ガリットチュウ・福島らパパ芸人が大集合!映画『スカイスクレイパー』公開直前記念イベント
9月11日(火)、東京・スターライズタワーにて「映画『スカイスクレイパー』公開直前記念イベント」が開催され、品川庄司・庄司智春、ガリットチュウ(福島善成・熊谷岳大)、とにかく明るい安村が登壇しました。
本作は、高さ1キロメートル、240階建てという世界最高のビル「ザ・パール」を舞台に、突如起きた火災でビル内に取り残された家族を救おうとする主人公・ウィル(ドウェイン・ジョンソン)の奮闘を描くアクション・エンターテインメント・スペクタクルムービー。
MC・タケトが映画を紹介したあとは、「命をかけて"パパ"として決死の家族救出劇を繰り広げる」という内容にちなみ、家族のために日夜がんばるパパ芸人たちである庄司、ガリットチュウ、安村が体操服姿で登場しました。
さっそくタケトから「家族のためにがんばったエピソード」を聞かれたパパ芸人たち。すると安村が、「奥さんの留守中に子どもをお風呂に入れていたら、子どもが『ウンコしたい』と言い出して『もう間に合わない』とお風呂場でしそうになったので、あわてて手で受けて、その後はウエイトレスみたいに片手を上げて、もう片方の手で子どもの体を洗いました」ととっさの判断をしたことを明かし、続けて「子どものだと汚さをあまり感じないんですよね」とパパらしい発言を。
一方この日は主人公であるウィル役のドウェイン・ジョンソンに扮して登場した福島は、「この映画でドウェインさんは義足の役なんですけど、私も今日、たまたま痛風で足を引きずってます」と、今回のドウェインの役柄と自身の境遇が奇跡的にマッチしたと明かしますが、タケトに「"たまたま痛風"ってなんだよ(笑)!」とツッコまれます。ちなみに福島は本作のポスタービジュアルにも登場したそうで、その写真が公開されたのですが、紹介しながらも「ほとんどただの僕です(笑)」と、驚きの表情をうまくマネできず、モノマネしきれなかったことをこの場を借りて(?)反省していました。
続けて「結婚してから11年。小学校5年生と3年生の子どもがいて、最近少しだけ忙しくさせてもらってるんですが、休みの日は嫁や子どもにマッサージをさせられます」と明かし、笑わせる福島。さらに「嫁が50分、子どもは30分、最後は犬のマッサージをして終わり。家族の中の順番は(上から)嫁、息子、娘、犬、俺ですから......。一番下です」とカースト最下位であることを告白し、嘆いていました。
まだ結婚していない熊谷は、両親との家族エピソードを語ろうとしますが、福島に「この前、24歳の彼女にフラれたらしいですよ」と関係ない話を暴露されます。すかさず庄司が「横浜のキャバクラ嬢?」とイジると、熊谷は「違います! 赤羽です」と、バラされたことを怒るのではなく場所の間違いを指摘したため、笑いが起こっていました。
庄司は「この仕事をしていると、いろんなクレイジーな仕事が舞い込んでくるんです。24時間平均台の上で生活するとか、野生のゴリラに会いに行くだとか......。野生のゴリラが目の前に現れた時は死ぬかと思いました。でも、いちばん辛いのはパチンコ屋の営業です」と明かし、その理由を「いや、もちろん(仕事としては)ありがたいんですよ? でも最後、お客さんが誰もいないイベントスペースで「ありがとうございました~!」って言ってる時は、『オレ、家族のためにがんばってるー!』と思います」と、ちょっぴり切ないエピソードを披露。
また、「パパとしてピンチに陥ったエピソード」では、安村が、子どもがトイレの中で笑っているのが聞こえたので「どうしたの?」と聞くと「ヘンなチョンマゲのやつがいる!」と言い出したというホラーなエピソードを披露し、「トイレから出てきた子どもに『今どこにいるの?』って聞いたら『廊下にいる』って。明らかに幽霊じゃないですか。めちゃめちゃ怖くて。そのあと一緒に寝たんですけど、まだ笑ってて、『今父ちゃんの後ろにいる~!』って言われて......寝ました」と話し、タケトに「寝たんかい!」とツッコまれていました。
庄司は、買った物は報告することになっているという庄司家のルールを明かした上で、「内緒で高いスタジャンを買ってしまって。あとでタイミングを見計らって、機嫌のいい時に言おうと思って車のトランクに隠してたんです。そしたらある時、車のバッテリーが上がってしまい、JAFを呼んだらトランクを開けることになって、スタジャンが出てきちゃって。『何、これ?』ってめちゃくちゃ怒られました。車だけじゃなくて、嫁のバッテリーも上がってました」とオチをつけ、若干のドヤ顔で笑わせます。
続いて「家族のために叶えたい野望」を聞かれると、最近韓国進出を図っており、先日も韓国のイベントでスタンディングオベーションが出るほどの爆笑をさらったばかりだという安村が、「韓国進出もですけど、世界に向けてやっていきたい」と大きな野望を明かします。
熊谷は「お母さんになにもできていないので、カニがいっぱい食べられる箱根旅行に連れて行きたい」、庄司は「ジムの経営。奥さんもヨガのインストラクターの免許を持ってるし、品川も柔術をやってるから、3人でできるので」と、それぞれ夢を語ります。一方福島は「船越英一郎さんのモノマネをやっているので、モノマネで2時間の火サスを撮りたい。めちゃめちゃ夢です」と告白していました。
と、ここで、映画のポスタービジュアルにもなっている「ウィルが超高層ビルに向かってジャンプするシーン」にちなみ、全員がワイヤーを使って大ジャンプに挑むことに。空中に吊るされたボールにタッチできれば成功となるゲーム形式で行われたジャンプは、庄司が「ミキティー!」と言いながら飛んだり、安村がボールに全然届かなかったりするなか、見事福島が勝利をゲットします。
優勝の記念として手作り感満載のトロフィーが贈られ、さらに<渾身のネタ披露権>を獲得し、「予防接種を受ける子どものモノマネ」と「男性に迫られた時の女子のリアクション」という"子ども向け"と"大人向け"2パターンのネタをやりとげ、会場の笑いを誘う福島でした。
フォトセッション時には、庄司が「ミキティー!」、安村が「はいてますよ!」などと言いながら撮影に臨んでいたのですが、そのうち庄司が「ミキティー!」の言い方で「スカイスクレイパー!」と言い出し、「ミキティみたいな言い方、ありがとうございます」とタケトに感謝されます。すると安村も「スカイスクレイパー!」と言い出したかと思うと、続けて「ミキティー!」と言い始め、庄司も「はいてますよ!」と言い出したため、タケトに「逆になってるから!」と注意されていました。
映画『スカイスクレイパー』は9月21日(金)に全国公開されます。
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