見取り図がなんばグランド花月で初の単独ライブ『ろくでなしミトリズ』開催!
10月19日(金)なんばグランド花月にて、見取り図単独ライブ『ろくでなしミトリズ in NGK』が開催されました!
見取り図にとって、なんばグランド花月で初めての単独ライブとあり、当日は立ち見のお客さんも出る盛況ぶり。ステージには、見取り図が親交を深める『ろくでなしBLUES』や『ROOKIES』などの人気漫画家・森田まさのり先生が手がけた『ろくでなしBLUES』風のイラストが描かれたポスターも!
オープニングでは、見取り図高校へ殴り込みにやってきたヤンキー、ヒガシ逢ウサカが舞台に。リリーのことを「清水!」と本名で呼びつけるなどやりたい放題のふたりに、堪忍袋の緒が切れた見取り図がついに登場! 大乱闘となりますが、ロカビリーダンスも織り交ぜるワチャワチャぶりで幕開け。オープニングVTRも学ラン姿の見取り図が高校内でやんちゃぶりを発揮するツッパリハイスクールライフを彷彿とさせる内容で、ファンをワクワクさせます。
まずは漫才「ファン対応」から。「どれだけ売れてもファンの人には優しくしたほうがいい」というリリーの提案で、盛山がファン対応を実践してみますが妙なファンばかりがやってきて...。というネタ。
2本目の漫才は「ファッション」。30代になり、清潔感のあるファッションを目指したいという盛山にリリーがいろいろ提案するのですが...?
3本目は「バスガイド」。リリー演じるバスガイドに振り回される盛山にお客さんは大笑い!
4本目は、意味深なタイトル「今日しかできない漫才」。モニターには「18歳未満の方は目と耳をふさいでね❤」ということで、オトナの笑いがたっぷりのネタとなっていました。
コントは「修学旅行の夜」。見回りの先生の目をかいくぐり、クラスメイトとまくら投げをしたくてたまらない盛山に待っていた結末とは...?
コーナーはオープニングを共に飾ったヒガシ逢ウサカを迎えて「ろくでなしイントロクイズ!」。「J-POP」、「90年代」、「アニメ」のほか、かかったテーマ曲が使われている番組名を答える「テレビ番組」、同時にかかる2曲のタイトルを当てる「MIX」、そして「フリー」という6つの項目の、難易度10〜30から好きなものを選び、盛山とリリーが正解数を競い合うというもの。
ただし、間違えた場合はヒガシ逢ウサカ・今井による野球部OB・竹下先輩のケツバットが待っています。
けん玉のケンに玉を刺すことができれば回答権が得られるものや、客席から答えられそうなお客さんを探し出して自分の代わりに答えてもらうもの、さらに2階席に早押しボタンを設けたクイズもあり、お客さんを巻き込んで大盛り上がりを見せました。
最後の漫才は「相談」。年相応になりたいという盛山と、オシャレにコーディネートできると言い張るリリーとの軽妙なやりとりで最後まで沸かせました。
ブリッジVTRもこだわりの光る内容に。1本目は、「おもてなしブルース」として、日ごろお世話になっている先輩に感謝を込めておもてなしするというもの。見取り図がおもてなししたくてたまらないのは、普段からかわいがってもらっているアインシュタイン・河井! よしもと西梅田劇場での出番を終えた河井を待ち伏せし、黒いワゴン車でお迎え。車内でも、しりとりや古今東西で河井を楽しませようとするのですが...? さらに、アメリカが大好きだという河井にキャプテン・アメリカの衣装をプレゼント。たどり着いたアメリカ村にて手作り弁当をプレゼントするのですが、蓋を開けるとアメリカンドッグが入っているというアメリカ尽くしのおもてなしで河井を困惑させていました。第2章では、よしもと西梅田劇場で2本目の出番を終えた河井を再びお迎え。車内で相方の稲田からの手紙を朗読するなど喜ばせつつ、セクシー女将がいるという温泉へご案内。しかし、たわたが待ち受けるマンションへと連れて行かれ...?
もうひとつのブリッジVTRは、「M:i:Y (ミッション・イン・ゆずる)」。河井を居酒屋に呼び出し、お酒を酌み交わしながらさまざまなミッションを遂行していくというおなじみのシリーズ。しかし、過去にさんざんな目に遭った河井の警戒心は強く...?
最後のVTRは、荷物の遅延により「おもてなしブルース」撮影が全て終わった後に届いたキャプテン・アメリカの原寸大の盾を河井に届けるというもの。最後の最後まで見取り図の兄貴分、河井が大活躍のブリッジVTRとなりました。
エンディングでは、オープニングを盛り上げたヒガシ逢ウサカもステージに。高見は「見取り図の、なんばグランド花月での初単独という晴れ舞台やから緊張した」と本音をポロリ。盛山からは「次は11月に、京セラドームでやる」と大胆な野望も飛び出し、最後まで大笑いで幕を下ろしました。
【見取り図】【ヒガシ逢ウサカ】