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2018年2月21日 (水)

麒麟が京都の魅力を語る!「そうだ 京都、行こう。」2018 春プロモーション発表会

2月21日(水)、東京・代官山 T-SITE GARDEN GALLERYにて「そうだ 京都、行こう。」2018 春プロモーション発表会が開催され、コトリンゴさん、麒麟が登壇しました。
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東海旅客鉄道株式会社が行う2018年春の「そうだ 京都、行こう。」キャンペーン。今回は、京都府山科に位置する、知る人ぞ知る桜の名所であり、皇室や藤原氏とも縁の深い、西暦900年創建の門跡寺院である勧修寺(かじゅうじ)を舞台にキャンペーンが行われます。

観光客が増加する花見の時期に落ち着いた京都旅行を楽しんでもらうために、市中心部から少し離れた、でも交通アクセスは意外といいという山科の勧修寺を春のキャンペーンの舞台として選んだという今回の「そうだ 京都、行こう。」キャンペーンでは、2月24日(土)よりTVCMが放送され、早朝や夜間の通常の拝観時間外や、通常非公開の場所で桜を楽しめる旅行プランが大手旅行会社より発売されます。さらに、蔦屋書店とタイアップし、都内各店で京都フェアも行われ、京都・岡崎の蔦屋書店ではカフェレストラン「京都モダンテラス」にてオリジナルメニューを提供するなど、春の京都の魅力をPRします。

東海旅客鉄道株式会社 営業本部 観光開発グループ 本田啓之氏より、挨拶と春のプロモーションに関するプレゼンテーションが行われたあとは、新CMが放映されました。

続いて、今回のCMの編曲を担当されたコトリンゴさんと麒麟の2人が登壇。3人とも京都のプロモーションらしく、着物での登場。華やかな着物姿のコトリンゴさんに麒麟の2人も思わずうっとりです!
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京都府文化観光大使も務めているという麒麟・川島は、「どうですか、この、にじみ出る若旦那感!」と自画自賛(?)し、報道陣の笑いを誘います。
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CMについて聞かれると「毎年そうですけど、神々しいですね」と感想を語る川島。コトリンゴさんが編曲について聞かれ、「今年で『そうだ 京都、行こう。』キャンペーンが25周年を迎えるということで、基本に戻るのもいいんじゃないか、と言われたんです。でも『天女感を出してほしい』とも言われて、悩んだ結果『はぁ~っ』と歌ってみました」と答えると、すかさず田村が「なんですかそのアホみたいな説明!」とツッコミを入れます。
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CMを見た人なら、その『はぁ~っ』が天女感を醸し出している雰囲気がわかるはずなのですが、確かにそのフレーズだけではわかりづらく、ちょっと面白いカンジになってしまっているため、「天女、はぁ~っでよかったですかね?」と麒麟の2人にたずねるコトリンゴさんに「"天女、はぁ~っ"は持ちギャグみたいになってるから」(田村)「もし次の舞台があるんやったら言い方気をつけたほうがいいですよ」(川島)と、厳しいダメ出しをする2人。しかし川島は、「天女感」と聞いて、「だから"神々しい"って言葉が出てきたんかなぁ」と、納得したような表情も見せていました。

京都の思い出を聞かれると、神戸の大学に行っていた頃、デートで訪れた思い出を話すコトリンゴさん。しかしその思い出が、「円山公園に行ったんですけど、そこにエルビス・プレスリーの曲をラジカセでかけながら踊ってる紫の衣装を着た名物おばちゃんがいて、そういう方を見ながら京都を回って......」というものだったため、たまらず川島が「あの、京都人の立場から言わせてもらうと、そのおばちゃん、別に京都の名物じゃないですよ?」と即座に否定します。
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京都出身の川島は、京都の思い出というより、京都っぽい家族の思い出を語ります。お兄さんが弓道をやっており、京都府で3位の腕前だったそうで、「兄弟ゲンカになると弓がでてくるんですよ」と穏やかでないケンカの様子を話します。「チャンネル争いで弓を向けられたこともある」そうで、実家には実際にお兄さんが弓を引いて穴が空いてしまった壁があるんだとか。
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一方田村は、フリップに「ロケで行ってるのに......」と書き、その理由を、相方の地元である宇治に番組でロケに行って、その際(田村がハマっているバスケの)自分のチームのユニフォームを着てきてくださいと言われたため、ド派手なバナナ柄のユニフォーム姿でロケの合間に宇治川を気持ちよく歩いていたら、すれ違ったおっちゃんに「あ、もうアカンやん!」って言われて悲しかったことを告白。川島は忙しくしてるのに、相方はバスケで遊んでると思われたらしく、「仕事なんです!」と言いたかった気持ちを明かし、笑いを誘っていました。
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さらにこのあと、「京都デートプラン対決!」では、それぞれが京都デートプランをプレゼンし、どちらのデートがしてみたいと思ったかをコトリンゴさんが判定するコーナーが。田村が錦市場などをめぐるリーズナブルなプランを、川島が佐々木酒造でのお酒の試飲や随心院で写仏をするといった、一風変わった大人のプランを提案しますが、川島が自身のデートプランのタイトル「誰にも邪魔されない、しっぽりゆったり2人だけのディープな大人デート」をいい声で言ったため、「声ずるくないですか?」と田村が思わず嫉妬するという場面も。
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コトリンゴさんの選んだのは川島のプランでしたが、その理由を聞かれ、「ベロベロに酔っ払って写仏をするところ(笑)」と答えたため、川島も「そこ?」と若干あきれた様子で答え、笑いを誘います。MCもたまらず、「川島さんは、『このあと写仏があるから試飲にとどめてください』とおっしゃっていましたが......」と川島のフォローに回っていました。
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続けて、蔦屋書店のカフェ「Anjin」で期間限定で提供されるオリジナルメニュー「桜と抹茶のタルト」を試食するコーナーなども行われ、麒麟の2人も「春!という感じ。ちょっとクリーミーな、大人のスイーツって感じですね」(川島)、「桜の香りもいいですね」(田村)と舌鼓を打っていました。
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イベント終了後の囲み取材では、改めて今回のキャンペーンについて聞かれた川島が「ホンマに京都に生まれてよかったなと思いました。京都がらみのお仕事がすごく多いんですよ。しかも今回、『そうだ 京都、行こう。』キャンペーンのお仕事もできるなんて......」と感慨深そうに語ります。

ただ、一方で「だから最近、『お前ホンマに京都出身か?』みたいなエセ京都人が増えてるんです」と、例としてコロコロチキチキペッパーズ・ナダルの名前を挙げ、「エセだとしたら摘発しないと」と目を光らせる川島。
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今年のお正月にも家族で京都の淀競馬場に行ったそうで、「生後6カ月のまだ何もわからない娘にキタサンブラックの引退式を見せました」と話し、笑いを誘います。また、「先日、うちのオヤジがバイきんぐの小峠さんと写ってる写真を送ってきて。『なんなん、これ?』って聞いたら、某番組のロケに遭遇したみたいで、『川島の父です』と言って撮ってもらったらしいんです」と苦笑していました。

最後に、「京都は目的なく歩くのも楽しいと思います。でも、ホントに目的なかったら祇園花月に来てもらったら......。毎日やってますんで」と劇場の宣伝も忘れない麒麟の2人でした。
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【麒麟】