沖縄&マネジャーへの愛が止まらない!?「ミキの漫才とトーク」
9月16日(日)、よしもと沖縄花月で「ミキの漫才とトーク」が開催されました。今回も会場は立ち見客が出るほどの大盛況。満員御礼の公演は大きな盛り上がりをみせました。
オープニングで昴生、亜生が登場すると、客席からはひときわ大きな歓声が。この日はちょうど、沖縄出身の歌手・安室奈美恵さんが引退する日とあって、昴生は開口一番「みんないいの!? こんなとこにいて」と問いかけ笑いを誘います。
本公演と重なる時間帯に、宜野湾市では安室さんの歌手生活最後を飾る花火大会が開かれていました。そこで「静かにしてたら(花火の音が)聞こえるんちゃう?」とつぶやいた亜生が、唇と指を使い器用に花火の音を再現。客席から拍手がおこるも、指をにおった昴生が「くさっ!」と返し、大きな笑いにつつまれました。
安室さんの話題でひとしきり盛り上がったところで、ふたりはそのまま30分間のノンストップ漫才へ突入。昴生をどうしてもアイドルにしたい亜生があの手この手で奮闘したり、"喪主"にあこがれる亜生の無茶ぶりに昴生のツッコミが炸裂したりと、止まらない2人ならではの掛け合いで会場を大いに沸かせました。
ライブ後半はお楽しみのフリートークです。もう何度も沖縄を訪れ、「沖縄最高! 大好き」と話すふたり。沖縄へ来る前に、BEGINの「ミーファイユー」を聴いてきたと昴生が明かすと、亜生は石垣島出身のミュージシャン、きいやま商店の「空とてんぷらと海のにおい」が大好きだとにっこり。沖縄の人独特のイントネーションをまねするひと幕もあり、すっかり沖縄になじんだ様子を見せます。
その後トークは「昴生と奥さんが梅田の街をぞうりで歩いていた」と亜生のSNSにタレコミがあった話や、人気アプリ「Tik Tok」についてなどさまざまな話題へ。さらに、この日は彼らに帯同していなかったマネジャーの面白エピソードが飛び出し、大爆笑が起こりました。
沖縄滞在時、疲れた亜生がホテルに帰って早めに休むとマネジャーに伝えると、行動を疑ったマネジャーが亜生の部屋の隣室で音漏れに聞き耳をたてていたことがあったそう。気配に感づいた亜生が壁をたたくと、か細い声で「すいません・・・」と聞こえたと暴露。亜生は「ほんまにあいつは・・・」と苦笑いしつつも「きょうは一緒に来てないけど、今度は沖縄に連れて来たい」と愛情たっぷりに話しました。
盛り上がったトークもあっという間にエンディングとなり、会場からは残念がる声が漏れました。ふたりも「ふた月に1回でもいいから沖縄に来たい」と名残惜しそうな様子。
ここで再度、亜生がマネジャーのモノマネで「沖縄(の公演)を入れると、昴生さんがすごい喜ぶんです~。あんな生き生きとした昴生さんは初めてです~」と発言を披露。昴生からも「こないだも会うなり『昴生さん、沖縄公演まであと5日です!』って言われた」とジェスチャー付きで明かし、お客さまも大笑い。マネジャー愛と沖縄愛を感じさせるトークで会場を沸かせ、この日の公演を締めくくりました。
【ミキ】