今年もやってくる!待望の第6弾となる「THE舶来寄席2018」が開催!!
2014年からなんばグランド花月にてスタートした「THE 舶来寄席」。日本一の笑いと世界のパフォーマーが生み出す笑いと感動で、毎回大好評を博しています。今回その第6弾となる「THE 舶来寄席2018」の開催が決定。4月17日(火)、なんばグランド花月で記者会見が行われました。
まずはMCを担当するスーパーマラドーナとロバータの登場です。「THE 舶来寄席2018」が、6月15日(金)〜24日(日)の10日間、なんばグランド花月にて開催されることを発表。さらに6月15日(金)〜18日(月)、20日(水)にスーパーマラドーナが、先日上方漫才大賞新人賞を受賞した祇園が19日(火)と21日(木)〜24日(日)に公演のメインMCになること、そしてアシスタントをロバータが務めることも合わせて告げられました。
続いて吉本新喜劇から川畑泰史、すっちー、酒井藍がロバータの流暢な英語で呼び込まれます。川畑は「まさか英語で呼ばれるとは!?」と驚いた様子。さらに澤田隆治エグゼクティブプロデューサーがステージへ。最後にTHE 舶来寄席・名誉支配人の中田カウス・ボタンが登壇しました。フォトセッションのあと、改めて澤田プロデューサーから、イベントの見どころが話されました。
澤田氏は世界中にいるパフォーマーから厳選したメンバーであることを話し、これまでとは少し違う芸を見てもらうとアピール。メカニカルマジシャンのマイク・マイケルズやイリュージョンのダニーラリーJrなどに触れたほか、各パフォーマーたちについても解説し、新しいスタイルのマジックとイリュージョンを目玉におもしろいものを見ていただきたいと話しました。
次は吉本新喜劇メンバーです。新喜劇は川畑を座長にレギュラーとしてアキ、さらに日替わりゲストで6月15日(金)〜18日(月)にすっちー、19日(火)〜24日(日)に酒井が出演するとのこと。まず川畑が、毎回すごいパフォーマーに圧倒される舶来寄席が楽しみと話し、だからこそこんなすごい新喜劇があるのかと言ってもらえるように、力を合わせてがんばりたい、と意気込みを語りました。続けて舶来寄席が来るたびに楽屋のWi-Fi環境がよくなること、海外のイケメンが多く来るため、なぜかシルクが用もないのにうろうろしているという裏話も披露しました。
続いてのすっちーですが、川畑と同じWi-Fiの話しをするつもりだったらしく「頭真っ白で震えてる」と笑わせます。そして、世界のパフォーマーが来るわけですから、日本のコメディはどんなもんか見てる、負けないように気合を入れていきたい、と宣言。さらに新喜劇が全国ツアー中であることにも触れ、パフォーマーを見つけて、ゆくゆくは全世界ツアーも、と野望を語っていました。
舶来寄席には思いれがある、と酒井。2年前に座長になりたいと宣言して、今回座長として戻れることになったとにっこり。大好きな公演なのでがんばります!と気合いを入れたところで、次の仕事が入っているため、酒井はここで退席。最後に「みんな来てな!」と呼びかけ、会場をあとにしました。
ここからは2部に出演するパフォーマーの紹介です。若干つたないスーパーマラドーナ・田中の進行もありつつ、VTRで6組を紹介。いずれ劣らぬ素晴らしいパフォーマンスの片鱗を見ることができました。
続いて名誉支配人の中田カウス・ボタンの挨拶です。カウスは「ちらっと見るだけでもすごい」と、パフォーマーに感心した様子。そして、お客様も毎回驚いて喜んで帰ってもらっている、今度いつ見られますかとよく聞かせてもらう、とこれまでの反応を披露。さらに才能あふれるパフォーマーたちについて話したあと、自身も毎回楽しみにしながら楽日を迎えていると語りました。
ボタンは今回が6回目なので、次回7回目は綱渡りを練習して...と笑わせます。そして詰めかけたマスコミが前回より多いと話し、もっと来てもらえるようにと気合いを入れていました。
次に澤田氏が、チームプレーで行うパフォーマンスは一人でやることでネタとして厳しくなると言及。今回は、そのスタイルのパフォーマーも出演することから、だからこそ目のこえたお客様にも見てほしいとアピール。さらにダニーラリーJrが披露する、大きなタコの足が出てくるステージをいっぱいに使ったイリュージョンについては、澤田氏も「あれはどうしているのかわからない、片付けるところもやってもらわないと」と笑わせました。
川畑はVTRに登場したパフォーマーの技を見切ったと豪語しますが、すっちーや武智からツッコまれることに。すっちーは新喜劇の信濃岳夫がコマを回すキャラを押しているもののイマイチなため、今回のコマを使うパフォーマーの本物の芸を見てあきらめさせると期待を込めていました。最後はカウス・ボタンが「みなさまの力を借りて、毎日満席になるようにしていただきたい、よろしくお願いいたします!」と挨拶。会見は終了しました。
質疑応答では、インバウンドの観客についての質問があり、澤田氏が新喜劇は日本語がわからなくても楽しめるものの、観光に来てショーを見るというのはなかなか...と話し、そこをどう楽しませるかが大阪全体としてもテーマと説明。団体客誘致などに取り組んでいること、今回の集客に注目していることなどを話しました。スーパーマラドーナと祇園のMCについては、ちょっとした息抜き、空気を和ませるような緩和を期待していると話すと、武智も「緩和役につとめたい」とコメントしていました。
舶来寄席は1部が吉本新喜劇、2部がワールドバラエティエンターテインメントという2部構成。新喜劇で大いに笑い、世界のスゴ技、カミ技で大いに驚く、楽しさいっぱいのイベントとなっています。6月15日(金)〜24日(日)の全10公演をお見逃しなく!
【中田カウス・ボタン】【川畑泰史(吉本新喜劇)】【すっちー(吉本新喜劇)】【酒井藍(吉本新喜劇)】【スーパーマラドーナ】【ロバータ】
【公演名】THE 舶来寄席 2018
【会場】なんばグランド花月
【期間】2018年6月15日(金)〜24日(日)、18:30開場/19:00開演
【料金】一般4,700円/学生(大学生以下)2,900円