各媒体からのあるあるリクエストに応え「生あるある」を披露! レイザーラモンRG『あるある黙示録』発売イベント
9月26日(水)、東京・丸善 丸の内本店にて「レイザーラモンRG『あるある黙示録』発売イベント」が開催され、レイザーラモンRGが登壇しました。
市川AB蔵や山根会長などのモノマネに留まらず、今年6月にはアーティストソロデビューを果たすなど、 ノリに乗っているレイザーラモンRGが、このたび満を持して『あるある黙示録』という「あるある」本を出版。そこで、生きとし生けるもののあるあるが詰め込まれた本書の出版を記念し、各媒体の"あるあるリクエスト"に可能な限り応え続ける「生あるある」披露イベントが開催されました。
「どうも~」と、地味なスーツに身を包み登場したRGは、さっそく媒体からのリクエストに応えはじめます。最初のお題は「遺産相続あるある」。安全地帯の『ワインレッドの心』に乗せて歌われた遺産相続あるあるは「もめがち」というシンプルな一言でした。
続いて「スポーツ団体の権力者あるある」では、ゆずの『栄光の架橋』に乗せてあるあるを披露。そのあるあるは「スポーツ団体の権力者、私服にジャージはおりがち」というものでした。さらに「朝のワイドショーあるある」では、「(オンエアに)使ってもらえるのがいいですよね」と選曲を吟味した結果、ハウンドドッグの『ff(フォルティシモ)』であるあるを披露することに。そのあるあるは「番組終わりかけに占いしがち。......あと犬出しがち」と、珍しく2つのあるあるネタを言い、笑いを誘っていました。
「アンジャッシュ渡部さんあるある」では、「じゃあ、渡部さんの大好きなカーペンターズの『イエスタデイ ワンスモア』で言います」と宣言し、「グルメ本、だいたい文藝春秋から出しがち」というあるあるを披露。「サンスポの森岡記者あるある」では、「これは絶対テレビでは使わないですよね。じゃあチャゲアスで」とチャゲ&飛鳥の『SAY YES』であるあるを披露。「余計な髪の毛ないよね~♪」と歌い出して会場を笑わせたそのあるあるは「友近に"森岡のおっちゃん"って呼ばれがち」というものでした。
ここからスポーツ紙のあるあるが続きます。「東スポあるある」では「テレビ欄なくしたらクレーム来がち」、「日刊ゲンダイあるある」では「小沢一郎さんの特集しがち」と、記者が思わず「よくご存知で」と言ってしまうようなマニアックあるある(?)を披露していくRG。
ちなみにこの日、残念ながら、サンスポは森岡記者ではなく別の記者が来ていたのですが、RGは「今日は森岡記者のコスプレをしてきました」と明かし、報道陣を沸かせていました。
この後も、時事ネタを中心にあるあるは続き、「貴乃花親方あるある」では「イスに深く座りがち」で爆笑をさらい、「細川たかしあるある」では「コンサート終わった後すぐ帰りがち」と驚きのあるあるを。「『望郷じょんがら』歌い終わったその足で、そのままタクシーに乗って帰られます。着物のままで」とミニ知識を披露したあと「ちなみにクロマニヨンズさんもそうらしいです」と明かします。
あるあるを歌う曲のレパートリーは「数百曲ある」というRG。本の出版については「コンビニ入って右端にありがちな雑誌で連載してたんで、誰も読んでいないだろうと思って好き放題言ってたら本になっちゃいました」と、書籍化したことに若干のヤバさ(?)を感じているよう。
「どんな人に読んでほしいですか?」という質問には、「読んでほしい人というより、読んでほしくない人を言ってもいいですか?」と前置きし、「芸能人、スポーツ選手、政治家......。それ以外の方に読んでほしいです。固有名詞がいっぱい出てくるんで、一般の方に読んでほしい」と、できるだけ名前を挙げている人の目には触れたくないと話すRGに、報道陣からは笑いが起こっていました。
『あるある黙示録』(双葉社)
1,300円+税 発売中
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