Netflixオリジナルドラマ『Jimmy〜アホみたいなホンマの話〜』 舞台挨拶にジミー大西、村上ショージ、中尾明慶、六角慎司が登壇! 撮影秘話を大放出
7月14日(土)、大阪・YES THEATERにて、Netflixオリジナルドラマ『Jimmy〜アホみたいなホンマの話〜』全9話イッキ観試写会が行われ、上映後の舞台挨拶に、ジミー大西、村上ショージ、中尾明慶さん、六角慎司さんが登壇しました。同作は、明石家さんまが初めて企画・プロデュースする連続ドラマ。1980年代の大阪を舞台に、若きお笑い界のスーパースター・明石家さんまに見いだされたジミー大西が、"ありえへん"エピソードを巻き起こしつつ成長していく姿を描いています。
朝10時半から、全9話を文字通り一気に見終わった観客の前に、司会を務めるお笑いコンビ"女と男"が登場。
続いてジミー大西役の中尾さん、Mr.オクレ役の六角さん、ジミー大西、そしてスペシャルゲストとして呼び込まれると、客席から大歓声が上がります。
中尾さん、六角さんは、日中37度を記録した猛暑にもかかわらず集まった観客に、「ありがとうございました」と感謝。一方、ジミーは客席後方で観客とともに作品を鑑賞したそうですが、ペットボトルの水を足下に落としてしまい、「そのまま下に落ちていったかもしれない...飲もうと思ったらどっかいってなかったんです」とさっそく天然発言で沸かせます。
ここから、4人によるクロストークがスタート。
いよいよ7月20日(金)より配信が始まることについて、中尾さんは「いろいろあったけど、普通なら撮り直しは考えられないこと。さんまさん、そしてスタッフの皆さんの思いがあったからこそ、この日を迎えられました。多くの人に見ていただけたらありがたいなと思います」と心境を語ります。ジミーは「(配信延期が決まった)2日後に若(さんま)から『ごはん食べにいこう』って言われて。落ち込んではるかなと思ったら、元気にしてはりました。キャッキャひとりでしゃべってはった」と振り返り、笑いを誘いました。
中尾さんは、舞台で共演したさんまから、「ドラマを作るから、そのときは出てな」と言われており、「ワンシーンでも出られたらうれしいな」と思っていたそう。ところが手元に届いた台本を見てみると、ジミー大西役、さらには主役であることが発覚。「無理かもと思いました...これは難しいな、どうしよう?と」と中尾さん。ショージから「でも、顔似てるで」とツッコまれると、「さんまさんも、そう言ってくださるんです。さんまさん役を玉山鉄二さんが演じることになったとき、ネット上で『かっこよすぎるんじゃないか』とざわついたけど、僕のジミーさん役には何もなかった。ちょっとぐらいあってもいいのに(笑)。でも、それで少しホッとしたところはありました」と話します。
ルックスもたたずまいもしゃべり方も、Mr.オクレそのものと絶賛された六角さんは、「『やった!』『うれしい!』、生まれて初めて、両親に『この顔に生んでくれてありがとう』と思いました」とひとこと。『オレたちひょうきん族』でオクレやショージらが歌っていた『ラブユー貧乏』をリアルタイムで見ていたそうで、「あの頃の自分に会えるなら、『これ、やるよ。覚えておけよ』と言いたい」と感慨深い表情でした。
ショージからは、ドラマで描ききれなかったジミーの「アホみたいなホンマの話」が続々と。ふたりがお世話になったという喫茶店のマスターに、寿司屋で高いネタばかりをご馳走になった翌日、それを完全に忘れていた話には一同仰天。先輩の自宅に遊びに行き、そこで寝ていたジミーが、突然起き出して鳴ってもいない電話を取った話は、「先輩ばかりのなか緊張していた。夢の中で電話が鳴るぐらいテンパっていた」(ジミー)せいだとか。あるステージでさんまが『あみだばばあの唄』を歌っていたとき、バックで踊っていたジミーが起こした衝撃事件には、客席から悲鳴とどよめきも...。
また、スペシャルゲストで、さんまと親交の深い木村拓哉さんが出演していることも明らかに。「(再撮影を含め)2回、来てくださっているので、そこにもまた愛を感じる。(さんまと木村さん)おふたりの関係性があってのこと」と中尾さん。役柄は「芸人A」で、「普通のドラマでは見られない木村拓哉さんが見られる」そう。現場でも、木村さんの参加は事前に知らされておらず、「よく見ると木村さんの気がするし...という空気だった。二度目のときは『また来たよ。大変だと思うけどがんばってね』と声をかけていただきました」(中尾さん)。
さらに、さんまとの撮影エピソードをきかれた中尾さんは、「まず、さんまさんとジミーさんが台本を使ってリハーサルし、僕らがそれを見て勉強する。『オレらがやると、こういう空気とテンポだから、盗めるところは盗んでね』という感じ」とコメント。「ご本人の前お芝居する玉山さんが、いちばん大変だったと思いますが、僕らも緊張感がありました」と明かしていました。
六角さんは、「リハーサルを見て、さんまさんがコソッと特殊な"お笑いの武器"をくれるんです」と裏話を。木村さん出演シーンでもさんま直伝のアドリブに挑戦したそうで、「木村さんの横で、しかもそれをさんまさんが見ていて...二重に怖かった」とそのときの心境を語っていました。
最後は、中尾さんとジミーが改めて挨拶を。「さんまさん、多くのスタッフの方に助けていただいて、もうすぐ配信になるのがうれしい。できるだけ多くの方に見ていただいて、今後も『Jimmy』というドラマを応援していただけたら」と中尾さん。ジミーも「ぜひともヒットすることを願い、よろしくお願いします!」と呼びかけていました。
【村上ショージ】【ジミー大西】【女と男】
● 作品概要
『Jimmy〜アホみたいなホンマの話〜』
ⓒ2018 YDクリエイション
7月20日(金)よりNetflixにて全世界190カ国独占配信開始!
予告編はこちらから!→ https://youtu.be/BkQkshyd6G8
中尾明慶 玉山鉄二
尾上寛之 六角慎司 宇野祥平 中村靖日 八十田勇一
木南晴夏・中村育二・濱田マリ
生瀬勝久 手塚理美 温水洋一 池脇千鶴 / 佐藤浩市 /
山崎銀之丞 徳永えり 楊原京子 金井勇太
監督:光野道夫
脚本:山浦雄大 麻倉圭司
主題歌:MISIA(アリオラジャパン)「最後の夜汽車」 作詞・作曲:甲斐よしひろ
制作プロダクション:共同テレビジョン
制作:吉本興業 製作:YDクリエイション In Association With Netflix
©2018YDクリエイション