3月10日(土)公開! GACKT15年ぶりの主演映画『カーラヌカン』完成披露試写会
2月20日(火)、東京・渋谷HUMAXシネマにて、映画『カーラヌカン』の完成披露試写会が開催され、木村涼香さん、加藤登紀子さん、マリーンさん、浜野安宏監督が登壇しました。
本作は、沖縄やんばる、八重山の森や川、滝、海を鮮明な映像で捉え、沖縄の文化を織り交ぜながら至上の幸せをもたらす"川の神(カーラヌカン)"につつまれた愛の物語。
ミュージシャンとしての活動に留まらず、俳優としてもドラマやハリウッド映画で活躍する沖縄出身のアーティスト・GACKTさんの15年ぶりとなる主演映画としても話題となっています。
上映終了後、木村さん、加藤さん、マリーンさん、浜野監督が登壇。
ヒロイン・石垣真海役を演じた木村さんは、本作がデビュー作ということもあり「今日は色々初めてで緊張していますが、よろしくお願いいたします」と初々しくあいさつしたあと、撮影の感想を聞かれ、「すべてが初めてだったので、とにかくその日を終えることに必死でした。でも、みなさんが優しくて、みなさんに助けられて撮影ができたと思っています」と感謝の気持ちを述べます。
また、海が大好きだという木村さんは、早朝に沖で撮影したとき、プロデューサーから「海が深くて透明だから、怖いと思うよ」と言われていたのに、「実際に撮影してみたら怖いどころか楽しくて、海から出たくなかったです」と笑顔で撮影を振り返ります。
本作の主題歌「愛になれ」を作曲し、沖縄文化の師匠役として映画にも出演した加藤さんは、「マリーンさんのイメージに合わせて、すごく自然に曲ができました」と語ります。また、主題歌を歌ったマリーンさんは、「素晴らしい曲を作っていただいて、25年ぶりに映画の主題歌を歌うことになりました」と笑顔で話し、映画を見る前に主題歌をレコーディングしたため、「映画の全体を想像しながら歌いました」と、レコーディング当時を振り返っていました。
浜野監督は、「海になれ、川になれ、愛になれ。これがいちばん私の言いたいことなんです」と映画への思いを語ったあと、ラブシーンを撮影したとき、GACKTさんから「ハリウッド式にやってみませんか?」と提案されて、試しにやってもらったら泣けたというエピソードを披露し、「GACKTを見つけたことがこの映画の最大の成果だったと思います」と、仕事にも女性にも自信家で、類い稀な美しい身体と美貌を持つ写真家・大山光役を演じたGACKTさんへの熱い気持ちも語っていました。
サプライズゲストも参加し、舞台がにぎやかになったところで完成披露試写会は終了。
さまざまな人の思いが詰まった、現代人に愛に生きる大切さを深々と訴える映画『カーラヌカン』は、3月10日(土)渋谷HUMAXシネマ他全国ロードショーです。