も通学しやすいWスクール。数々のバラエティ番組をヒットさせた構成作家や現役プロデューサー、舞台で活躍中の芸人らも登壇と、豪華講師陣も魅力的です。実際に配信する番組を制作したり、人気イベントの裏方として現場に参加するなど、クリエイターとしての即戦力を養える実践を重視した授業内容。エンタメ業界の就職バックアップも手厚く、卒業後もスタッフが支援。それでいてリーズナブルな学費にも注目です。そして、同じ目的を持った仲間との出会いも、YCCの大きな魅力です。

今回は就職最前線ということで、進路相談に役立つ企画をお届けしました。まずは『M-1グランプリ2017』のファイナリスト、さや香による就職活動応援漫才が披露されました。「強い気持ちで行く!」という新山の持ちギャグで就活生にエールを贈ったさや香。「応援漫才」という新ジャンルもその場で確立しました。

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続いて「YCC卒業生の声を聞こう」のコーナーへ。YCC大阪8期生で、現在は(株)よしもと・クリエイティブエージェンシーでプロモーションの仕事を手掛ける野中さんが登壇しました。中国地方の大学を卒業後、エンタメ業界への就職を目指してYCCに入学した野中さん。総合コースでの授業風景などを写真で振り返りました。

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印象に残った授業は?と尋ねると「卒業制作ライブ」と野中さん。「1から企画を考えて、当日もイベント運営をしました。それまでお客さんとして見ていた芸人さんに出演していただいたことが印象的でした」。また、卒業後についても「よしもと1社に絞って、いろんな部署の面接を受けました。模擬面接をしてくださったり、実際に働いている社員さんにお話しさせてもらったこと、YCCのOB、OG訪問の場も設けてもらいました」と、面接に至るまでのバックアップが厚かったと振り返りました。

そして、現在のプロモーションという仕事についても説明。先輩社員からのVTRメッセージでは、野中さんの印象や普段の働きぶりに加えて、「プロモーションというのは、ただ宣伝するだけじゃなく、芸人さんの力を借りてどのように広げていくかを考えないといけません。ただオファーを受けるのではなく、どうすれば効果的かを考えることが大切です」というアドバイスも。実際に映画のプロモーションを担当した際のエピソードを語った野中さん。会場に集まったエンタメ業界志願者は真剣なまなざしで耳を傾けていました。現在はミキの全国ツアーのプロモーションも担当。ミキからもVTRメッセージが届き、ふたりの母校である京都の高校にプロモーションを兼ねて訪問した際の様子などを披露しました。

「同じ夢を持っている人とたくさん知り合えます。就職も全面的にバックアップしてくれるので、YCCへの入学を考えている方はぜひ、いらしてください!」と最後にメッセージを贈った野中さん。現在進行形のエピソードに会場もヒートアップしました。

続いてはゲストが登場。さや香に加えて、祇園、見取り図、プリマ旦那も登場し、「僕たちはこんなエンタメスタッフを求めています!」というリアルトークを。芸歴10年以上のトット、祇園、プリマ旦那、見取り図と、芸歴6年目のさや香。これまで活動してきた経験に基づく、エンタメ界で求める人材についてトークを繰り広げました。

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まずはYCC大阪8期生で構成作家コースを卒業した秋山さんのVTRを鑑賞。見取り図やプリマ旦那は秋山さんと一緒に仕事をした経験もあり、「これまでの縁があって、よしもと漫才劇場の仕事もしてもらっています」とプリマ旦那・野村。祇園、見取り図を担当する構成作家もYCC大阪卒業生。理想の構成作家について尋ねると「僕たちがやりたいことを汲み取ってくれる人」とプリマ旦那・河野。見取り図・盛山は「イベントでの罰ゲームを実際に試してくれる人」。アイデアや想像だけでは大事故につながる可能性があることを示唆、「シミュレーションをしっかりしてほしい」と念を押しました。

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理想のマネージャーについては「ミスをしてもごまかさない人。嘘はバレる」と野村。その上で祇園・木崎は「ミスをしてもおいしいと思ってくれたら。イベントなどで芸人がしゃべるので」と加えます。盛山は「売れるのは芸人次第。きちんとバックアップしてくれる人」。祇園・櫻井は「話し合いの場をちゃんと設けてくれて、どんな芸人になりたいか、どんなことができるのか、把握してくれる人」と続けました。さや香・石井は「僕たちに興味を持ってくれる人」。また、マメで女性の方がいいとも話します。石井からすると、相対的に見て女性マネージャーの方が体力があるのだとか。YCC卒業生や現役生の中にも今後、マネージャーになる人が出てくる可能性もあります。「祇園は争奪戦ですよ」とさりげなくアピールする木崎、これまで全員女性マネージャーだったそうで、木崎によればみんな志願して祇園のマネージャーになったそうです。

また、スタッフへの要望については、「音響、照明スタッフは、小さなことにも一緒にこだわる人がいい」と、特にコントを演じる上での意見に満場一致。劇団を旗揚げした野村は、1月に上演した舞台での照明スタッフとのエピソードを明かし、感動を呼びました。「音響、照明スタッフは、普段の稽古からリハ、そして本番まで、一番自分たちのことを見てくれている人」とトット・多田。それだけに小さなボケにもすぐ対応してくれるなど、息の合った存在であるとも話しました。

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現在、見取り図や祇園、プリマ旦那はYCC現役生と配信番組を一緒に制作しています。最後に「これからも優秀なスタッフと一緒に番組を作っていけたら」とYCCへの参加を呼びかけました。

次回、『よしもと式エンタメLIVE』は3月18日(日)に開催予定です。詳しくはYCCホームページでご確認ください!

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YCCでは現在、2018年度4月生の募集を開始しています。学生や社会人も通いやすいよう、授業は毎週土日に行っています。現場で活躍するプロの講師陣や芸人を招いての実践授業はもちろん、エンタメ業界への就職もバックアップします。詳しくはYCCよしもとクリエイティブカレッジ公式サイトでご確認ください!
http://ycc.yoshimoto.co.jp/

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