Love Me Do、著書『30歳で星座が変わる! アラサー星占い』を用いてアラサーを占う!
Love Me Doによる新著『30歳で星座が変わる! アラサー星占い』が現在、好評発売中です!
本著は、星座の変わり目である30歳を節目として、その後の生き方について指南する人生のバイブル的星占い本。「人はすべての星座の特性を持っている」と語るLove Me Doに、本書での占い方法「プログレス法」について説明してもらいつつ、実践編として編集担当Tさん(蠍座/28歳)を占ってもらいました。ぜひみなさんも、本著でご自身の今後について見極めてみてください!
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――風水、手相と続き、今年3冊目となる著書に星占いを選んだ理由を教えてください。
「星占いというと、生まれた星座のことを思い浮かべる人が多いと思うんですけど、私は1人ひとりに全ての星座が存在すると考えているんです。たまたま生まれた日の星座、例えばそれが獅子座だったら、生まれた時に獅子座のキャラクターを持っているというだけで、その人の中にはほかの11星座も存在している。なのに、そのキャラクターを使っていない現状があるんですよね。獅子座の人は警戒心を解いたり、甘えられたりできる魚座のキャラクターを使えると恋愛がうまくいく。仕事でも周りが助けてくれるようになる。営業を取りたいのであれば、社交的な天秤座のキャラクターやコミュニケーション能力の高い双子座のキャラクターを使えばいいんです」
――普通の星座占いでは、そういうところまで教えてくれないですよね?
「占星術をやっている人でも、知らない人がほとんどなんです。全ての星座の気質を知って、自分に取り入れてもらえるような本にしたいなと思っていた中で、今回は30歳で星座が変わるという切り口で本を書きました」
――本著では、プログレスという手法を用いて占っているそうですが、なぜその手法を使って書かれたんですか。
「このプログレス法を使った本ってないんですよ。生まれた生年月日で占う方法をネイタルチャート 、現在の天体で占う方法をトランジットと言うんですけど、人生のテーマで占うプログレス法についての解説については、載ってない本がほとんどなんです。私は斬新さを出して、ほかとは違う12星座本を作りたかったので、この手法を使いました」
――プログレス法とは、具体的にどんなものなんでしょうか。
「例えば、獅子座なら自己表現がテーマだから我が強かったり、プライドが高かったりするんですけど、人生の中でその性質を克服する時期は必ずやって来るわけです。プログレス法で占う時、円で表すと1星座30度となって、このうちの1度を1年と見立てると、30歳の時に星座が移り変わる。つまり、30歳で変化が訪れるということなんですね。さっきも話したようにプログレス法は人生のテーマで占う方法ですから、生まれた時に持っていたテーマを克服して、次のテーマに移ったほうが運気が高まりますよ、ということを、この本では表してるんです」
――今回はニュースセンターを読んでくださっているみなさんにより深くこの占い方を理解してもらうために、実際にこの本を用いて、編集担当のTさん(28歳)を占っていただきたいなと思います。
「Tさんには事前に生年月日、生まれた場所と時間を教えてもらって、チャートを作ってきました。元々、太陽が蠍座にある人なんですけど、30歳になると射手座に変わります。元々、山羊座にあった恋愛を表す金星は水瓶座に移っているので、なんでもやってあげる恋愛から、誰にでも分け隔てなく接する生き方をしたいなと思っているところなんじゃないですかね。山羊座は母性を表し、水瓶座は平等や博愛主義を表すんですよ。あと、金星は金運も表すんですけど、親に気を遣ったお金の使い方をしてたのが水瓶座になった今、電子書籍とかたくさん買ってしまっている......とかあるかもしれないですね」
編集T「爆買いしてます(笑)」
「水瓶座はインターネットを表しますからね。また、今の人生のテーマは弱点克服だと思うんですけど、実際どうですか?」
編集T「コンプレックスの多い人生ではありました。学生時代は友達に言われたことを気にしすぎていたこともあって、このナイーブさから脱却したいと思っていましたし、仕事で認められたいという気持ちも強いのでこの仕事も1から頑張る気持ちで始めました」
「30歳で生まれた星座から次の星座に移る前に、人生のコンプレックスを克服しておいてほしいんですよね。なぜなら、30歳になると次のテーマがやってくるから。Tさんは蠍座なので、今貯めている"復讐"のエネルギーを30歳までに爆発させると、蠍座のエネルギーを全部使い終わって、次の星座のテーマに移ることができますよ。次にやってくる射手座は自由を求めたり、神を表したりする星座なので、我がままなところが出て来たり、人に何かを教える立場になったりすることを表すんです。だから、Tさんは20代のうちに、自分の内面の戦いは終わらせないといけないわけです。さらに、30歳になる前に土星が関係するサターンリターンが起きて、強烈なコンプレックスや弱点が浮き彫りになるので、Tさんは今、沸々と復讐のエネルギーを貯めている最中。だから、苦しいと思いますよ」
編集T「たしかに、普段から見返すぞとか負けないぞっていう気持ちが原動力になっているところはありますね。あと、私は初めてお会いする人と接する時、はなから理解してもらえないだろうなっていう前提を持って接しているところがあるんですけど、これは何か理由があるんでしょうか?」
「星で決まっていることだからしょうがないって思ったほうがいいですね。よく変わってるねって言われるはずなんですけど、本著の扉絵にも書いてある通り、蠍座の人は他者に与える第一印象が水瓶座の位置にあるから、いくらコミュニケーションを取ろうとしても相手には伝わりにくいんです。だからこそ、どうせ変だって思われるんだからこのままでいようって思ってほしい。どうにもならないことなんだって認めるだけで、すごく楽になると思いますよ」
――そう思ったほうが、自分自身を受け入れて生きやすくなるわけですね。
「そうですね。同じように、30歳になると星座が変わるってことを、みなさんに受け入れてほしい。例えばTさんなら、30歳からは射手座の感覚を持って生きていかないと、人生がうまくいかなくなるんです。この本を読むことで、次に訪れる人生のテーマを感じる手段にしてほしいんですよね」
編集T「なるほど......。本著の蠍座の項目を読んで、まず当たってるなと思いました。破壊と再生がテーマだと書いてありましたけど、私は一度、何か目標に達するとその現況を壊して、敢えて別の挑戦をしてみたくなることがあるんです。あと、今は割とフラットな恋愛ができるようになってきたんですけど、以前は一途すぎて重くなりがちでした。なので、ここも当たってますね。さっき復讐のエネルギーを貯めるといいって話してましたけど、仕事も認められたい気持ちをモチベーションにしていますし、怒りまではいきませんが、近い感情が原動力になっているところはあるかもしれないです」
「全てを失ってください(笑)」
編集T「え、全部ですか!?(笑)この本の蠍座のところを読むと、『転職をして新しい自分の可能性を引き出したくなる』と書いてあったんですけど、28歳でよしもとへ転職しましたし、すでに30歳への切り替えは始まってるんですね」
「もし射手座のテーマをすでに克服できそうだと感じているならば、次の山羊座のテーマに向かってください。私は早く、12星座全てを克服してほしいなと思ってるの。大体の人は3星座で人生を終えてしまうんですけど、次の星座がもたらす課題やテーマを早めに克服できれば、12星座全てを知ることができる。そうすると、どの時にどの星座のキャラクターを使えばいいかわかるから、この本を読み進めて、ここは克服できたなと感じたら、どんどん先のテーマに挑んでほしいですね」
――1ついいですか? 本著では書かれている42歳からの変化についても聞かせてください。
「この変化は、天王星の影響です。サターンリターンっていうのは土星の動きで、ひと星座を2年半かけて回り、約30年で自分の元に帰ってくるからそう呼ぶんです。で、天王星は変化や変動を表す星で、42年かけて真逆に来るので、急に人生を変えたくなるようなことが起こるんですよ。また、別れとか分裂とかっていう意味もあるんですけど、41~44歳くらいで離婚する人が多いのはこの星の影響もあるかもしれません。この時期に人間関係のトラブルがあったら、断捨離してください。その後をプラスに生きられるはずですよ」
――ありがとうございます。Tさん、占っていただいての感想を聞かせてもらえますか?
編集T「自分自身のことって自分がいちばん理解していると思ってますけど、実はそうじゃない。占ってもらうことによって今まで見えなかった気づきが見えてくることがあるというか、改めて言葉にしてもらって自分自身を冷静に見つめ直せるところってあると思うんです。30歳って結婚や仕事、人生のターニングポイントになるタイミングだと思うので、この本を読んで同世代のアラサーの方々にポジティブな気持ちになってもらえれば。人生の指針になりうる本なので、読んでいただきたいですね」
「成功している人は、自己分析がしっかりとできてるものですからね。みなさんもこの本を読んで、どんどん自己分析して、自分自身をうまく乗りこなしてもらえたら嬉しいです!」
『30歳で星座が変わる! アラサー星占い』
著書:Love Me Do
イラスト:峰なゆか
価格:1296円(税込)
学研プラス刊
【Love Me Do】