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2018年9月 7日 (金)

長野出身の鉄拳も応援! 長野県×ソフトバンク株式会社 包括連携協定締結式

9月6日(木)、長野県・長野県庁舎にて、「長野県×ソフトバンク株式会社 包括連携協定締結式」が行われ、長野県大町市出身の鉄拳が出席しました。


時代が大きく変化する中、「しあわせ信州創造プラン2.0」に基づき、「学びと自治の力」を政策推進のエンジンとして新たな時代を切り拓く取り組みを進めている長野県。ソフトバンクもまた、「情報革命で人々を幸せに」という経営理念を掲げ、「健全なインターネット社会の構築」「夢と志を持つ次世代の育成」などのテーマのもと、事業を通して社会課題の解決に取り組んでいます。


そんな両者は、ICTを活用した教育・文化・スポーツの振興や、次世代を担う子どもたちへの支援をはじめとする取り組みを相互に連携しながら推進することに合意し、包括連携協定を締結することになりました。


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連携協定について概要が説明されたあと、長野県知事・阿部守一氏とソフトバンク株式会社 専務執行役員 兼 CHRO 兼 CCO・青野史寛氏が協定書に署名し、締結式が無事執り行われました。

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長野県の公式マスコットキャラクター・アルクマも登場し、締結式に華を添えたあとは、阿部知事が「今回の協定を光栄に思っております。新しい時代を先頭に立って切り開いていける県でありたいと思っておりますし、そのためにも様々な知見をお持ちのソフトバンクさんに助言などをいただきながら、発展につながるような取り組みを行っていきたい」と意気込みを語ります。

また、青野氏も「ソフトバンクが一貫して言ってきたのは"情報革命で人々を幸せに"ということ。世の中にどうやって貢献できるかを常に考えています。今回の協定は、我々にとってもありがたいし、同時にチャレンジだとも思っています。子どもたちの未来を支援することから第一歩を踏み出していきたい。素晴らしい県づくりに貢献できたらと思います」と展望を語っていました。

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続いて、子ども支援の取り組みを推進するため、パラパラ漫画の動画を制作することになった鉄拳が登場。

長野県大町市出身の鉄拳は、「地元長野のために何かできればと思ってやってきました」と挨拶しますが、知事と青野氏に「僕のこと知ってますか?」といきなり質問をぶつけます。「もちろん!」という反応の2人を見て「よかった~!」と一安心した表情を浮かべます。

するといきなり「なにか仕事ください!」とお願いする鉄拳。あまりの急な依頼に少々戸惑い気味の知事ですが、「これからお願いします」とニッコリ。すると「よかった!......突っ走ってしまいました」と、若干の先走りを反省する鉄拳でした。

現在構想中だという子どもたちのためのパラパラ漫画について、どんなものになりそうかを聞かれると、「長野県は『しあわせ信州創造プラン2.0』ということなので、"幸せ"をテーマにしようと思っています。幸せってなんだろう?と考えた結果、"人と人とのつながり"だろうと。なので、"つながり"を考えた漫画を描きたいと思っています」と構想を語ります。

それを聞いた知事は「漫画を見て多くの子どもたちが夢や希望を持てるよう、ぜひこれからも力を貸してください」と鉄拳に引き続きの協力を要請。そんな知事に鉄拳は「何系がいいですか? 感動系? お笑い系?」と質問します。すると、「長野県民は真面目なので、逆にお笑い系もいいかもしれないですね」と提案する知事。そんな知事の言葉を聞いて、鉄拳も、「わかりました! 考えます」と、引き続き構想を練ると約束していました。

パラパラ漫画が公開されるのはいつ頃になりそうですか?と聞かれると、少し間があったのち、「来年の春予定です!」と元気にフリップに書かれた文字を紹介しながら力強く話す鉄拳に、会場からは笑いが起こっていました。

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パラパラ漫画の完成はまだ先ですが、今日はこの包括連携協定締結式のために「長野県あるある」を描いてきたという鉄拳。さっそく、イラストとともに「海を見ると『海だ~!』と言ってしまう」「おばあちゃんの家に行くと、野沢菜とかりんごが出てくる」「東京に行って、八十二銀行を探してしまった!」「焼肉といえばジンギスカンだ!」「学校の行事で登山がある」などの長野県あるあるを紹介していき、「同じように感じた人は、僕とつながりがあると思います」と、ここでつながりをテーマにしていたことを告白。

会場では、あるあるをひとつ紹介するたびに「あぁ~!」など納得の声や笑いが起こっており、いろんな人があるあるを通してつながりを持てたことが感じられました。

最後に質疑応答の時間が設けられ、9年後の国体に向けてジュニア・アスリートの選考会を行い、選ばれた子どもたちにはソフトバンクからタブレットが提供され、遠隔操作システムで、コーチが目の前にいなくても一流のプロから指導を受けられるようなプログラムを実施予定であることが説明されたり、鉄拳の漫画が子ども育成支援にどのように作用するのかなどといった質問が寄せられ、知事や青野氏が見解などを回答していき、包括連携協定締結式は終了。

今後の具体的な取り組みはこれから考えていくという両者の、これからの活動が大いに期待される締結式となりました。



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【鉄拳】