予想外のキスゲームに同期芸人たちが本気の赤面?!「サゴテン団の箱 New case.31」
7月15日(日)、沖縄・よしもと沖縄花月にて、「サゴテン団の箱 New case.31」が開催されました。「よしもと沖縄エンターテイメントカレッジ」(YOEC)3期生のありんくりん、オーシャン、カシスオレンジ、魁バーバリアンの4組で行う同期ライブも、今回で31回目を数え、常連さんから、初参加という観光客の方まで幅広い客層です。
まずは、全員が登場し、先日まで日本代表も熱戦を繰り広げたサッカーワールドカップにちなんだゲーム「ピンポンPK」をスタート。魁バーバリアンとオーシャン・しんき、ありんくりん・比嘉が北中城チーム、オーシャン・りょうじ、ありんくりん・クリス、カシスオレンジがそうじゃないチームに分かれて戦います。ピンポン玉をサッカーボールに見立て、それを口にくわえた相手チームの代表者を笑わせてボールを落とさせたら勝ちというもの。
まずは、そうじゃないチームのカシスオレンジ・仲村がボールをくわえ、それを北中城チームが全力で笑わせにかかります。ありんくりん・比嘉がけむくじゃらの胸をはだけたり、魁バーバリアン・与儀が変顔攻撃をしかけますが、耐え続ける仲村。また、北中城チームでボールをくわえたオーシャン・しんきに向かい、後ろから相方りょうじが「お前の元カノ、全員、保育士だよな」という一言に、思わずボールを吹き出してしまうしんきに、会場が大爆笑に包まれました。「そんなのもあるの?」と不満顔のしんきに、芸人たちも大笑いでした。
続けて、それぞれのネタコーナーに突入。オーシャンは、りょうじが持ち味の甘いボイスで運動会の実況に挑戦する運動会ネタを見せ、魁バーバリアンは、相方の弔辞をシュミレーションする葬式ネタで砂川のボケが炸裂し、大きな笑いを起こしました。カシスオレンジは、とぼけた販売員と客とのちぐはぐなやり取りに沸いたコントを披露し、ありんくりんは東京進出を夢見る比嘉が真逆の行動を取ってしまうネタで、観客の笑いを誘いました。
後半のコーナーは、王道のゲームに1つアクションをプラスしてプレイする「王道プラスワン!」を全員で挑戦しました。「叩いてかぶってじゃんけんポン」に「決めポーズ」をプラスしスタート。与儀とクリスが対戦しますが、なかなかタイミングが合いません。
次に砂川と仲本が対戦しますが、こちらも思うようにポーズが決まらずしっくりこない様子。「もうあれ、ほら、思い切ってキス入れてみよう!」という、とんでもない仲本の提案に芸人がザワつきます。突然の流れに慌てる芸人たちですが、あれよあれよと前に押し出された砂川とクリスが対戦することに。
「たたいて、かぶって、キスして、じゃんけんポン!」と全員でコールしますが、キスの後に本気で照れる2人。当然、じゃんけんにも身が入りませんが、客席からは笑いが起こります。次はしぶしぶ、仲村と比嘉が対戦することになりましたが、やはりこちらもキスの後に本気で照れてしまい、ゲームに集中できない始末。爆笑する観客をよそに、演者には不評なゲームのようでした。
ほかにも、「人形ジェスチャーゲーム」では、それぞれがぬいぐるみや人形を使い、器用にお題をジェスチャーし正解を連発。キスではテンションの下がった芸人たちも、目を輝かせてノリノリでジェスチャーし、客席の子どもも大喜びするなど、大盛り上がりの中この日の公演が終了しました。
【ありんくりん】【オーシャン】【カシスオレンジ】【魁バーバリアン】