和歌山出身・わんだーらんどが「ねんりんピック紀の国わかやま 2019」応援大使に就任!
「和歌山県住みます芸人」わんだーらんどが、この度、「ねんりんピック紀の国わかやま2019」応援大使に任命されました!
「ねんりんピック(全国健康福祉祭)」は1988年にスタートした、60歳以上の参加者が中心となるスポーツと文化の祭典。卓球やテニス、ゴルフなどのスポーツだけに留まらず、囲碁・将棋、ダンスに民謡など幅広いジャンルで27種目が設けられ、チームや個人で出場し、競技を楽しみます。2019年年度は11月9日(土)〜12日(火)の期間で開催され、会場は和歌山です。
和歌山県出身のわんだーらんどは、2011年5月より「和歌山県住みます芸人」として活動。これからはSNSやライヴイベントなどで、「ねんりんピック2019」の広報活動を行なっていきます。
10月5日(金)、和歌山県庁で委嘱状交付式が行われました。まずは、各地域でPR活動をし大会広報を支えるねんりんサポーターのみなさんへ委嘱状が渡された後、「ねんりんピック紀の国わかやま2019」応援大使を務めることとなったわんだーらんどにも和歌山県知事・仁坂吉伸さんより委嘱状が。読み上げながら、近くのスタッフに内容を確認する仁坂知事。そのやり取りに同席していたねんりんサポーターのみなさんから笑い声が漏れます。これにまことフィッシングはたまらず、不安げに「ほんまにもらえるんですか?」と確認。無事に託された2人へタスキが掛けられます。仁坂知事は「これが掛かってると泣く子も黙る」威力がタスキにあると言い、大使の活動に役立つことを伝えます。2人はタスキを掛けられたことで任命されたのを改めて実感し、「うれしい」と喜びを噛み締めていました。
続いて、仁坂知事から激励の言葉が述べられました。大会まであと400日と開催が近づいていきたのに伴い、知事は「ものすごく良いものをやろう」という気持ちが高まっているそう。会の参考にするため他地域でのイベント開会式、壮行会へ参加。その華やかさに感動し、鼓舞された仁坂知事は、和歌山会場もそれに負けぬよう「史上最高の開会式」を実施すると意気込みます。また、各競技の会場がある市町村へは「和歌山の良いところを、たくさんの人に見てもらえるようにしてもらえたら」とイベントのさらなる盛り上げにつながるよう工夫・協力を要請。加えて、「これから盛り上げていくための"顔"」としてねんりんサポーターのみなさんにPR活動をお願いし、「最大の"顔"は大使」と、わんだーらんどへの"大使任命効果"でイベント知名度UPにつながることに胸を膨らませている様子です。「募集中のボランティアの方々のリーダーになって宣伝をしていただくとともに、盛り上げていただけたらと大いに期待しております。どうぞよろしくお願いいたします」と知事は熱く語りました。
知事からの言葉を受けねんりんサポーター代表者が決意表明すると、わんだーらんどからも応援メッセージを述べました。「この度、大役をいただきました「和歌山県住みます芸人」のわんだーらんどと申します。ありがたいですね、こんな大役をいただきまして」とたにさかが相方・まことフィッシングに向けると、「まさか、こんな大役をいただけるなんて。開会式の選手宣誓ということで」と挨拶代わりにひとボケ。会場内に笑いが起こると、まことフィッシングが「違いました?」とさらにトボけて和やかなムードに包まれていきます。
紀の国わかやま国体でも中継レポーターを務めた経験がある2人は「スポーツが好き」と前置き。たにさかは「ねんりんピックは、ならではの面白い競技がある。ダンススポーツ、民謡、俳句。あと麻雀もあるみたいですね。どういう大会・試合になるのか」と、多岐にわたる種目に驚いた様子です。"麻雀"に反応したまことフィッシングは「白發中(ハクハツチュン)で鳴くのかどうか」と、独自の見どころをチョイスしていました。
和歌山県日高郡美浜町出身のまことフィッシングは「美浜町の競技をバンバンPRしていきたいと思います!」と意気揚々と語るも、たにさかから「今回、美浜町競技ないんですよ」と悲しいお知らせを受けてしまいます。ならばとまことフィッシングは「日高郡を訪れた方に『美浜町の煙樹ヶ浜(えんじゅがはま)で釣りしてください。魚おいしいですよ』というPRもできたらなと思います」と大会以外の魅力についても推していく案を述べます。これにはたにさかも「この4日間で約40万人の方が、選手の方、ご家族を含めて来られるということなので、これは和歌山をPRするチャンスでもあるな」と同意し、「県外から来られた方に県民みんなでおもてなしをして、帰った時に『和歌山ええとこやったで』と言ってもらえるようにしたい。(そのためにも)これからねんりんピックをどんどんPRして、知っていただけるように頑張っていきたいと思います」と決意を固めました。まことフィッシングも「競技の後は、旅行としても楽しんでいただいて。またリピーターとして和歌山に帰ってきて、観光してもらえるように目指してますんで」と、和歌山そのものの魅力も伝えていくと宣言しました。
「最後、お笑い芸人なんで謎かけで締めたいと思います」とまことフィッシングは自ら発信し、「ねんりんピック紀の国わかやま」と掛けまして、赤ちゃんと解きます」と言い出しました。「ちゃんと解けるんでしょうか。その心は?」とたにさかから促され、「どちらも目が離せません」とスマートに回答するまことフィッシング。場内から大拍手が起きますが、「うまいけど、おもろない!」とたにさかから厳しく突っ込まれてしまい、大爆笑の内に交付式は終了しました。
地元・和歌山、大会の魅力をどのような形で拡散していくのか。「ねんりんピック紀の国わかやま2019」応援大使・わんだーらんどの、今後の活躍にご期待ください!
【わんだーらんど】