7月17日(火)〜23日(月)の1週間、なんばグランド花月にて鹿児島市を舞台にした『鹿児島×吉本新喜劇』を上演することが決定しました! この新喜劇では、内場勝則が座長を務め、桜島や焼酎といった鹿児島市の観光地や名産品などが数多く登場。普段とはひと味違う吉本新喜劇となっています。
しかも、7月20日(金)〜22日(日)には、なんばグランド花月前広場にて『鹿児島市物産展』を開催。名産である焼酎やさつま揚げはもちろん、人気のアイス「白くま」の本場の味を大阪で食べられるというまたとないチャンスも!
これに先立ち、7月6日(金)に制作発表会見が行われました。会見には、森 博幸鹿児島市長、鹿児島市明治維新PRキャラクターの西郷どん、吉本新喜劇座長の内場勝則、浅香あき恵、鹿児島県住みます芸人のキカンタレ、鹿児島市物産展盛り上げ役のグリフポールが出席。宇都宮まきが司会・進行を務めました。
まずは、『鹿児島×吉本新喜劇』上演の運びになったことについて、森鹿児島市長からご挨拶がありました。「吉本興業さんは日本有数のエンターテインメント事業であり、笑いを力に変える力、情報をわかりやすく伝える力をコンセプトにされており、その素晴らしいコンセプトのもと、ぜひ鹿児島市の活性化、振興化につなげていきたい」と笑顔で語りました。
吉本興業と鹿児島市が包括連携協定を結んだのは昨年12月のこと。それ以降、さまざまなコラボを実現してきました。今年3月に行われた『鹿児島マラソン2018』では、南海キャンディーズ・しずちゃんが参加。さらに『明治維新150周年記念2018鹿児島市新就職者激励大会』では、千原せいじが講演会で登壇。また、鹿児島県住みます芸人のキカンタレも、さまざまなイベントで鹿児島市を盛り上げてきました。そして今回、吉本新喜劇とのコラボが実現。森市長は「もっとも笑いの力のある大阪で、関西の人たちや観光に来られた方に、鹿児島市の魅力を知っていただき、鹿児島市にお越しいただくために、新喜劇の題材に取り上げていただくことになりました。とても力強いことです」と語りました。現在、大河ドラマ『西郷どん』で注目が集まっていることもあり、「さらに多くの皆様方に、鹿児島の自然、食、温泉、さまざまな魅力を味わっていただきたい。大阪からその情報を発信したいという強い願いのもとでこの企画が実現しました。多くの方々に足を運んでいただけたらと思います」と語りました。
そんな鹿児島の魅力を、鹿児島出身の鹿児島県住みます芸人・キカンタレのふたりがPR!
仮谷は、鹿児島のグルメについて「黒豚、黒牛、黒さつま鶏の三大黒ブランドもありますし、さらに『白くま』、そしておいしい焼酎など、魅力たっぷりの食べ物がたくさんあります」とアピール。
続いて「食べ物以外にも魅力があります」とけーじ。それは、鹿児島弁! 「コンビ名のキカンタレというのも鹿児島弁で、『いたずらっ子』という意味です。鹿児島弁は昔、隠密の言葉として暗号として使われていたそうです。他県の方が聞いたらまったく意味がわからないということで、そういう風に使われていたそうです。鹿児島と新喜劇とのコラボを観ていただいて、それで実際に鹿児島市に足を運んでいただき、生の鹿児島弁を聞いて、温泉に入って、おいしい食べ物を食べて、焼酎を飲んで観光していただけたらなと思います」と鹿児島愛を語りました。
これを受けて、内場勝則もご挨拶。「一度、視察で鹿児島市のあちこちを見せていただいたんですが、食べ物も焼酎もおいしくて本当にいいところ」とすっかり魅力にハマった様子。
「『西郷どん大河ドラマ館』も行かせていただいて、みんなで西郷どんになって(笑)。入る時に黒いテープで眉毛をつけさせられました」などの裏話が飛び出しました。さらに『鹿児島×吉本新喜劇』の内容について触れる一幕も。舞台は鹿児島市のホテル。まだストーリーは固まっていないものの「人情や優しさに溢れた物語」だといいます。「鹿児島弁でできたらいいんですけど、『鹿児島×吉本新喜劇』はすべて大阪弁です」と明かし、記者陣を沸かせていました。
浅香あき恵は「私は九州の大分県出身なんですが、小学時代の修学旅行は北九州、中学時代の修学旅行は大阪・奈良・京都。高校で大阪に引っ越してきたんですが、高校時代の修学旅行も北九州。だから私、南九州には一度も行けてないんです。でも一度だけ営業で鹿児島に行かせていただき、桜島へも渡らせてもらい、白くまのアイスも食べまして、最高に素敵でした! あとひとつ、屋久島へ行きた〜い! 鹿児島だ〜い好き!」とご機嫌でしたが、内場に「屋久杉と同い歳くらいですよね」と言われ、会場は爆笑に包まれていました。
また、宇都宮まきから「せっかくなので、森市長にも新喜劇に出演していただくというのはいかがでしょう?」という提案が。内場は「新喜劇に出ていただくのなら、ズッコケというか、コケをやっていただかないと」とのことで、内場のお手本のあとに森市長もズッコケにチャレンジすることに。
すると、まるで初めてとは思えない見事なズッコケ! あき恵も「すごい! めっちゃうまいです!」と感心していました。華麗なコケにより、森鹿児島市長も『鹿児島×吉本新喜劇』に出演することが決定! 本番ではどんなコケを見せてくれるのか、今から楽しみです。
続いて、7月20日(金)〜22日(日)までなんばグランド花月前広場にて開催の『鹿児島市物産展』で出店される商品も紹介されました。『鹿児島市物産展』盛り上げ役のグリフポールが登場し、おすすめの名産をピックアップ。
有村屋の「さつま揚げ」や、馬場製菓の「かるかん饅頭」、開聞唐船峡の天然湧き水で作った「西郷サイダー」、焼酎各種がテーブルにズラリ。
「西郷サイダー」を飲んだ宇都宮まきは「世界の飲み物の中で一番美味しい」、浅香あき恵も「後味がすっきりしてる」と気に入った様子。
甘いものに目がない内場は「かるかん饅頭」に目を細めていました。さらに3人は「さつま揚げ」に舌鼓。「冷えてても美味しいですね」と内場が話すと、森市長が「揚げたてはもっとおいしいですよ!」とにっこり。『鹿児島市物産展』では、ほかにもたくさんの商品を取り揃えています!
なんばグランド花月が鹿児島一色に染まる『鹿児島×吉本新喜劇』と『鹿児島市物産展』、ぜひお越しくださいね!
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