ガリットチュウ・福島、1日40人に扮して「着替えずハイになった」と撮影を回想! 著書『哀愁 ガリットチュウ福島のモノマネ人生劇場』刊行記念イベント
11月8日(木)、東京・HMV&BOOKS SHIBUYAにて、ガリットチュウ・福島善成著書『哀愁 ガリットチュウ福島のモノマネ人生劇場』(ヨシモトブックス刊)の刊行記念イベントが開催されました。
本著は、どこか哀愁が漂うモノマネ"哀愁モノマネ"をまとめたスペクタクル・アートブック。メガネの女子中学生・和田千鶴の淡い恋心を描く「和田千鶴の初恋」、架空の中学校の卒業アルバム「福善東中 第69期卒業アルバム」ほか、未発表の新作を含むモノマネ、芸能人モノマネと、福島1人で総勢140人以上を演じています。
MCを務める相方・熊谷岳大に呼び込まれて登場したのは、船越英一郎さんに扮した福島。「福島くんがすごく面白い本を出したそうじゃない?」と言いながら、手に持っていた『マンガ・うんちくラーメン』という全く違う書籍を見せると、熊谷は「いやいや! ヨシモトブックスですらないじゃないですか!」と騒がしくツッコみます。
序盤にも関わらず、慌ててしまって要領を得ない熊谷に「とにかくギャラはゼロな!」と釘を刺す福島は、「140人やってますんで、フォトストーリーを全部撮るには3~4日かかって。1日40人を着替えていたら、肌がボロボロになったし、着替えずハイになってアハハハハ! 次! 次ー!って」と言いながら洋服をポイポイと脱ぎ捨てる仕草を見せます。も、「あなたが六本木で社長とワイワイお酒を飲んで遊んでるときに、こっちはね!」と嫌味もチクリ。熊谷は笑いながら「あと、温泉も行ってるんですよ」と補足します。
「本を出すのが夢だったんですよね?」と尋ねる熊谷は、福島に「あなたに夢は語ってない」と冷たく言われると、「回り回って聞いた」と説明。年始にペナルティ・ワッキーと目標を語り合い、「本を出します」と宣言していたそうです。
船越さんになりきった福島が「この本は!」と言い出すと、突然『火曜サスペンス』のテーマが。その後、「絶対売れるヤツだ!」と放って、舞台から去っていきました。
続いて、本著に登場する和田千鶴が登壇。「私みたいな者がカバーにしてもらえるなんて思ってなかったので、超絶嬉しいです。普段、スカートは短いんですけど、渋谷に来るので短いのをはいてきちゃいましたぁ~」と挨拶。熊谷に「好きな男性のタイプは?」と訊かれると、「本を見てもらえればわかります」ともじもじします。
また、報道陣からのお気に入りの1枚を教えてほしいというリクエストには、湘南の海を眺めている写真をセレクト。「どんよりとした日だったんです」と撮影を振り返りました。
【ガリットチュウ】