「プリマ旦那河野のゲームコーナーFES'18」2日目は極メンバーが顔を揃えた「抱腹絶倒STAGE」!スマイルも加わり爆笑ゲームでヒートアップ
10月16日(火)、よしもと漫才劇場にて、「プリマ旦那河野のゲームコーナーFES'18 マンゲキ&NGK まさかの3DAYS」の2日目公演「抱腹絶倒STAGE」が開催されました。初日の翔メンバーに続いて、こんどは極メンバーが大集結! スペシャルゲストにスマイルを迎え、文字通り"抱腹絶倒"なゲーム三昧を繰り広げました。
客席は、立ち見スペースまでぎっしりの超満員。開演までの30秒をカウントダウンしたあと、出演者たちは紅白両チームから1組ずつ舞台へ。客席通路を通っての登場に、観客のテンションは初っぱなからMAXに! 赤チームはスマイル、トット、ジュリエッタ、ヘンダーソン、ロングコートダディ、白チームはプリマ旦那・野村、守谷日和、祇園、吉田たち、ダブルアート、セルライトスパという顔ぶれです。
最後にMCの河野が呼び込まれて全員集合。オープニングトークでは、登場時の決めポーズについて一悶着。河野が「見たことない」というジュリエッタの「いつものやつ」、正式に「中村フー」となったヘンダーソン・中村の自己紹介などが次々話題に上っていきます。
満面の笑顔で暴走し始めるスマイル・ウーイェイよしたかと、「楽しみますよ!」とワクワクが押さえ切れない様子の瀬戸。守谷日和は「呼んでくれてうれっしいなあ〜」とひとこと。ダブルアート・真べぇは、ピチピチのTシャツをまとって「XLないんか?」と悲しげな表情を浮かべています。「ゲームに行きたいと思います!」と宣言するも、ジュリエッタ・藤本の「行きましょうよ〜!」、「フー!」という歓声からの自己紹介ギャグ「中村フーでーす!」の連鎖が止まらず、河野は困惑。どこまでもボケ倒す面々をようやく制して、ひとつ目のゲーム「ぐるぐる!しりとり!」がスタートしました。
各チーム5人、合計10人が交互に並び、手拍子のリズムに合わせてしりとりをしていくこのゲーム。ただし、事前に出されたお題の言葉を前の人が言った場合は、手拍子の代わりに河野のギャグ「ぐるぐるぐる〜」をしてから次の言葉を言わなければなりません。
まず選ばれた10人は、赤チームが瀬戸、トット・多田、ジュリエッタ・井尻、中村、ロングコートダディ・兎、白チームが守谷、祇園・櫻井、吉田たち・こうへい、真べぇ、セルライトスパ・肥後。なぜかタテに並び「ぐるぐるトレイン」を踊り始めるなど混乱もありつつ、しりとり開始!
多田のテンポが遅すぎる「ぐるぐるぐる〜」、早々に「ん」で終わる言葉を出してしまう井尻、それに気づかず真剣に「ぐるぐるぐる〜」する櫻井など、爆笑シーンの連続です。
メンバーを入れ替え、「濁点がつく言葉」のお題に沿っての2回戦では、詳細なルールの再確認でまさかの大モメ。トット・桑原が「ヒーロー」と答えるも間延びした言い方になってしまいアウト、ロングコートダディ・堂前が「シュンシュン」という意味不明なうえ「ん」で終わるワードを発するなど、赤チームに失点が相次ぎ、結局このゲームは白チームの勝利で終わりました。
ふたつ目のゲームは「照れずに真剣ベタモノマネバトル!」。指名されたメンバーが、お題で提示された有名人を、照れずに全力でモノマネ。本人が照れたら、そして周りで見守るチームメイトが思わず笑って口に含んだピンポン玉を吐き出してしまったらダメ。真剣にモノマネしたうえで、かつピンポン玉を落とさなかった人数がポイントとして加算されます。
先攻の赤チームは、兎がトップバッターに。お題「ドラえもん」になりきってモノマネをやり続ける兎に、一同は思わず爆笑。井尻だけが笑わず生還しました。
白チームはセルライトスパ・大須賀。「織田裕二」のモノマネを器用にこなす大須賀には、「上手かった!」と称賛の声が。メンバーもかなりの数が笑わず耐え切りました。
指名されて「なんでよー」と思わず声を上げた赤チームの中村。「武田鉄矢」のお題を出されるも、ついつい照れ笑いしてしまいアウトに。
白チーム・守谷は「ピカチュー」。しかし、ピカチューをよく知らなかったため、「おい、ひろし!」と謎のセリフをしゃべってしまい、そのまま退場となりました。
赤チームのトリは瀬戸。「アナゴさん」になりきるはずが、間違えて全力でマスオさんを演じてしまい、いったんストップ。再チャレンジで演じたアナゴさんは破壊力満点で、全員が笑ってしまいます。
白チームのタグは「クレヨンしんちゃん」に挑戦。お尻をふりふり、しんのすけになりきろうとするも、やはり照れてしまいアウト。周囲からは「真っ暗闇のなかでも顔が赤くなっているのがわかった」との証言が寄せられていました。
提示された問題を解き、そこに記されたミッションを遂行すればOKという「お笑い謎解きゲーム!」もエキサイティングな展開に。各チーム3人ずつを選抜して対戦。お互いが見えないよう、中央部分に仕切りを置いてスタートです。
1問目は、「ざじずぜぞ」の文字を「じ」だけ拡大して並べたものの下に、「あなたにとって↑な人を絶叫してください」という問題。「えっ?」という声があちこちから上がるなか、大須賀が早々に解読し、「肥後裕之〜!!!」とひとこと。「じ」が大字、つまり「大事」ということで、相方の名前を絶叫しました。
2問目「『ヒロトと友だった』この人のギャグをしてください」も、ヘンダーソン・子安が素早く解読。文字を並び替えると「トットただともひろ」となるため、「ナイスゥ〜!」と回答して正解しました。赤チーム回答者には多田本人も含まれていましたが、残念ながら気づけずキョトンとした表情...。
3問目は大喜利。「羊・一・人」などバラバラにされた文字を並べ替えると、「『美容師』に言われたらイヤなひと言」となります。ホワイトボードに書きながら、なんとか正解をひねり出そうとするメンバーたち。こんどは白チームの祇園・木﨑がいち早く気づいた様子でしたが、なぜか回答はゆうへいが。「あー、これもうハゲますね」で大きな笑いを起こしました。木﨑曰く「いい答えが思い浮かばなかった(笑)」とか。
さらに、解読すると「蛇を使ったモノボケをしてください」になる問題や、英文字の穴埋めで「同じT-SHIRTの人を客席から連れてきてください」となる問題など、難易度はどんどんアップ。最後は全員参加の総力戦で盛り上がりました。
いよいよラストゲーム、「キーワードねじ込みカラオケリレー!」で雌雄が決することに。各チーム全員で1パートずつ課題曲を歌いますが、その際、お題に沿ったキーワードをできるだけ歌詞にねじ込まなければなりません。自然にメロディに乗せること、キーワードを思いつかなくても何か歌い続けることなど条件も。先攻・赤チームの課題曲はSMAP『世界に一つだけの花』。お題「動物」をねじ込んで歌い上げ、アンカーの藤本が「♪オラウータン」で見事に締めくくります。途中、兎らが魚介類を連発した"海鮮ゾーン"でもポイントを稼いだ一方、よしたかは「大きいパンダ」「小さいパンダ」は別物としてカウントすべきと主張、あえなく却下されていました。結果は45種類!
白チームはサザンオールスターズ『TSUNAMI』でトライ。メンバーたちはメロディを確認すべく歌い始め、ついには合唱状態に。お題は「野菜・果物」です。アンカーの野村が歌詞をそのまま歌い切る場面もありましたが、メロディに"乗せる"スキルはこちらの勝ち!? しかし、数は稼げず28種類に終わりました。
2回戦では、相手チームがお題を当てるというルールを追加。ワード数を競う一方で、お題と関係ない「フェイクキーワード」もまじえ、いかにだませるかも重要になります。赤チームの課題曲は坂本九さんの『明日があるさ』で、お題は「家電」に。多彩なキーワードをうまく挟んだものの、アンカーのよしたかが「家電」を連呼してしまい、あっさりバレてしまいました。
白チームはTHE BLUE HEARTS『リンダリンダ』に乗せて、「お笑い芸人のコンビ名」というお題に挑戦。吉田たちがふたり揃って歌詞をそのまま歌うハプニングもありましたが、各自うまく芸人名を入れ込んでいきます。それでも赤チームはしっかり推理・正解していました。
4つのゲームを終えて、合計得点は赤が500pt、白が400ptで赤の勝利に!
1日目を超える盛況ぶりとなった2日目も終了、残すはNGKでの3日目のみとなりました。「豪華絢爛STAGE」と題したなんばグランド花月でのファイナル公演では、いったいどんなおもしろゲームが飛び出すのか? どうぞご期待ください!
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