相方ケンが初登場!アキ座長の大人気エンタメステージ『Joy!Joy!エンタメ新喜劇』が開催!
11月30日(金)、なんばグランド花月にて、アキが定期的に開催し大人気となっている新喜劇、『Joy!Joy!エンタメ新喜劇』が開催されました。笑いはもちろん、ダンスやアクションもあり、見どころ満載のステージは、毎回チケットが完売するほど。
劇場は、子どもから大人まで幅広い年齢層のお客さんで満員御礼。オープニングから某CMのパロディで笑わせ、スタジオD-TREKのダンサーたちとアキの息ぴったりのパフォーマンスに大歓声が巻き起こると『Joy!Joy!エンタメ新喜劇』がスタート!
前半は、自然豊かなとある村でたこ焼き屋をはじめた吉田裕のまわりに個性豊かなキャラクターが集まり、てんやわんや。アキ扮する介護施設のヘルパー、アキコの衝撃的な登場シーンからはじまり、ユーチューバーの村長、信濃のしなちゃんダンスや、老人ホームのヘルパー、真希の奇妙なダンスなど、持ちギャグも炸裂し大盛り上がり。幼馴染である松浦、ケン、ISOPP、一の介のじいさん四人組の登場シーンでは、それぞれがよぼよぼの動きで自由に大暴れし、会場は大爆笑に包まれました。
村の住民である浅香あき恵の高校一年の一人息子、あきのりが学校に行かずに引きこもっているということで、ちょっと暑苦しい担任の佐藤太一郎が学校に来させてみせると宣言。しかし、現実を見ずに常にヘッドホンをつけて妄想の世界に浸るあきのり。不良のカバと桜井にお金をもってこいと恐喝され、さらに心を閉じてしまいます。
そんな中、村の自慢であるみかんの木を伐採して山を削り、ショッピングモールをつくろうと企む不動産屋社長のジャボリジェフと諸見里が住人たちの前に現れ、住民たちを追い出そうとつめより、アキコやじいさんたちはあの手この手で村を守ろうと奮闘します。
終幕後のカーテンコールでは、「2時間があっという間!」とアキ。島田一の介は、途中のとあるシーンで、「後頭部から倒れそうになって危なかった」とヒヤっとするエピソードを。『Joy!Joy!エンタメ新喜劇』に毎回出演しているというあき恵は、「いつも楽しみにしていて。まさか自分も踊ることになるとは!ダンスって楽しいですね。こんな機会を与えてくれてありがとう!」と出演の感想を語っていました。若井みどりは、「ええお客さんやね!誰かがとちっても笑いでフォローしてくれるもんね」とお客さんに感謝。
お馴染みのダンサーチームD-TREKは、毎晩深夜に及ぶ稽古を重ねたとのことで、アキが感謝を込めてねぎらいの言葉をかけます。鮮やかな殺陣を見せてくれた東映のパフォーマー、高島和男さんら3人は、感想をふられると少しシャイな様子。「映画村で忍者ショーをしている時は結構しゃべるんですけどね(笑)」とアキ。「すばらしいパフォーマンスが見られるので、ぜひ映画村にも行ってみてください」とお客さんにおすすめしていました。続いて、大活躍だったISOPPは、「アキさん、ケンさんとは、10年くらい前から一緒にエンタメコントをしていて。3人で話していたやりたいことが形になっていくのはすばらしいなと。感動しました」と感慨深げに語りました。
「毎晩、深夜まで稽古お疲れ様!」と新喜劇座員をねぎらったあとは、今回初出演となる相方ケンを紹介。「東京でもずっと(Joy!Joy!エンタメ新喜劇の)噂を聞いていて。ルミネの倍はあるNGKがこんなにパンパンになってすごい!」と感心しきり。「セリフはぜんぜん台本通りではなく、アドリブもいっぱいでした。でもそれを許してくれる皆さんのおかげで楽しくできました」と、アドリブの箇所を出演者と振り返る場面も。そして、12月26日にリリースされる吉本坂46のデビューシングル「泣かせてくれよ」をここでもちゃっかり宣伝。「46通りのジャケットがあるんで、ぜひ僕のを買ってください!」とアピールしていました。
12日2日(日)には本公演の2公演目が行われるとのことで、また違ったアドリブが飛び出すかも。リピートしても楽しめること間違いなし!
さらに、12月13日(木)によしもと西梅田劇場で行われる「新喜劇アキのGO!GO!エヴォるん新喜劇vol.2」についても、「来年60周年を迎える新喜劇の魂を受け継ぎながらも、進化させ、新しいものを作っていきたいと思いますので、ぜひ来てください!」と気合たっぷりに意気込みを語りました。まだまだ続くアキの挑戦をお楽しみに!
【アキ】【浅香あき恵】【若井みどり】【吉田裕】【島田一の介】【ケン(水玉れっぷう隊)】【松浦真也】