ネイビーズアフロがなんばグランド花月初単独ライブ「いとをかし in NGK」を開催!
8月27日(月)、ネイビーズアフロがなんばグランド花月では初となる単独ライブ「いとをかし in NGK」を開催しました。1年以上連続で単独ライブを続け、記念すべき20回目となる今回。通常は60分のところを90分にスケールアップし、満席の会場は開演前からヒートアップしています。
ステージに2人が登場すると、会場から大きな拍手と歓声が。まずは満員の客席に一礼。そしてなんばグランド花月での単独ライブについて「皆様のおかげで実現できました」と挨拶すると、再び大きな拍手が起こります。ここから早速漫才がスタート。皆川のマシンガンのようなしゃべりに、はじりの絶叫系ツッコミが炸裂するたび、会場は大きな笑いに包まれました。
2本目の漫才も、たたみかけるようなトークをたっぷり堪能できるもの。リズムに乗った2人のしゃべりに会場からは拍手と笑いが起こります。3本目は男女の付き合いについてのネタ。これもネイビーズアフロらしさあふれるやりとりで、しっかりと会場の笑いをゲットしていました。
今回のブリッジVTRは「真夏の10番勝負」。海を舞台に10個の勝負を繰り広げ、勝敗を決します。「100m走」「ビーチフラッグ」など、様々な勝負が行われますが、はじりは走るときに右上を向くクセがあること、皆川が卑怯な手を使って対決に勝利するなど、らしさたっぷりの対決VTRに会場も盛り上がりました。
続いてはスペシャルゲストの登場です。クールな登場VTRに続いて呼び込まれたのは、なんとブラックマヨネーズ。2人がステージに姿を見せると、会場からは絶叫と拍手が響きます。その様子に吉田も「鳥肌立ってます」とご満悦の表情。ネイビーズアフロとの縁は、皆川が吉田軍団として飲みに連れて行ってもらっていたこと、そして16年前に初めてなんばグランド花月へ来たときに漫才をしていたのがブラックマヨネーズだったというもの。「だからなんばグランド花月のゲストは決めていた」と皆川が話すと拍手が起こります。
そしてまずは客席をバックにしての記念撮影ですが、ミュージシャンみたいやなという話しから、小杉と吉田が言い合いを始めるなど、ステージ上は和気あいあい。今回は「教えてブラマヨさん!」ということで、ネイビーズアフロからブラマヨの2人へ聞いてみたいことをぶつけていきます。
ひとつめは「細かい性格なのをネタにしだしてから、素の性格も変わりましたか?」というはじりからの質問。これを受けて、吉田は「昔は考えすぎていた」と当時の爆笑エピソードを披露。皆川も気にしすぎエピソードを負けずに話し、笑いを取っていきます。最終的に吉田と皆川は、まったく考えない、気にしない相方に腹が立つと意気投合していました。
次の「どうかしてるぜ」「ヒーハー!」の誕生秘話を教えてください!という皆川の質問から、なぜか小杉が「伝統芸能ハゲ踊り」を披露する流れに。会場中から拍手を受けてのハゲ踊りは、しっかり笑いをゲットしていました。「どうかしてるぜ」の誕生秘話について吉田は、9歳下の弟発信だったことを告白。小杉はあの世界的ミュージシャンからいただいた、名作マンガからパクったなど、諸説ある中から真実を伝えると宣言。実はクイズ番組に出演したとき、人気マンガからイメージして発したのが最初で、そのときはまったく受けなかったとのこと。しかし小杉本人は最初から気に入っていたと振り返っていました。
最後の質問は「M-1、獲れますかね?」。吉田が「霜降り明星がおるからな...」というと会場は爆笑。しかし「決勝は行けそう」と話すと、皆川、はじりはかなりうれしそうな表情です。この吉田の発言には会場からも拍手が起きていました。と、ここで照明が真っ暗に。するといきなり吉田にハッピーバースデーが流れますが、吉田の誕生日は2ヶ月前とのこと。小杉が「まだ7月の俺の方が近い!」と叫ぶと、会場は爆笑に包まれます。
続いて皆川から吉田への感謝の手紙が読み上げられますが、スクリーンに映る2人の思い出の写真の枚数が少なすぎることで、会場はまた爆笑です。プレゼントのやりとりを始めた皆川と吉田に向かって「(そんなことより)写真を用意せえ!」と小杉がツッコミ。そして、ここでなぜかはじりも小杉へ手紙を書いたと発表しますが、「お前と交わした言葉、14個くらいしかない」と小杉はボヤき顔。構わずはじりによる手紙の朗読がスタートするも、写真は各自のものがバラバラに出て、手紙もあっという間に終了。プレゼントの手作りかつらをかぶった小杉の姿に、会場は拍手と笑いに包まれていました。
ここから再び漫才へ。4本目はのろけ話からネタがスタート。皆川の広がり続ける妄想に、はじりがひとつひとつ的確にツッコミますが、皆川の暴走は止まりません。そこではじりも負けじと体全体を使ってツッコミを入れていきます。次々と繰り出される言葉の応酬に、会場も引き込まれていました。
続いては「実はこんな瞬間でした」というコントを。誰もが知っている名画や銅像が生まれた瞬間のポーズを次々と2人でネタにしていきました。
ラストの漫才は男女の出会いについてのネタですが、これがなんと1本目からの漫才をすべて結びつける作り。それに気づいた会場が大爆笑していると、さらに驚きの仕掛けが仕込まれているというサプライズもあり、なるほどと唸らされるライブとなっていました。
最後にステージへ出てきた2人が「あっという間でした」そして「ひと安心しました」と話すと、会場から拍手が。皆川が「NGKは毎年やりましょう!」とアピールすると、会場からひときわ大きな拍手が起こります。そして「ホンマにみんな来てくれてありがとう!またぜひ見に来てください!」と2人が挨拶し、大いに盛り上がった単独ライブは幕を降ろしました。
【ネイビーズアフロ】