ロバート・秋山「とんでもないお祭りを開催します」と宣言! 8日より『ロバート激ヤバ祭~トゥトゥトゥ・版画・邪念0・ナイロンDJ・接しやすいサークル・大集合SP~』が開催スタート!!
12月8日(土)より、東京・PARCO MUSEUMにてスタートする『ロバート激ヤバ祭~トゥトゥトゥ・版画・邪念0・ナイロンDJ・接しやすいサークル・大集合SP~』を前に、本日7日(金)、ロバートが取材に応じました。
本展覧会は、結成20周年を迎えたロバートがこれまで生み出してきた激アツ且つ激ヤバなコントキャラクターを集結させたもの。彼らの代名詞的なコントに登場する「トゥトゥトゥサークル」に入部できるほか、「邪念0(ゼロ)研究所」では測定器で邪念を測れたり、「ナイロンDJ」ではナイロン素材でスクラッチできたりと観るだけではなく、楽しめる展示もたくさんあります。また、このために撮りおろした展覧会限定のコント映像も楽しむことができます。
登場早々、「来ていただいてありがとうございます」と報道陣に握手を求める秋山。山本がすかさず、「ファンみたいな対応はやめてください!」とツッコむも、おかまいなしに端から端まで握手してまわったのち、「とんでもないお祭りを開催します」と宣言します。
20周年を迎えてコントを振り返った時、「ほとんどがサークルか研究所だった」と秋山。「(冒頭で)山本がチラシを持っていて......コントをやっている人は普通、ストーリーで説明するからこんなことをやりたがらないんですけど、うちらの場合、『何々? これがサークルか』とか全部言っちゃうんです」と言いながら、ロバートのコントの典型的なパターンを見せ始める3人。秋山が現れると「なんだぁ?」と驚き、続いて馬場が現れると「仲間が来たよぉ!」と再び驚愕。2人の独特な世界観に翻弄されたあとに「やっていけそうか?」と聞かれて「いや、無理ぃーー!」と絶叫して終わるという流れをコンパクトに見せつつ、秋山は「このようなコントスタイルでも、『キングオブコント』で優勝するという偉業を成し遂げた」と胸を張ります。
ナイロンDJの説明では、実際にDJをやってみせる秋山。また、6年半くらいやり続けている体ものまねの資料館も今回設置されているのですが、「記念すべき最初のお面1枚を保管していた」と話しながら、梅宮辰夫さんの初代お面を披露します。裏にはドーランが付いていたりと使用した痕跡のある元版をつけて体ものまねを披露したのですが、当時はジャストサイズだったお面から顔がはみ出す始末。秋山は「体が成長しすぎてしまって、体が合わなくなりました」と笑います。
「事務所さんを通して、壁中に(顔を)埋めてもいいですかと行ったら、どうぞどうぞと。許可があり、今までの全てがありました。一時期は『勝手にやってくれ! 面倒くさい!』と言われたこともあった」と梅宮さんの寛大な許可がなければ成立しなかったことを報告。また、グッズとしてTシャツをめくると梅宮さんの顔が表れる体ものまねフィギュアも販売するため、山本が「いい加減怒られるぞ?」と笑うも、秋山は「毎回、そう思いながら連絡するんですけど、『いいからやれよ!』って行ってくれる」と感謝。相方2人も「器がでかい」(山本)「優しいよね」(馬場)としみじみしていました。
さらに、本展覧会には山本によるボクシングジム「ひろしシャドー」も開設されます。
秋山は「いろんなタレントさんがボクシングをやっていますけど、プロになって試合をやって勝ったのはこいつが初めて。そのことを、もうちょっと知っていただきたい。埋もれてしまいがちですけど、こいつはいい奴なんです。で、何がやりたいかって聞いたら、ボクシングジムを作りたいというので作りました」と経緯を説明。「いいよって言ってくれるとは思わなかった」と喜ぶ山本が「でもちいせぇのよ! 畳一畳分じゃないんだよなぁ。ボクシングジムなめるなよ!」と訴えるも、「こんな一等地に出せないよ?」(馬場)「贅沢だ!」(秋山)と軽くいなします。
そのほかにも、ロバートのコントをゲームで楽しめる「ゲームセンター」、東京にあるたくさん公共施設を都が運営しているのか、区が運営しているのかがわかる「TOKAKUKA」、村に潜入して8000万曲以上の「節(ぶし)」を聞くことができる「節(ぶし)」など、興味深い企画が目白押し。馬場は「今までにこのスペースでいちばん詰め込まれていると思う。とんこつラーメンで例えるなら、どろどろ系。箸が立つくらいのやつ」と独特な表現でアピールしました。
『ロバート激ヤバ祭~トゥトゥトゥ・版画・邪念0・ナイロンDJ・接しやすいサークル・大集合SP~』は、明日12月8日(土)から27日(木)まで、東京・PARCO MUSEUMにて開催。入場料は一般が500円、学生が400円、小学生以下は無料となっています。ご来場をお待ちしています!
【ロバート】