RGとみちょぱが"クイーンあるある"をコラボ披露! 映画『ボヘミアン・ラプソディ』フレディ・マーキュリー誕生日イベント
9月5日(水)、東京・Hard Rock Cafe TOKYOにて、「映画『ボヘミアン・ラプソディ』公開記念 フレディ・マーキュリー誕生日イベント」が行われ、レイザーラモンRGとみちょぱこと池田美優さんが登壇しました。
「世界で最も売れたアーティスト」に名を連ね、マイケル・ジャクソンやエアロスミスらと共にロックの殿堂入りを果たし、日本でもドラマ、CMなどで世代を問わず誰もが耳にしたことのある伝説のロックバンド、 クイーン。今もなお世界中を魅了し続けるクイーンの現メンバーのブライアン・メイとロジャー・テイラーを音楽総指揮に迎え、1991年に惜しくもこの世を去った史上最高のエンターテイナー、フレディ・マーキュリーの姿を描いたのが、映画『ボヘミアン・ラプソディ』です。
クイーンのヴォーカル・フレディの誕生日である9月5日に映画公開を記念して開催された本イベントでは、自身のネタでその楽曲を使用するほどクイーンのファンだというレイザーラモンRGが登場。いつもはかたくなに「1個しかない」というあるあるを何個も言うほど、クイーン愛の強さを見せつけていました。
MCのキクチウソツカナイ。より紹介されて登場したみちょぱさん。クイーンTシャツにスタッズの付いたデニムのジャケットを合わせるというロックテイストなファッションに身を包んで登場したみちょぱさんですが、19歳ということもあり、クイーンは「あまり知らない」といいます。
続いてRGがフレディ・マーキュリーのコスプレで登場。もちろん、あの上半分しかないマイクスタンドも持参です。登場するなり「I am フレディ・マーキュリー」と自己紹介しますが、みちょぱさんに「フレディってこんなにおなか出てましたっけ?」と痛い所を突かれ、「ウソです。I am 千葉真一です」と言い直すRG。本人いわく「僕のモノマネの中ではクオリティ高い方」とのことですが、みちょぱさんには通用しないようでした。
RGにとってクイーンとは?と聞かれると、「洋楽が大好きな僕にとっては、まさに"洋楽の入り口"と言ってもいい存在。圧倒的な存在感、圧倒的な歌唱力、なのにポップ」と絶賛します。先ほどクイーンをあまり知らないといったみちょぱさんですが、RGが『ウィ・ウィル・ロック・ユー』や『We Are The Champions』のさわりを歌うと、「知ってる知ってる!」とニッコリ。やはり、CMなどで知らず知らずのうちに耳にしたことがあるよう。
と、ここでRGによる「クイーン講座」のコーナーへ。世界でもっとも売れたアーティストのひとつであるクイーンは、アルバムのセールス枚数がなんと3億枚ということで、「日本の人口が1億人だとすると、国民全員が3枚ずつ持っていることになります」と解説するRG。そこで止めておけばよかったのですが、「インドだと1/3の人が持っていることになります」と補足説明。さらに「中国だと1/4の人が持っていることに......」と、どんどん規模が縮小していき、話がわかりにくくなっていきます。
さらに、あのレディー・ガガの名前の由来は、クイーンの楽曲である『レディオ・ガ・ガ』からきていることを紹介し、「芸人のオジンオズボーンの名前がオジー・オズボーンからきているのと同じようなもんです」と、わかりにくく説明。
また、世界中で19億人が見たという『ライブエイド』での伝説のステージに触れ、「これは"起死回生のパフォーマンス"と言われています」と、当時は落ち目だったクイーンが、このステージで見事に復活を遂げたことを説明し、「たとえると、『チャラ男とか武勇伝とかもういいよ』ってなってたオリラジが『ENGEIグランドスラム』で『PERFECT HUMAN』をやった時の『なんだアレ!?』、あの気持ちですよ」と解説し、キクチに「規模を縮小して説明するのやめてください」とツッコまれていました。
これで魅力が伝わっただろうと自信満々のRGでしたが、まだ物足りない様子のみちょぱさんに、あるあるで魅力を伝えることに。『ボヘミアン・ラプソディ』に乗せて歌ったあるあるは、「ファンの人からけん玉もらいがち」というものでした。
しかし、ウケがイマイチだったことを察したRGはすかさず「今のは使わないでください」とピシャリと言い放ち、「RGのあるあるしらけがちなんで」と、あるあるのあるあるを言い、笑いを誘います。
すると、今度はみちょぱさんにクイーンのファッションにまつわるあるあるを歌ってもらおうということになり、「ウィ・ウィル・ロック・ユー」に乗せて2人で一緒にあるあるを歌うことに。RGがみちょぱさんにこっそり教えたクイーンあるあるは、「ズボンがピチピチ」というものでした。言い終えたみちょぱさんは「確かに!」と大爆笑。RGは、「クイーンはどの映像見てもズボンがピチピチがちなんです。これは使ってください」と自信ありげにコメントしていました。
と、ここで、フレディ・マーキュリーのコスプレをしたリップシンクパフォーマーのフレイディさんがフレディの誕生日を祝うケーキを運びながら登場! フレイディさんが「フレディの誕生日をみなさんとお祝いできてよかったです」と喜びを伝えると、その後は3人でケーキを囲み、乾杯!
最後に一言と言われ、「あるある、歌い直してもいいですか」と言うRG。珍しく、しかも急きょだったため、アカペラで歌い直したクイーンあるあるの内容は、「ギターの人、コインでギター弾きがち」というものでした。
イベント終了後の囲み取材では、あるあるに挑戦した感想を聞かれたみちょぱさんが、「恥ずかしかったです(笑)! これまでも何度かRGさんと共演したことがあるんですけど、いつもあるあるをどこか冷めた目で見てたので、まさか自分がやることになるとは......(笑)」と正直な気持ちを告白。
するとRGも「オレのやってることってハタから見たらこうなんだ、ってことを客観的に見られてよかったです」と真摯に(?)受け止め、笑いを誘います。
そんなRGに「みちょぱあるあるはありますか?」と記者が聞くと、「1個だけありますけど......大丈夫ですか? 時間」と確認してから、『We Are The Champions』に乗せてみちょぱあるあるを披露。その内容は「マネージャー、チャラい♪」というもので、すぐ近くにマネージャー本人がいたこともあり、報道陣からは爆笑が起こっていました。
みちょぱも爆笑しながら「見た目チャラいんですよ。仕事はちゃんとしてるんですけど」とフォローしつつも「さっきより汗かきました(笑)」と動揺を隠せない様子。RGは会場の盛り上がりを見てやっと満足したらしく、「挽回できました。マネージャーさん、ありがとうございました」とお礼を言ったあと「......終わった」とやり切った感を出していました。
映画『ボヘミアン・ラプソディ』は11月9日(金)、全国公開されます。
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