今年も秋の大阪が盛り上がる! 大阪マラソン2018記者会見に寛平&ジミ--が登場!!
6月29日(金)、KKRホテル大阪3階「銀河」にて、大阪マラソン2018に関する記者会見が行われました。来年の第9回にはこれまでにない大きな変化があるとのこと。その内容についての発表と、今年のアンバサダー、ありがとうランナーの紹介などが行われました。
会見では、まず松本正義大阪マラソン組織委員会会長より、来年の第9回からコースを変更することが告げられました。松本会長は、これまでよりさらに付加価値を高めるため、大阪マラソンをさらに世界へ発信するためにコースを変更すると強調。大阪城公園をゴールにするセントラルフィニッシュとなることを発表しました。大阪城公園について、歴史もある、アクセスもいい、そしてフルマラソンを走ったあと、友達や家族と飲食するのも便利であると会長。「みなさん、注目してください!」と力強く話しました。
松井一郎大阪府知事は、大阪に来て頂く方々にさらに楽しんでいただくのが大阪人のモットーとアピール。これまで以上に多くの人に参加してもらいたいと期待を込めました。吉村洋文大阪市長は、世界の主要マラソンのほとんどが街中をゴールにするセントラルフィニッシュであることを話し、ランナーひとりひとりが大阪の広報大使になった気持ちで魅力を発信してくれたらと語りました。
次は第8回大阪マラソンアンバサダーの紹介です。各界の著名人9名の就任が発表され、その中から歌舞伎役者の中村鴈治郎さん、モデルのアン ミカさんが登壇。中村さんは、アンバサダーとして加わることを誇りに思っていると笑顔。アンさんは、大阪マラソン、そして大阪の文化・魅力の発信に努めていければと話し、「毎年こちらが元気をいただいている」とこれまでの大会を振り返りました。
今回がこれまでのコースで行う最後の大会となることについて、中村さんは、最後の南港のきつい坂が無くなるのを喜んでる方もいらっしゃるかも、と笑わせ、最後になるので楽しんで走ってほしい、そして新しいコースにも興味津々であることをアピールしました。アンさんは、これまでのコースに思い出がたっぷりあるとのこと。そして今回、1.2キロのチャリティ親子ランに出走することをサプライズ発表しました。
続いては、現在のコースへの感謝の気持ちとともにフルマラソンへ出場する「ありがとうランナー」の発表です。大阪マラソンアンバサダーの中から、今回限定の「ありがとうランナー」に選ばれたのは間寛平、ジミー大西の2人。就任について寛平は、今年もがんばって走りたいと思うとコメント。ジミーは沿道の皆さんの応援でがんばりたいと思いますとやる気を見せていました。さらに寛平と松井知事からの「やってる?」のフリにしっかりと「やってるやってる!」とボケる一幕もありつつ、松井知事は同級生なんで本当に感動しています、去年以上の記録を出してほしいとエールを送りました。
松本会長にタスキを渡された寛平は、改めて一生懸命がんばります!と宣言。ジミーは会長とがっちりと握手したあと、まず寛平から「大丈夫?」とふられ、「大丈夫!」、さらに松井知事から「がんばれよ」と声をかけられると「おまえもがんばれよ!」とおなじみのギャグを披露。会場が笑いに包まれていました。松本会長はそんな2人に「安全第一で42.195キロ、満足の行くレースをやってください」とエールを送りました。
次はゲスト登壇者の登場です。初心者ランナーとして大阪マラソンのチャレンジランに挑戦し、大会を盛り上げるDream Amiさんがステージへ。Amiさんはマラソン大会に出たことがないとのことで「不安もありつつドキドキワクワクという感じ」と現在の心境を告白。本番まで時間があるので、完走できるようにがんばりたいとテンションを高めていました。ここで寛平が今年7月に69歳になることを告げ、「今回はしっかり練習して3時間台を目指したい」といきなり宣言し、拍手を浴びていました。
最後に松井知事が「寛平師匠が4時間を切る、吉村市長が5時間を切る」と吉村市長に無茶振り。自身は「沿道からエールを送りたい」と話すと、吉村市長は「最後のコースを知事が走って締めくくるので応援よろしくお願いいたします」と応戦し、会場を盛り上げました。
質疑応答で、3時間台の宣言について尋ねられた寛平は「勢いで言うただけ...」といきなり弱気発言。しかし、すぐに「69になって、まだまだがんばれるというところを見せないといけない、ちょっと気合い入れてやります!」と決意を新たにしていました。そのあと、新コースについての質問では、松本会長が、これから詳細をつめていく、と説明。さらに知事と市長は「どちらが走るのかはトップシークレット」ということで、本番直前までわからないと回答していました。
フォトセッションのあとの囲み取材では、寛平が現在のコースでの思い出を語ったあと、新コースについて「盛り上がるんちゃいますか!」と太鼓判。そして改めて3時間台について言及し、自分にプレッシャーをかけるとアピール。寛平がこんなに頑張っているという姿を見せる、と意気込みを語ってくれました。
これまでのコースでの開催が最後となる今年の大阪マラソン。「ありがとうランナー」として登場する寛平&ジミーの走りとともに、例年以上の盛り上がりが期待できそうです。
【間寛平】【ジミー大西】