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2019年1月21日 (月)

「SDGs未来都市」に選定された熊本県小国町で、からし蓮根が凱旋漫才!中学生とSDGsゲーム大会も開催熊本県

1月19日(土)、「SDGs未来都市」に選定された熊本県小国町で、『第1回おぐにの自然・暮らし・お財布(SDGs)のことを考えるフォーラム』が開催され、特別プログラム『ゲームでSDGs』では、地元出身芸人のからし蓮根と、熊本で活躍中の安井まさじが登場し、小国中学校の学生たちと楽しみながらSDGsを学びました。
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舞台は、小国町役場横にこの日オープンを迎えた「おぐに町民センター」。記念すべきオープニングイベントとなった今回のフォーラムは、小国町の町民たちと一緒に、国連総会で採択された"2030年までにすべての人が平等な機会を持ち、地球環境を壊さず、よりよい生活を送ることができる世界をつくるための17の目標"であるSDGs(Sustainable Development Goals ※持続可能な開発目標)を考える機会です。
SDGsが掲げるさまざまな目標をネタに盛り込み、笑いを通じてSDGsを伝えている"よしもと"を代表し、昨年の『M-1グランプリ』で大健闘した「からし蓮根」が大阪から駆けつけました。
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地元出身芸人の登場に、始まる前から期待が高まる満員の会場。町長や地元議員、そして日本のエネルギー分野の第一人者である東京工業大学の特命教授・柏木孝夫さん、つくば市にある国立環境研究所のセンター長、藤田壮さん、内閣府の木村敬企画官といった有識者も揃う中、司会を務める安井まさじによって、いよいよからし蓮根にお呼びがかかります!
拍手の中、迎えられた2人は少し照れた表情。杉本青空が「僕は、この町の出身なんですよ」と説明すると、すかさず会場から大きな拍手が沸き起こります。
会場を見渡すと、「あ!たっくんやん!」と、さっそく顔見知りを発見!同じクラスだった同級生とのことで、この日は小国中学校の先生として、生徒と参加していました。
初めて席が隣になった時のエピソードや、たっくんが先生にライダーキックした昔話を披露し、生徒たちからは先生の意外な行動に爆笑が起こります。思い出話に花を咲かせ懐かしさに浸った様子の青空でしたが、ここからはスイッチを切り替え、自慢の漫才を披露することに。
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伊織が最近ハマっているという少女漫画のシーンを再現する流れとなって、190センチある長身の伊織が繰り出す変なポーズに、会場は大爆笑!
「ヒデーな、その演技力!」とキレのある青空のツッコミで、再び笑いに包まれます。それでも全力で主人公の少女になりきる伊織。するとネタの途中、「会場の誰かがお前のこと"やばい、キモい!"って言っていたぞ」と指摘しながら、青空は笑いが堪えきれません。ボケとツッコミの応酬で、すっかり温まった客席を見て、安井まさじも太鼓判を押して感心しきりです。
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漫才を終えると、お待ちかねの「SDGsゲーム」の時間。学生たちはグループごとに席に着き、テーブルに置いてあるすごろくとサイコロでゲームをスタート。順番にサイコロを振って、マスに書いてあるSDGsに関する内容に沿ってコマを進めていきます。
一番にゴールしたチームは表彰されるとあって、みんな一気に集中モードです。
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「車じゃなくて自転車で通勤」のマスに止まれば、地球にいいこととして、そのまま次のマスへワープ!一方、「お風呂が寒すぎてヒートショック発生!」に当たってしまったら、今度はスタートに戻ることに。こんな風に23マスを進め、その様子を芸人たちが見届けます。

途中、会場をグルグル回りながら、杉本青空がお世話になったという先生や、手作りプレゼントを持ってきたという母校の関係者、はたまたおばあちゃんの友だちを発見したりと、身内イジりも展開。予想以上の知り合いの数に、「こんな仕事、普通ないですよね(笑)」と頭をかきながら、自然と笑みがこぼれます。
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もちろん肝心なゲームも大盛り上がり。ゴールを間近にしながら不運にも「戻る」のサイコロを出してしまった教師は、思わず「キャー!ヤダーー!」と声を漏らすなど、各チーム、熱戦を繰り広げています。
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続々とゴールを迎え、「今度は、すごろくのマスになりそうなアイディアを出し合ってくださーい」と安井から指示。次はチームごとに「何が地球のためになるか」を真剣に考えます。「間違いになる答えはないんだから、思いつくままに書いてみて」と安井が呼びかけると、生徒たちからは「森に落ちていたゴミを拾ってみた」「からし蓮根がM-A優勝して、小国がもっと有名に」など、次々名案が出てきました。
本日出たアイディアは、「SDGs小国すごろく」の第2弾に採用される可能性もあるとか。
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各賞の審査中は、急きょからし蓮根への質問タイムに。見事質問権を獲得した生徒からは、「好きな映画は?」というピュアなお尋ね。拍子抜けした3人はズッコケながらも、安井はナインティナイン主演の『岸和田少年愚連隊』とジブリ、青空は『ホームアローン』を選び、主演のマコーレ・カルキンが「マコーレー・マコーレー・カルキン・カルキン」に改名した豆知識を披露。
続いて伊織がマイクを持つと、「じゃあ先生方、審査の結果を...」と、司会者が勘違いして絶妙なタイミングで遮ります。あまりにもナイスなタイミングに、芸人たちは「ヤラれたー」「何それー」「むしろいいっ!」と爆笑。改めて伊織が、ディスニーの『ダンボ』と答えると、今度は少々反応が薄いお客さん。「いや、映画あんま見ないし」とイジけて見せると、タイミングを見計らったように審査が終わったようです。
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まずは、有識者による各賞が発表されます。
「SDGsはまだまだ大人でも知られていないこと。それを中学生でこんなに考える時間をもつなんて、極めて重要な時間だと思っています。日本の中で初めての試みじゃないかな。だからからし蓮根さんも、これから知的な漫談をお願いします」と総評を述べた柏木教授。柏木賞は、6班の「クレジットカードの入った財布を落とし主に届けた」が選ばれました。
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また、「温泉や森のフレーズが多く出ていて、小国らしさもあってよかったです」と感想を述べた藤田先生は、森を扱った3班の「ゴミを拾ったら働く楽しさを知った」という発想が"経済"を、そして「花を踏んでしまった」というマイナス案を、「生態系に人間が侵入したという深いメッセージを示唆していたように思う」と深読みし、評価をつけたそうです。
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最後は「漫才と、生徒さんたちのリアクションが良くて、ずっとただ笑っていました」と語り、笑顔の木村敬企画官。
「杖立温泉に浸かって体を温めた」を考えた4班をセレクト。また、「からし蓮根を使って、何かいい形にしたいんで、今日出たアイディアをもう一回見直して、SDGsと絡めてM−1グランプリで完成させてください」と熱烈リクエストも飛び出しました。
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すごろくで身の回りにあるSDGsを楽しく学んだ学生たちからは、瑞々しいアイディアがたくさん!各賞には、賞状と小国杉を使ったカッティングボードを贈呈され、一番にゴールした6班には、NYの国連にしか売っていないという希少なSDGsのバッジが進呈されました。
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楽しいゲームの時間はあっという間。小国中の生徒会長からは、小国に駆けつけた芸人3人に向けてお礼の言葉も贈られました。
「SDGsについて一緒に考えてくださりありがとうございました。これから自分が小国町にできることを探してやっていきたいと思います」と述べると、学生たちから3人へ温かい拍手が送られました。
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イベント終了後、小国町民たちとの濃密な時間を過ごした安井は、「皆さん温かかった」と振り返り、充実に満ちた表情を浮かべます。
元気をチャージしてさらなる活躍を誓うからし蓮根は、「漫才師と胸張って言えるような漫才師になりたい!」(青空)、「今年は無遅刻無欠席!」(伊織)と決意を新たにしたのでした。
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【安井まさじ】【からし蓮根】