4月25日(木)、東京・二子玉川ライズ ガレリアにて行なわれた『明治ブルガリアヨーグルト レシピひろがるプレーン PRESENTS ヨーグルトレシピガーデン オープニングイベント』に、サプライズゲストとしてロンドンブーツ1号2号・田村亮、品川庄司・庄司智春が出演しました。
今年4月1日より、関東甲信越地区にて限定発売されている「明治ブルガリアヨーグルト レシピひろがるプレーン」。「明治ブルガリアヨーグルト」のLB81乳酸菌が使用された、濃厚なコクとしっかりした固さがある料理に使いやすいプレーンヨーグルトです。本日は発売を記念した1日限定の屋台村が開催され、オープニングイベントが行われたというわけです。
同イベントではまず田丸麻紀さん、料理研究家の有坂翔太さんが登場。サプライズゲストとして登場した亮と庄司は、先日、結婚式を挙げたばかりの田丸さんへ、ヨーグルトケーキをプレゼントしました。
さらに、亮はヘルシーヨーグルト牛丼、ヨーグルトどら焼き、庄司は豚肉ソテーヨーグルトソース添え、ヨーグルトポテトサラダ、それぞれ2品ずつオリジナルヨーグルトレシピを披露しました。試食した田丸さんは「スープ以外に使用したことがなかった。いろいろな使い方があるんですね」と驚きながら、「豚肉とヨーグルトがあっていて、まろかやでおいしいです」などと、2人の料理を絶賛していました。
ヨーグルトはこれまでも好きだったという亮ですが、「シンプルにそのまま食べることが多かった」そう。一方、庄司は「体を絞っているときには、必ず、夜に食べるんですよ。ヨーグルトは健康にいいですしね!」と、ヨーグルトを普段から食べているという2人。「今日でいろんな調理方法があることを知りました。なんでも合いますからね」(亮)「レシピひろがるプレーンを買うと、パッケージにレシピがついてるんですよ」(庄司)「そう。それそのままつくるといいよね」(亮)「僕が紹介したヨーグルトポテトサラダなんて、おいしくて。しかもヘルシー。最高ですよね」(庄司)と、すっかりヨーグルトを使ったレシピにハマってしまったよう。「子どもと一緒につくりたい」と意気込む亮でした。
囲み取材でレポーターから「旦那さんに、ヨーグルトを使ったどんなレシピをつくってあげたいですか?」と訊かれた田丸さん。「私もつくってみたいですけど、お2人がつくれるんだったら、旦那さんもつくれるかなって……」と答えた途端、「おいおい!」とツッコみ出す2人。「自分でやりましょうよ! そういうことを言うと、世の男性がつくらなきゃいけなくなるんですって」(庄司)「がんばります!って言うといてくださいよ!」(亮)と、パパの立場からの意見を主張していました。
「新婚の田丸さんへアドバイスを」と意見を求められた2人。「お互い忙しいと言われてましたけど、1つだけでも一緒の空間を持つといいですよ。僕らは子どもを寝かしつけてから、海外ドラマを毎晩1話ずつ観るのにハマってるんです。いまは『ウォーキング・デッド』を観てるんですけど、最高ですよ!」と庄司。その意見に、亮は「あぁ、わかる!」と共感しながらも「俺らもやってたけど、嫁さんが“疲れてるから、次の日にして”っていう日があって。で、たまりかねて先に観てしまって、ケンカになったことがあった」と眉をひそめます。「あぁ、なるほど……」と同調した庄司の「とにかく、2人共通の癒しの時間をつくればいいと思いますよ」というアドバイスに、亮も大きく頷いていました。
4月25日(木)、都内にて、『スマイルとうほくプロジェクト「写真で綴る、被災地の『いま』を伝えるプロジェクト』記者発表会が行われ、ロザンが出席しました。
「スマイルとうほくプロジェクト」とは、東北にある3つの新聞社(福島民報社、河北新報社、岩手日報社)が手を取り合って、被災地に笑顔を届け、日本中に東北の元気を発信していこうという試みのこと。
そして、「写真で綴る、被災地の『いま』を伝えるプロジェクト」は、被災地は未だ復興と言うにはほど遠いにも関わらず、被災地以外で震災関連のニュースは減少しているいま、全国に発信していこうということで発足された企画なのです。
2014年3月まで、被災地3県をのぞく44都道府県から選ばれた中学生45名が、ナビゲーター役であるロザン、フォトジャーナリストの安田菜津紀さんとともに、被災地を取材を行ないます。また、文字で伝えるという主旨により全国の地方新聞社と共同通信社が、写真で伝えるという主旨により株式会社ニコンがサポートしていくそうです。本日の記者発表会には、フォトジャーナリストの安田さんも同席しました。
会場に登場したロザン。マジメな会見とあって厳粛な空気が流れるなか、司会者から「ロザンさんは、今月21日に、安田さんとまずは3人で東北へ行かれたんですよね?」と訊ねられ、「いやぁ、覚えてないですねぇ」とすっとぼける菅。宇治原が慌てて「空気読んでください!」と制します。
今回、安田さんと3人で宮城県石巻市を訪れたそうですが、「すごく寒かった。冬とはくらべものにならないとは思うけど、こんなに寒いのは大変やなと思った」と菅。「子どもが少なくて、現地の方もおっしゃっていたけれど、子どもがなかなか地元に帰ってこられないっていう問題もあるんだなと感じましたね」と真面目に語っていたのですが、司会者に「次回からは、中学生を連れて行かれるわけですよね」と話しかけられ、「そうですね。置いて帰ろうかなと思ってます(笑)」とボケて、「きちんと連れて帰ってきてくださいね」とたしなめられていました。
ここで安田さんが撮影した取材時の写真を見ながら、先日の訪問を振り返りました。「いままであったものは補助金がおりるらしいんですけど、新しいものを買う場合はおりないんですって。時代は進んでるから、新しい機能があるものを買うのは当たり前なのに……」と菅が言えば、「元に戻すことが復興なのか、さらにいい街づくりをすることが復興なのか。これから取材を通して聞いていきたいですね。あと、みなさん、それぞれの故郷の大切さを感じてほしいとおっしゃっていたのも印象に残りました」と宇治原も語りました。
結婚をして東北を身近に感じるようになったという安田さん。東日本大震災で義理のお母さんが帰らぬ人となってしまったということに言葉を詰まらせながらも、「被災地に暮らしている方に、“もし当時、撮影をされていたら殴り掛かっていたかもしれない。でも、いまになって思えば、あの3月、4月に撮影しておいてほしかったと思う。記憶はどんどん薄れていくから……”と言われました。でも、まだ遅くないと思います。取材を通して、今後は亡くなった方々の意志を伝えていきたいと思っています」と切々と語りました。
今後、安田さんと中学生たちとともに、2014年の1月まで1ヵ月に1回、被災地をまわるロザン。宇治原は「中学生のみなさんのなかには初めて被災地に来られる方もいると思いますけど、素直な気持ちで。風景を見たり、話を聞いたりして、素直に思ったことを伝えていただければと思います」と、これから参加する中学生たちへエールを。菅も、「中学生たちをしっかりナビゲートしていきたい」と意気込みました。
囲み取材で、「3人のチームワークはバッチリですか?」との質問が。顔を合わせた3人ですが、「安田さんが言うてくれんと」(菅)「そうやわ、やっぱり安田さんが答えてくれるのが、いちばん信頼できますから」(宇治原)と発言権を譲る2人。「私はお2人のように面白いことが言えないから……」と戸惑う安田さんでしたが、「やっぱりお話が上手なので、みなさんからいろんな話を聞き出されていて安心します」と答えます。
「被災地の方々から強制されることは何もない。何かしてほしいとも思ってない。ただ、来てほしいと思っているだけなんです。だから、中学生には素直な気持ちで観てほしいんです」と宇治原。「(実際、訪れる中学生たちはいざとなると)構えてしまうところもあるでしょうからね。ほぐすのは、僕しかいないかなと」と菅が話すと、「そうやな、菅さんの役目はそれやな」と納得した様子の宇治原。「精神年齢も身長も同じくらいやから、みんなと仲よくなれたら。なんとかみんなから笑いを取りたいと思います。すべったら、すみません!」と笑顔で語っていました。
【ロザン】
4月25日(木)、TOHOシネマズ六本木にて、『アイアンマン3』日本最速カウントダウン上映会が行われ、上映前には、FUJIWARAの藤本敏史、木下優樹菜さん夫妻が登壇しました。
グウィネス・パルトロウ演じるペッパー・ポッツをイメージしたという衣装で登壇した優樹菜さんは「『アベンジャーズ』の中でもアイアンマンが一番好き。(ロバート・ダウニーJr演じるアイアンマンこと)トニー・スタークは、顔もかっこいいし、賢いし、超リッチだし、かっこいいんですけど、ナルシストすぎるところが好きじゃない人がいるのかな。かっこつけなんだけど、やるとき、やるっていうところが好きです」と熱く語ったところで、アイアンマンスーツに身を包んだ藤本が登場。
「よしもとのトニー・スターク、FUJIWARAの藤本敏史です!」と第一声を発した藤本は、続けて「夢にまで見たアイアンマンになれるとは思ってなかったですね。スーツの着心地は最高。ただ残念なのは、顔がデカすぎて、マスクが入らない(笑)」と自虐発言で笑いを誘います。
これを聞いた優樹菜さんは、「いつも(アイアンマンスーツを)着てて欲しいほどかっこいい。普段しょうもないんで」とさらに爆笑を誘うのでした。
『アベンジャーズ』や『インクレディブル・ハルク』といったマーベル作品を映画館に夫婦揃って見に行っているというフジモン夫妻。
「最初はハルクが好きだったんですけど、『アベンジャーズ』最後のシーンで、アイアンマンに全部持っていかれました」と優樹菜さんが語ると、「アイアンマンっていうかトニー・スタークというかロバート・ダウニーJrが好きなんですよ。イケメンめっちゃ好きだから、そこで比較されるんですよ」と愚痴じみた発言をする藤本。
MCから「藤本さんもイケメンですから」とフォローされるも、「俺がイケメンやったら、世の中の男、だいたいイケメンになってしまいますよ!」と食い気味でツッコミました。
藤本が汗だくになりながらのフォトセッションを終えると、会場を移して、囲み取材も行われました。
結婚披露宴以来の2ショットということで、「正直、照れ臭いですね」(藤本)、「恥ずかしい、どうしていいかわからない」(優樹菜さん)と照れまくる2人。
改めて『アイアンマン3』について訊ねられると、「トニー・スタークがすごいセクシーでかっこよかったです」と優樹菜さん。
これを聞いた藤本は「これね、マジなトーンで言うんですよ。旦那である僕を前にして。“ダウニー、超かっこええ! マジ神なんですけど!”みたいに。ロバート・ダウニーJrだけでなくて、テレビ見てても、イケメンが出てくると言うんですよね」と困り顔を見せます。
「嫉妬するんですか?」という記者からの質問に、「嫉妬はちょっとあるんですけど、この顔なんで、太刀打ちできないんで、しょうがないかなって思いますね」とポツリ。
優樹菜さん曰く、イケメン好きな理由は「いっつも隣にいるのがこういう顔だから、イケメンが神の領域に見える」とのことです。
さらに、2人で食事していても、優樹菜さんの視線はイケメン店員を追っており、「ブサイクの向こう側を見とるんですよ。話聞いてる? って何回ツッコんだかっていう話ですよ」とこれまた愚痴る藤本でした。
そうした流れで、結婚した理由について訊ねられた優樹菜さんは、「優樹菜もわかんない」と真顔で返答。
しかし、「結婚してよかったなと思うのは、毎朝起きて、犬のウンコ片付けてくれるところ」「それ以外は、ご飯いっぱい食べるところ」とのことで、藤本は「そこ?」とツッコミながらも、うれしそうな表情を見せていました。
また、藤本の額の汗を手で拭おうとする優樹菜さんでしたが、すぐにスタッフからタオルが渡されます。
優樹菜さんに顔をいつまでもタオルで拭かれる藤本は、「長いわ! もう拭けてる!」とツッコみ、これまた爆笑!
こうしたやりとりから、夫婦での出演オファーも増えそうですが、「このまま行けば、僕ら、北斗晶さんと佐々木健介さん夫婦みたいになりそう。僕ね、健介さんに顔が似てきたんです(笑)」とプロレスラー夫妻の名を挙げました。
最後に、「男のかっこよさたるものがなんたるか。『アイアンマン3』を見ればわかるんで、世の中の男の人、モテたかったら見てください!」と力強く語る藤本でしたが、「あんたが言うな!」と優樹菜さんにツッコまれ、最後まで2人の掛け合いは爆笑をさらいました。
記者からのリクエストに答え、気恥ずかしそうに「見てチョリース!」と2人でポーズを取ったところで、会見は終了。
映画『アイアンマン3』は、4月26日(金)に2D/3D日本公開。
詳細は、公式サイト(http://www.marvel-japan.com/movies/ironman3/)でご確認ください。
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奈良県住みます芸人・林家笑丸が、仲川げん奈良市長を表敬訪問しました。また、この日より毎月最終木曜日に定期落語会「吉本奈良住みます芸人 林家笑丸落語会」をスタートさせる笑丸は、仲川市長に意気込みを報告、落語による奈良市活性を誓いました。
昨年9月に奈良県住みます芸人に就任した笑丸ですが、その初仕事が東京での奈良市観光イベントで、仲川市長と同席しており、以来「幾度と市長と一緒になっている」笑丸は、市長と丁々発止のやり取りを見せます。
「小枝師匠が前に『タダでもいいので、落語やるよ』と言っていただいたので、その言葉に甘えて、ボランティアで今回出ていただこうと考えてます(笑)」と落語会の初回ゲスト桂小枝のエピソードでアピールする笑丸に、「そうなんです。奈良はボランティアの発祥の地と言われています。東大寺の施薬院というのが日本のボランティア・福祉の原点と言われています。そういう意味では、笑丸さんもボランティアということで・・。」と即妙に返す仲川市長とのやりとりに会場は笑いに包まれました。
さらに笑丸は落語会の中で、奈良を題材にした古典落語『鹿政談』『猿後家』などを口演していくことを宣言、その他の噺の中でも、随所に奈良の情報を入れていくなど、奈良のご当地検定「奈良まほろばソムリエ検定・奈良通2級」の知識を発揮していく意気込みを見せました。
仲川市長からも「奈良のネタをお笑いを通じて発信してもらったら、すごい波及力と思います。また、奈良町は落語の似合う町なので頑張ってください。ぜひ一度落語会に寄せていただきます。」と、あたたかい言葉をいただきました。
最後は、おなじみの笑丸の得意芸「紙切り」を披露、自身の歌声にのせて見事に市長の横顔を完成させました。
毎月最終木曜日の「林家笑丸落語会」にご期待ください!
「吉本奈良住みます芸人 林家笑丸落語会」 5月30日(木)・6月27日(木) 時間:18:30開演(18:00開場) 場所:演芸カフェ奈良町落語館(奈良市中新屋町26 鶉屋倶楽部2F) 料金:前売1500円、当日2000円 出演:林家笑丸 スペシャルゲスト:月亭八方(5月30日)、桂きん枝(6月27日) 問い合わせ:演芸カフェ奈良町落語館 0742-22-7227
超ベテランから注目の若手まで、個性豊かな漫才師たちのネタが一気に楽しめる『吉本漫才プレミアムシアター』が、5月12日(日)、BSスカパー!にて放送されます。この番組では、笑いの聖地・なんばグランド花月の臨場感をそのままに、最近テレビではなかなか見られなくなった長尺ネタを2時間たっぷりお届け! その第1回目の収録が、4月23日(火)、なんばグランド花月にて行われました。
番組ナビゲーターを務めるのは、1980年代初めの漫才ブームを担ったひとり、大平サブロー。アシスタントの岩崎名美さんとともに番組を進行しつつ、ネタとネタの合間には、バーのマスターに扮して訪れる芸人たちから禁断の“愚痴”(!?)を聞き出すという趣向です。
オープニング、サブローは自身を“支配人”と称し、「上質な漫才ばかりをお届けします」と番組の魅力を紹介。千鳥・ノブのファンだという岩崎さんとの軽快なトークで笑わせた後、さっそく前半戦のスタートです。まずは千鳥、ライセンス、テンダラー、二葉由紀子・羽田たか志の4組が登場。それぞれの持ち味を存分に生かした爆笑ネタの数々が、客席を大いに沸かせました。
連続でネタを楽しんだ後は、お待ちかねの“バータイム”に突入。難波にひっそりとたたずむ「バー プレミアム」は、芸人が集まる憩いの場という設定。それゆえ、ついつい内緒の話が口をついて出ることも多いようで……。やって来たのは千鳥、テンダラー、二葉・羽田の3組です。マスターのサブローに乗せられて、師匠への愚痴に始まり、美容院でのビックリ体験、祇園花月の楽屋で起こった衝撃の事件など、6人のおしゃべりはノンストップ! 聞き役のはずのサブローが秘蔵エピソードを披露する一幕もあり、まるで本物のバーでくつろいでいるかのごとく、わいわいと盛り上がりました。
後半戦も、絶品ネタが勢ぞろい。銀シャリ、笑い飯、海原やすよ ともこ、大木こだまひびき、中田カウス・ボタンが次々と舞台に上がり、とっておきの漫才を炸裂させていきます。
再びの“バータイム”には、笑い飯、やすよ ともこ、こだまひびきが来店。サブローとひびきは同期ということもあり、ここでも和気あいあいとしたトークが展開されます。人間ドックでの出来事、ショップ販売員への疑問、新幹線での怒りのエピソードなどなど、止まらぬおしゃべりにまたまた舞台は暗転、強制終了! 最後までまさにプレミアムかつ濃厚な内容で、あっという間の2時間超となりました。
収録終了後には、カウス・ボタン、サブロー、テンダラー、銀シャリが出席しての記者会見が行われました。ナビゲーターの大役を終えたサブローは、「これだけ長尺でオンエアできる番組は今はない。しかも折り紙つきの方ばかりが出られる。すごいなと思います」と感想を。「今後はトークでいろんな話を引き出していければ、幅も広がるのでは」と、第2回に向けての意気込みも語っていました。カウスは「NGKのような、これだけの演芸場は日本に一つしかない。この劇場の雰囲気を、そのままテレビで味わっていただけるのはうれしい。ここの劇場でやっている漫才を、ほとんど手を入れず“純生”という感じでやらせていただけるのがありがたいと思います」とニッコリ。「お時間も十分いただけてね」というボタンの言葉を受け、「それは編集でカットされるかも。できれば皆さんのトークの部分を削っていただければ」と笑わせます。さらに「吉本には芸を極めた人たちがいる。劇場で鍛え上げられた素晴らしい芸人さんたちを、全国で見ていただけるというのは素晴らしいこと。我々も、いい緊張をいただきました」と続け、番組を称賛していました。
「ネタ番組というと3分や4分ネタが多いなか、10分やらせていただけるということで、今日は緊張がハンパなかった。出番ギリギリまでどっちのネタで行こうかと悩んだぐらい」と明かしたのは、テンダラー・浜本。トークで大先輩の二葉と絡んだのも新鮮な体験だったようで、「すっごい楽しかったです!」と笑顔を見せていました。銀シャリ・橋本は「普段からNGKに立たせていただくのは、聖地ですし大緊張なんですけど、今日はテレビの収録があり、しかも第1回目に呼んでいただけるなんて」と感激の面持ち。すると横からカウスが「1回しか呼ばへんもん」とすかさずツッコミを入れ、またまたメンバーは大爆笑。今回は5分のネタでしたが、「これからは10分いただけるように頑張りたい」との目標も語っていました。
また、実際に客席の反応を見たうえで、カウスからは「お客さんがずいぶんレベルを上げてこられたかな、と。今日やっていてつくづく思った。思いつきや小手先ではダメ。性根を入れてやらないかんな」と、手綱を締め直す言葉も。「漫才師がちゃんと漫才をできるところがまたひとつ増えた。ということは、またこれからスターが生まれるんじゃないですか?」との期待を口にすると、サブローも「そう思います」と大きくうなずいていました。
最後はサブローからお茶の間でご覧になる皆さんへ、「(2週間お試し体験サービスなら1年間)タダで見られますし、豪華メンバー、たっぷりとした漫才と、4つも5つもお得がある番組。ぜひお見逃しなきよう」とメッセージも。大阪・なんばグランド花月発、芸人たちの珠玉のネタを贅沢に詰め込んだ『吉本漫才プレミアムシアター』に、どうぞご期待ください。
BSスカパー!
『吉本漫才プレミアムシアター』
放送日時:5月12日(日)19:00~21:00 ※再放送は6月9日(日)13:30~15:30
放送チャンネル:BSスカパー!(BS241チャンネル)
※チャンネル等契約者無料、2週間お試し体験サービスで1年間無料。
藤井隆がソロでは約6年ぶりとなるニューシングル「She is my new town / I just want to hold you」を、6月5日(水)にリリースすることになりました。
新曲は、椿鬼奴&レイザーラモン・RGと約2年前から始めた洋楽カバーイベント『Like a record round! round! round!』で披露した洋楽好きを全面に打ち出したもの。80年〜90年代を中心に流行したエレクトロポップに大人のテイストが加えられている楽曲で、2曲とも作詞・作曲、さらにプロデュースまで、松田聖子さんが手がけています。さらに、PVでは、サンリオ映画『くるみ割人形』(1979年公開)の映像を使用した、非常に贅沢な作品となっています。
この情報は4月23日(火)、新宿・ロフトプラスワンにて行なわれた椿鬼奴&レイザーラモン・RGとの洋楽カバーイベント『Like a record round! round! round!』にて発表されました。
オープニングから大好きな洋楽を4曲ほど、熱唱した3人。
藤井は「6月でこのイベントも、3年目に突入します。毎月、ネイキッドロフトで開催していましたが、今回からロフトプラスワンさんでやらせていただきます」とまず挨拶しました。
多くの報道陣が駆け付けていることに触れながら、「そうなんです。今日はみなさんに発表したいことがあるんです」と切り出します。「いつもはノーカメラですけどね」という鬼奴の発言には、「そう。ただ、カメラがある気持ちでやってますけどね」とフォローしながら、リリースについて自ら伝えました。
大きな拍手が起こるなか、「我々はある方からメッセージを預かっています」と鬼奴。「今日はこの役目が終わるまで、お酒が飲めないと思っていました」と語るなか、サプライズで流されたのは、なんと松田聖子さんからのメッセージVTR。会場からも「キャー!」と黄色い声があがります。
「作詞・作曲だけではなく、プロデュースまでと、素晴らしい経験をさせていただきました。レコーディングの時間もとても楽しかったです。一緒につくりあげていく感じがあって、思い出になりました」と聖子さん。「実際、藤井さんが歌っているところも見せていただきたいんですが、今日は行けなくてすみません。みなさんの前で歌われるそうですので、がんばってくださいね」と温かいエールがおくられました。
目を見開きながら感激した様子の藤井。聖子さんの「今日は会場に行けませんが……」という発言に、客席から笑いが起こったのですが、「ここももちろん素晴らしい会場です! だけど、(VTR中に聖子さんがいたような)白い空間がここにはありません! ここには来られません!」と鬼奴が断言すれば、藤井も「どちらかといえば、黒い空間ですからね。ステージは甘いドリンクでねちゃつくし!」と笑わせました。
ファンの方からTwitterや手紙で「もう歌わないんですか?」「コンサートはしないんですか?」と訊ねられることが多かったという藤井。「昔は、そういうふうに言われることが変だなと思っていたんです。僕はほかの芸人さんのように、単独ライブの経験もないですけれど、僕にとってそれに代わるものがコンサートなのかなと。『Like a record round! round! round!』のこの空間も大好きですしね。全てのお仕事はこれで最後かもしれないという思いで常にやらせていただいているんですが、歌うのもこれで最後だという思いで、聖子さんにお願いしたところ、“いいですよ”と引き受けていただきました」と経緯を説明。
「聖子さんからは“どういう曲が好きなんですか? 教えてください”と言われて……気が付けば40曲お渡ししていました(笑)」と語ると、「気持ちが重いですね……」と顔をしかめる鬼奴。「そう思うでしょう? だけど、聖子さんは“ありがとうございます。聴きますね”と言ってくださって、本当に聴いてくださった。本当は1曲つくっていただく予定だったんですけど、2曲から選んでくださいと言われて。“選べません”とお答えして、2曲をシングルCDで出させていただくことになりました」と語りました。
PVに関しても、「曲を聴いていると、歩いているイメージが沸いてきて。サンリオの『くるみ割人形』っていう映画の主人公クララが浮かんだんですね。で、サンリオさんにお願いしたところ、ご協力をいただきました」とコメント。
「41歳のいま、好きなものが詰まった作品になりました!」と話すと、会場からは大きな拍手が起こりました。
その後、PVを流しながら2曲を熱唱した藤井。観終わったRGからは「『くるみ割人形』第1部だけ使われているのかと思いきや、まさかの全部でしたね」と感想が。「母方のおばさんに、小さい頃、映画館に連れて行ってもらって初めて観て衝撃を受けたんですよね。その後、CMでもいろんな作品を観ていて、CMディレクターになりたいと思ったほど。何かをつくってみたいと初めて思えた作品だったんです」としみじみ。『くるみ割人形』は、藤井の原点となった作品のようです。
歌い終えて少し冷静になったようで、「40曲渡したって話しましたけど……40曲はどうかと思い始めました」と藤井。聖子さんはコーラスとしても参加しているそうで、「僕が“つたない英語で大丈夫でしょうか?”と相談したら、“大丈夫です。下から、私が支えます”と言ってくださったんです」と感謝しきりでした。
イベントの休憩中に行なわれた囲み取材で、「どんな人に聴いてほしいですか?」と訊ねられた藤井。「同年代の応援してくださる方々に、まずは聴いていただきたいですね。で、お子さんにも勧めていただければ。PVも素晴らしいので、観ていただきたいです」と返します。ご家族はすでに聴いているようで、「家族は“すごくいいね”と言ってくれた。PVは子どもも喜んでいて、クララの真似をしていましたよ」と微笑みながら答えていました。
●CD情報
She is my new town / I just want to hold you
商品番号:YRCN-90216
価格:1000円(税込)
6月5日(水)発売!
【藤井隆】