社長秘書の逸話にカラテカ・入江、横澤夏子も興味津々! 松村厚久社長の実像に迫る映画『熱狂宣言』イベント
ドキュメンタリー映画『熱狂宣言』が、11月4日(日)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズでの公開にあたり、10月23日(火)、「映画『熱狂宣言』熱狂カフェイベント トップを支える女性たちの『熱狂ランチミーティング』~喋りだしたら止まらない!」が、熱狂カフェ(GLASS DANCE六本木)にて開催されました。
若年性パーキンソン病を抱えながら、圧倒的な才気で会社を東証一部上場企業にまで押し上げた経営者・松村厚久の実像に迫ったドキュメンタリー映画『熱狂宣言』。
監督は奥山和由が『クラッシュ』以来、15年ぶりにメガホンを取り、苛烈な人生を全身全霊で生きる一人の男に迫り、観る者に生きる勇気を与える作品に仕上げています。
また、本作は今までにはあり得ない映画を創ることをコンセプトとしたフリーシネマプロジェクトの第一弾作品。
この日のイベントには、松村厚久社長(DDホールディングス代表取締役社長)、奥山和由監督の他、カラテカ・入江慎也、横澤夏子が登壇し、さらに様々な業種の秘書が招待され、秘書から見たトップの姿、苦労話といったエピソードが披露されました。
まずはMCのキクチウソツカナイ。に続いて、臨時社長に任命された入江、臨時秘書に任命された横澤、そして松村社長が登壇。
松村社長とプライベートで交流があるという入江は、「毎回会うたびに、"よっ、柔道家"と言われて、"カラテカですよ"と返す件を7年間くらいやっていて、そろそろ流行るんじゃないかな(笑)」といった素顔の松村社長について語ります。
続けて入江は、DDホールディングスの店舗をよく合コンの場に利用しており、「店員さんが口が硬い(笑)」といったミニ情報も。
一方、松村社長と初対面という横澤ですが、DDホールディングスの店舗は、自身の結婚式の二次会にも利用し、DDポイントも貯めているとか。
また、松村社長も横澤の夫もサンシャイン池崎のものまねを余興で披露したことがあり、「うちの旦那は滑っていました(笑)」と暴露します。
その後は、来場した秘書からのアンケート回答をキクチが読み上げながら進行。
自社の社長について「誰に対しても最高の対応を考えていて、いつでも物事をフェアにとらえて、冷静に判断する」「たまにぶっとんだアイディア、行動があり、正直驚きます」「女性好き。行動派、体力有り余っている」との回答があると、松村社長は「僕の秘書です」とカミングアウト。
さらに女性社員には絶対怒らないのがポリシーだそうで、松村社長は「モテたいから仕事がんばってる。怒ったら、その道が塞がれる」と理由を明かします。
他にも、「手土産用のお菓子を買うため、真冬の寒空の下、40分も並んだ」「役員から八兵衛を予約するように言われたが、本当は六兵衛だった」といった秘書ならではの生々しいエピソードが続出。
ストレス解消法については、「キックボクササイズで蹴る、殴る」といった回答もありましたが、松村社長は「ストレスはない。自由奔放にやってます」とのことです。
ちなみに横澤のストレス解消法は"ネタ"だそうで、「嫌いな人に会ったら、そのまま『エンタの神様』でやらせていただきます(笑)」とニッコリ。
さらに横澤は「秘書のみなさん、(髪を)かきあげ女子が多いですね(笑)。肌ツヤ、髪ツヤすごい素敵な方、美人の方が多いですね」と印象を述べると、キクチから「捻じ曲げてネタにするのはやめてね(笑)」と釘を差され、笑いを誘います。
エンディングには、奥山和由監督が登壇。
イベントを見届けた奥山監督は「夜、やりたかったですね。秘書の方々、しっとりしてらっしゃるので、夜なら無礼講で盛り上がったですね」といった感想を漏らしつつ、15年ぶりの監督作品『熱狂宣言』については、「撮っちゃいけないところ全部撮ってますから。株主総会まで撮ってます。彼(松村社長)の魅力はこんなもんじゃない。平成の怪物、魅力的な怪物」と紹介します。
加えて、「松村さんだったら応援したい」という協賛会社が1118社もあることに触れ、「それに応えるだけの映画になっている」と自信に満ちたコメントも。
最後に奥山監督は、全盲のシンガーソングライター木下航志が歌う主題歌『LET YOUR LIGHT SHINE ON ME』について、「松村さんにピッタリの歌」と絶賛した後、まだ上映館が1館のため、「1館から、満席を続けていただいて、力任せの『カメラを止めるな!』になれるかどうか。そこを狙っていきたいです」と力強いメッセージを残しました。
【カラテカ】【入江慎也】【横澤夏子】【キクチウソツカナイ。】