天竺鼠・川原ならではのユニークなお題が登場!大喜利でフースーヤと沖縄芸人が大奮闘
3月24日(土)、よしもと沖縄花月で「天竺鼠とゆかいな仲間達のネタとコーナーのライブ」が開催されました。
公演の前半は、この回出演する芸人たちがネタを披露しました。沖縄芸人のありんくりん、ピーチキャッスル、けんたくん、初恋クロマニヨンのほか、フースーヤ、そして天竺鼠が登場。次々と漫才やショートコントを繰り出し、会場を大いに盛り上げました。
ステージの後半はお楽しみのコーナー企画です。今回は、ツッコミチーム・ボケチームに分かれて行う「ギャグカードバトル」。まずは五十音のひらがなの中から各自が好きな文字をチョイスし、その文字を頭文字にしたギャグを披露します。ギャグの出来は天竺鼠・川原が判定し、合格すると選んだ文字がチームのアイテムに。その後挑戦する大喜利で、ゲットした文字を使ってうまい答えを出したチームが最終的に勝つというゲームです。最初のギャグ披露で、どれだけたくさんの文字を集めることができるかが勝利のカギとなります。
ツッコミチームはフースーヤ・田中、けんたくん、初恋クロマニヨン・新本、ピーチキャッスル・真栄城、ありんくりん・クリスの5人。対するボケチームはフースーヤ・谷口、初恋クロマニヨン・松田と比嘉、ピーチキャッスル・桃原、ありんくりん・りゅうたの5人。コーナーMCは天竺鼠の川原と瀬下が担当し、さっそくゲームがスタートします。
各チームのメンバーが次々とギャグにチャレンジするなか、深爪ぎみのけんたくんがなかなか白板にあるひらがなをはぎ取ることができないという思わぬハプニングが発生。すかさず瀬下から「おまえこんなときに深爪ってなんやねん!」とツッコミが。さらに、長髪と白鉢巻というけんたくんのビジュアルに「しかもおまえ、宗教活動してる人やんか!」とチェックが入り、会場が爆笑に包まれます。
また、初恋クロマニヨン・新本が「よいしょよいしょ~、明日死ぬけどよいしょよいしょ~」とギャグを披露すると、天竺鼠・川原から高評価が。「下ネタとネガティブはダメ」と独自の判定基準を明かしてお客さまを沸かせました。
その後も、けんたくんが選んだものと違う頭文字で力いっぱいギャグを言ったり、フースーヤ・谷口が「る」「せ」「う」の3文字を一文に盛り込んだりと、全員が大奮闘。各チームたくさんの文字をゲットし、続く大喜利に進みました。
大喜利のお題は川原が即興で出題。判定も川原が行います。1問目は「外国人がすごいタトゥーをしている。どんなタトゥー?」。これに対し「おまめ きも」と回答したボケチームがまずは1勝しました。
シンキングタイム中には、白板に残ったひらがな「ぬ」を見つけた川原が「なんで『ぬ』が残ってるんだろう...」とポツリ。そして天竺鼠のふたりがおもむろに「ぬ」にサインをし、お客さまにプレゼント。回答中も粋なサービスで会場を盛り上げました。
続いてのお題は「おじいちゃんが死ぬ間際に言った意外なひとこと」。こちらはツッコミチームの回答「よし」が勝利しました。川原は「死ぬ前なのにすごい前向きでいい。死ぬことはゴールじゃない、スタートだから」とコメント。来世に向けた意気込みが伝わると評価し、独特の視点で会場の笑いを誘いました。
最後のお題は「水びたしになっていたらおもしろいもの」。川原らしいシュールなお題に客席からクスクス笑いが起こるなか、ツッコミチームが「ひとし」、ボケチームが「もな」と回答。結果「ひとし」が勝利し、2対1でツッコミチームが優勝しました。
負けたボケチームは罰ゲームで、メンバー内で一番振るわなかったと判定された桃原がケツバットを受けることに。川原の容赦ないフルスイングに客席から悲鳴と笑いが巻き起こったところで、この日の公演がにぎやかに幕を下ろしました。
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