かまいたち・山内、黒肌ギャル姿で『キングオブコント2018』への参戦を表明したBlack Diamond-from 2000-を応援!
7月2日(月)の千葉・よしもと幕張イオンモール劇場での東京会場を皮切りに、予選がスタートした『キングオブコント2018』。コントの実力派芸人はもちろん、フレッシュな若手芸人やバラエティーに富んだ参加者などにも注目が集まる同大会に、今年は話題の黒肌ギャル集団「Black Diamond」からBlack Diamond-from 2000-の参戦が決定。本日4日(水)、吉本興業株式会社東京本部にて囲み取材を行い、10代目キング・かまいたちも出演しました。
Black Diamond-from 2000-とは、"2000年からタイムスリップしたギャルサー"をコンセプトに活動しているユニット。今年6月6日(水)に「チョベリグ Lucky♡Day」で歌手デビューも果たし、今大会にはギャル神様のぇりもっこりさん、あいちょりすさん、まーちりんさん、あおちゃんさん、るなさんの5名で出場します。
パラパラを踊りながら登場した彼女たち。参戦の理由について、あおちゃんさんが「ギャルが今まで挑戦したことはないと思うので、ノリでがんばれば優勝できんじゃね?みたいな感じです」と言えば、ぇりもっこりさんも「普通のことしたってつまらないし、ノリですねぇ~」と同調します。
この日、かまいたちが出演することは事前に告知されていましたが、彼女たちに「キングの師匠!」と呼び込まれて、ガングロギャルに扮した笑顔の山内が現れた瞬間、大爆笑の渦に。
遅れて登場した相方・濱家は「キングに傷がつく! 断れ!」とツッコミ。も、あおちゃんさんから"ボロネーゼ"というギャル名をつけられた山内は一切動じません。
メイクは「体込みで20分くらい」(山内)しかかからなかったそうですが、「でも、この辺が......」と腕の内側の白いところを見せると、再びドッと笑いが。ノリノリの山内は「カニカニ~!」と言いながらポーズを取りつつ、「今後、この格好で1本ネタをつくりたい」とコントづくりへの意欲ものぞかせました。
「先ほどネタを観させてもらったんですけど、ジャンポケ(ジャングルポケット)に並んでました。今年の3強は、ジャンポケ、さらば(青春の光)、Black Diamond-from 2000-! 要チェック!」と太鼓判を押す山内。さらに、「今年のにゃんこスター枠は、この子たち。あと、まだみなさんがチェックしてない中で(決勝進出が)あり得るのは......GAG、セルライトスパ、アイロンヘッド。で、Black Diamond-from 2000-!」と力強く言い切ると、山内は「めちゃくちゃストロングスタイルの芸人の中におるやん......」と呆れながら呟きます。
事前に観たネタは、かまいたちが昨年の決勝で見せた告白の練習のネタ。実際、るなさんが山内役、あおちゃんさんが濱家役、あいちょりすさんが木の役で披露すると、山内は「ツッコミの子(あおちゃんさん)に関しては、ちょいちょい濱家超えてます!」と大絶賛。「やったー、お墨付き!」と笑顔を見せるあおちゃんさんは「盛り抜きで、半日くらいでできちゃった。昨日、初めてカラオケで合わせたら一発でできちゃって、そのあとカラオケやっちゃったし、普通にパラパラしたしー!」と大喜び。「マジのトーンで言いますけど、3位はかたい」と断言する山内に、濱家は「マジのトーンで言いますけど、1回戦受かって2回戦で終わり」と冷静に分析します。
が、「観てわかると思うんですけど、ハートがすごく強くて物怖じしない。ちょいちょい濱家超えてるフレーズがすごい」と山内が続けると、濱家は「それはマジです。端的に(印象に)残ります」と同意。2人に褒められて「本当に嬉しいから言葉が出ない。面白いこと、なんにも言えない!」と言っていたあおちゃんですが、報道陣からかまいたちをリスペクトしている点を教えて欲しいと告げられて、「王者になったのに、こんな出オチみたいな仕事できるの、マジすごーい!」と答えると、再び大きな笑いを生み出します。
「今の聞いてもわかると思うんですけど、端的ですごい。売れると思う」とその才能を認める濱家は、「このように敷居の低い大会なので、みなさん、今からでもお願いします!」と多くのエントリーを呼びかけました。
【かまいたち】