今年も大賑わい! 恒例の今宮戎神社『宝恵駕籠行列』に霜降り明星が登場!
毎年恒例となっている今宮戎神社の『宝恵駕籠行列』。今年も1月10日(木)に行われ、桂文枝、桂きん枝、霜降り明星を始めとするよしもと芸人たちが、大阪の町を盛り上げました。
「ほーえかご! ほーえかご!」の掛け声のなか、多くの人が詰めかけた道頓堀に船乗り込みで到着した桂文枝、桂きん枝、霜降り明星。文枝ときん枝は黒の紋付袴、霜降り明星の2人はせいやが紅、粗品が白の衣装で登場です。行列の安全のため、今宮戎神社神官によるおはらいが行われたあと、まず先発隊が出発。そのあと本隊の出発式が始まります。まず鳥井信吾振興会会長が「この素晴らしい行事を成功させましょう!」とアピール。挨拶が続いたあと、文枝が登壇しました。まずは「あけましておめでとうございます!」と新年の挨拶から。そして弟弟子のきん枝が四代目桂小文枝を襲名することになったと伝えたあと、40年間福娘を選ぶ司会をしていたことを話し、今宮戎神社では福娘が皆さんを待っている、とアピールしました。
続いてはきん枝。こちらも新年の挨拶のあと、3月になんばグランド花月で四代目桂小文枝を襲名することを改めて伝え、「私もがんばります、みなさんもがんばっていただいて大阪の底上げを」と呼びかけました。
霜降り明星の2人は、まず粗品が行列に初めて参加することを明かし、「素敵な伝統に参加させていただいて光栄」と感激の面持ち。せいやは「フェラーリやポルシェより宝恵駕に乗るのが夢だった」と話し、盛り上げました。
それから文枝、きん枝、霜降り明星も参加して、くす玉割りが行われます。全員で紐を引くと、見事にくす玉が割れ、観客から拍手が。続いては手締めです。「お手を拝借、うちましょ、もうひとつせ、いおうてさんど」の掛け声のあと「おめでとうございます!」の声で改めて大きな拍手が起こりました。次はかご上げです。「ほーえかご!ほーえかご!」の掛け声で、見事にかごが上がると、大勢の人たちから拍手と歓声が上がりました。
そしていよいよ宝恵駕籠行列が出発。文枝、きん枝も大阪の町を宝恵駕に揺られて行きます。戎橋に設置された舞台でも、改めて挨拶が行われ、文枝は「めちゃめちゃ寒いです」とひと言、詰めかけた人たちを笑わせます。そしてこちらでもきん枝が桂小文枝を襲名することを伝え、「よろしくお願いいたします」と呼びかけました。
きん枝は新年の挨拶のあと、なんばグランド花月で3月12日(火)夜7時から襲名興行を行わせていただきますと話し、「お値段も非常に高くなって申し訳ないなぁ」と言いつつ、自分が全てもらうわけではないとひとボケ。東京からもゲストが来ること、全国二十数ヶ所で襲名公演を行うことを明かしました。さらに去年7月に神戸・新開地にオープンした喜楽館にも触れ、盛り上がりに期待を込めました。
なんばグランド花月前 YES広場では、マルセイユがMCを務め、若手芸人たちが持ちネタを披露。詰めかけた見物客を盛り上げます。そこにまず霜降り明星が登場。「おめでたい仕事を正月からできるのがありがたい」とせいや。粗品は実家の焼き肉店が東心斎橋にあると話し、「笹は邪魔なので持ってこないように」と話すと、すかさずツッコミが入ります。今年の抱負を聞かれた粗品は「よしもとの顔として活躍できるようがんばります」と宣言。せいやも「おめでたいスタートにできたので、今年一年よろしくお願いいします!」とアピールしました。ここで文枝、きん枝の宝恵駕が到着し、霜降り明星、若手芸人たちも行列と合流します。
そこからも「ほーえかご!ほーえかご!」の声にのり、行列が町中を進行。文枝、きん枝、霜降り明星も沿道の人たちに手を振りながら進みます。
今宮戎神社近くに到着すると、全員が宝恵駕を降り、歩いて境内へ。そして拝殿で玉串を奉納したあと、稲荷社でおはらいを受け、お神酒をいただくと、宝恵駕籠行列は終了しました。
【桂文枝】【桂きん枝】【霜降り明星】【マルセイユ】【トップシークレットまさじ】【親指ぎゅー太郎】【もっち】【グリフポール】【山C】【エジソン】【まだやまだ】【アンビシャスたかし】【相乗効果】【エルフ】【みう】【ペガサス】【ジャンピンレコード】【Hop scoth】【ぱぁりぃぱんだ】【上田流星】【大黒ケイイチ(吉本新喜劇)】【平田健太(吉本新喜劇)】【石橋洋貴(吉本新喜劇)】【重谷ほたる(吉本新喜劇)】【川筋ライラ(吉本新喜劇)】