神保町花月にて田村亮一座公演決定!
今まで、田村亮一座の公演を観たことがある方もない方も楽しんで頂けます。
月に1回行っております品川庄司による「品庄トーク」!
2月〜4月はお仕事の都合でお休みさせて頂いておりましたが、5月よりまた毎月開催します!
今回は他事務所から、認定漫才師の磁石がゲスト決定!
品川庄司との今までのからみはほぼありません、ほぼ初対面の2組が繰り広げるトークに期待です!
また先輩ゲストには小薮千豊が登場!
間違いなく濃密な30分に乞うご期待です!
そして今回から最初の30分間はゲストをむかえす品川庄司で面と向き合って2人で話す30分になります!
5月からプチリニューアルした品庄トーク、チケット好評発売中です!
品川庄司トークライブ
「品庄トークvol.15」
日程:5月12日(日)19:00~21:00(開場18:45)
出演:品川庄司
会場:新宿シアターモリエール
ゲスト:小薮千豊、タケト、ネルソンズ、相席スタート、西村ヒロチョ、磁石(ホリプロコム)
Pコード428-494
チケットよしもと0570-041-489
前売:2,500円/当日:2800円
品川庄司の動画はこちら ⇒ http://ynn.jp/u/54/
4月12日に吉本興業社長代表取締役社長・大﨑洋の一代記「笑う奴ほどよく眠る 吉本興業社長・大﨑洋物語」(幻冬舎・常松裕明 著)を刊行いたしました。
この作品は、最も出来が悪く期待されていなかった新入社員の頃から、ミスター吉本・木村政雄氏との出会い、嵐のような漫才ブーム、ダウンタウンと出会い、怪文書と社内抗争、マスコミを騒がせたお家騒動と脅迫事件、亡き母への想い、そして盟友・島田紳助氏の引退……激動の歳月と様々な思いを綴った傑作一代記です。
大阪の一企業から東京へ進出し、総合エンタテインメント企業になった吉本興業が躍動していく姿を大﨑洋を通して記されていますので、是非ご一読してみてください。
「笑う奴ほどよく眠る 吉本興業社長・大﨑洋物語」
定価(本体1400円+税) 四六版並製
2013年4月12日発売
4月14日、月亭八方が初の自伝『さりとて、落語家』の出版記念トークショーを大阪市内で行いました。『さりとて、落語家』はさる2月23日、65歳の誕生日に刊行。自称「落語ができない落語家」はいかにして落語に目覚めたのか。また、アイドル的な人気を誇った20代、借金にまみれた30代、楽屋ニュースで新境地を切り開いた40代、そして落語に目覚めた50代…と、自身の過去を赤裸々にさらけ出した一冊となっています。
出版記念トークショーでは、なるみも登場。ふたりで本著について語ると思いきや、まずは先日、息子で落語家の月亭八光に65歳の誕生日プレゼントとして贈られた1泊2日の人間ドックの体験談から。そこで何と大腸にポリープが6つ、見つかったことを明かしました。なお、すでに除去したポリープの病理検査の結果はトークショーの翌日、4月15日(月)に判明するそうです。また、心電図の検査では不整脈も見つかり、医師に「突然死に多いケース」と言われたそうで、5月には心電図を24時間記録する機器を体内に埋め込む手術を受けるとのこと。八光の計らいで重い腰を上げて人間ドックを受けた八方ですが、そんな八光に対して「お金出すからとか言うけど、その前に貸した金を返せよ」と笑わせていました。
また、20代の頃に出演していたテレビ番組『ヤングおー!おー!』内で桂きん枝、桂文珍、林家小染と結成したザ・パンダの思い出話や、台湾で峰岸徹さんに間違われ、思いがけず人気者になった話など、若かりし頃のエピソードも。そのほか、自伝には収録されていないエピソードが次から次へと飛び出し、“楽屋ニュース”さながらの盛り上がりでした。
そして“人生に定年はなし”との話題をきっかけに、八方流の一流、二流、三流論を展開。「人間性の良い人は仕事がずっとある。その中で、自分が思うのは、一流は仕事に息づまることもある。でもそれを超えてやり遂げる力がある。三流は瞬間的には一流になるけど、すぐに落ちてやっぱり三流。厚かましくい。この世界では残っていけない。二流は一流にはなれないけれども、落ちもしない。一流のええところを拝借して、器用にやっていける」とのこと、それを受けてなるみも「その考えを生活に取り入れると楽しいな」と話していました。
続いて、二流の生き方をいかにして実践してきたかと八方。それは高校時代から開花していたそうです。野球の名門である浪商高等学校(現大阪体育大学浪商高等学校)に入学、プロ野球選手を夢見て野球部に入部したものの、2級上にいた高田繁さんの一挙手一投足を目の当たりにして「おみそれしました」と早々に夢をあきらめたそうです。しかし、それこそが二流たるもの、「引きの美学やな」と八方。
そして、小さいころからおしゃべりが大好きだったこともあり、漫才の道を志したものの、そのうちに落語の魅力に取りつかれて落語家へ。その当時、よく聞いていたのが先代の桂文枝師匠や桂米朝師匠の高座だったそうです。「落語を聞いていたら、学校や家で教えてもらえないことを知ることができた。やきもち焼きのことを“悋気(りんき)”と言うけど、そんなの誰も教えてくれへん。“悋気は女の慎むところ、疝気は男の苦しむところなんてよういいますが”とか高座で言うけど、聞いたこともなかった。でもそうやって言葉の知識が増えて。笑いを与えてもらいながら学んでいった」と振り返りながら落語の魅力を語り、最後はお客さんからの質問コーナーで締めくくりました。
終了後にはなるみも同席しての会見も行われました。ざっくばらんなやり取りで盛り上げたなるみに改めて八方の魅力を尋ねてみると、真面目バージョンと前置きしつつ、「いろんな顔を見せてくれて、自分に合わせてくれるんです。師匠が私と一緒のところまで下りてきてくれて、しゃべってくれるんです」。それを受けて八方は「足が短いから降りやすい」と笑わせました。
また、「お父さんでもないし、お兄ちゃんでもないし…、お姉ちゃんのような…。おばちゃんですね。男の人はおばちゃんになった方が、人生の後半は寂しくないと思います」と分析。八方も「それはそうだと思います」と、“おばちゃん”であることを肯定(!?)。そんな八方との付き合いは女同志に近いそうで、「師匠にしか話せないこともたくさんある」と、絶大なる信頼と愛情を寄せていました。
八方曰く「この本は頑張らず、努力もしなかったけど、本になったという見本」とのことですが、“二流”で生きるヒントと、八方らしい粋もふんだんに盛り込まれています。ぜひお手にとってお読みください!
『さりとて、落語家』
ヨシモトブックス
1500円(税込)
月亭八方の動画はこちら : http://ynn.jp/u/666/
なるみの動画はこちら : http://ynn.jp/u/682
さる3月15日、昨年還暦を、また、今年でザ・ぼんち再結成から10周年を迎えた里見まさとが、初の著書『おおきに漫才!人生は何歳からでもやり直せる』を刊行しました。本書は、長い下積み時代生活から一夜にしてスターに。漫才ブームの絶頂からコンビ解散、奈落の底へ。37歳からの再出発、パニック障害、元相方の死…など、“あきらめの悪い男”が語る、粘り勝ち人生をまとめ、還暦からの人生設計のヒントが満載の一冊となっています。
現在は関西学院大学文学部の聴講生であり、漫才のほかに講談にも力を入れているまさと。4月13日には、書籍刊行イベント『里見まさとの還暦からの挑戦』を開催し、イベント前には会見を開き、本作への思いを語りました。
「その昔に、ザ・ぼんちとしては3冊ほど出しておりますが、まことに恥ずかしい話ですが、忙しいさ中でしたのでゴーストライターさんにすべて書いていただき、読んだ僕らが“そんなこと、あったか?”と言うてました。本当は50歳でと思っておりましたが、おさむとコンビを結成し直しまして、まさしく動き出した中でそんな悠長なことを言っておられない状態で10年という月日が経ちました。本の内容は思い出のような形になっていますが、自分の目線とはいえ、僕がいたよしもとの42年間、その歴史はよく書き記せていると思います。そして、まず向こう5年間をどのように生きていくかというところまで書いています。自分の目線ですが、よしもとでの42年間をのこせたことがまずうれしいですね。若い人たちにも読んでもらって、何か盗んでもらいたいです」
本著の中で自身が印象深いエピソードについて問われると、まずはおさむとの再結成を決めた日のことを振り返りました。
「近いところでは10年前におさむとコンビを組む時ですね。会社から“(社員と)一緒に話をしましょう”と言われたのですが、何も考えんとおさむさんの家に行って。奥さんがすがるようにして、必死になってお礼を言っておられて。その姿に頑張ろうと思えましたし、どこまで行けるか分からないけど、この奥さんがいてはったら大丈夫だと思いました。古い話では、いじめてくれた人に感謝しています。そういうことがなかったら、きっと緩かったと思います」
また、著書のタイトル「人生は何歳からでもやり直せる」にかけて、“さすがに無理だ”と思ったことは?との問いには、2つあると答えたまさと。
「1つは、コンビを解散した後の、仕事がなかったときですね。仕事がないというあの寂しさはきつかったです。あのとき、本当に僕、あかんのちゃうかなと思いました。あとは亀山さんとコンビを組んだときですね。コンビ組んで1年半ぐらいのとき、稽古をしても何もうまくならなかったし、このコンビは失敗やったかな…と思ったことがありました。でもそれを亀山にも言えないし、辞めたところでおさむがいなかったら何もできない自分に戻ってまうだけでしたから…。でも、どっちかというと仕事がなかったらきつかったですね。もう、何でもいいから、どこでもいいから、仕事に行きたかった自分がいました。小さい仕事でも喜んで行ってましたから…」。
その後、満場のお客さんに迎えられて始まった著書刊行イベントでは、本に掲載されているエピソードのさらなる“裏話”や、まさとの実の姉である宇宙亭きららさんによる手話落語がありました。
そしてまさとも講談『鼓ケ滝』を熱演。昨年の『吉本百年物語 <8月公演>』では、講談師・神田崋山役として登場、講談も聴かせたまさとですが、始めたのはおさむとのコンビを解散した33歳のときのこと。まったく仕事がなくなったまさとを心配した当時三代目旭堂小南陵さん(現在は四代目旭堂南陵)に勧められ、取り組むことに。これからもライフワークとして続けていきたいと意気込むまさとは、源平の時代を描いた『鼓ケ滝』をわかりやすく噛み砕き、講談の魅力を伝えていました。
最後はトークコーナー。まずはまさとの主治医である里見英子先生を招いての対談を。まさとと時同じくして「ナニワの美女医が実践する若く見える毎日の習慣―アンチエイジングに『まだ早い』、『もう遅い』は間違いです」を出版された里見先生。毎日、若々しく過ごす秘訣を教えてもらいました。
会見時、漫才のライバルは?と問われた際、「漫才をやっている人全員!」と答えたまさと。このトークでも、昨年行った還暦ライブで、これからもザ・ぼんちとしてやっていける”と確信したそうで、「願わくばもう一度、漫才大賞を獲りたい」とお客さんを前に語ったところ、万来の拍手が沸き起こりました。そして最後のあいさつでは言葉を詰まらせる場面も。ファンの皆さんのぬくもりに包まれた、温かなイベントとなりました。
『おおきに漫才!人生は何歳からでもやり直せる』は全国の書店で大好評発売中。まさとが駆け抜けた来た42年のお笑いの歴史と、還暦以降を希望を持って生き抜くヒントが満載です。ぜひお手にとってお読みくださいね!
上方漫才界で最も長い歴史を持つ「第48回上方漫才大賞」の発表会が4月13日(土)に開催され、大賞に千鳥、奨励賞にテンダラー、新人賞はプリマ旦那が獲得しました!
まずは、大賞の千鳥が受賞の喜びをコメントします。
ノブは「岡山出身で岡山弁で漫才をしてきました。最初は上方漫才大賞をいただけるような感じじゃないのかなと思っていましたが、関西で活動させていただくうちにお客さんにも笑っていただくようになって。僕らを受け入れてくれた大阪のお客さんに感謝しています」と話します。また、大悟も「岡山の田舎から出てきて漫才師になって、最終的に欲しいと思っていた賞だったので、こんなに早い段階でいただくことが出来てうれしい。こんな早くにいただける僕らは相当すごいんだなと思いました(笑)」と笑いを交えながらも感激いっぱいの様子。また「大賞が決まった時に最初に頭に浮かんだことは?」との質問に、ノブは「岡山の親は、僕がどんな活動をしてるのか分かってないようなので、実家のリビングに賞状が飾れるなと」。大悟は「(まだ受賞していない)笑い飯に何て言おうかと思いました(笑)」と明かしていました。
続いて、悲願の受賞となったテンダラー。
生放送中、2人のこれまでを振り返るVTRが流れ、うっすら涙を浮かべていた浜本は「これまでいろんな漫才コンテストに出てきて、何回ドラムロールを聞いて、何回(優勝者に)拍手したことか、という感じだったので、今回、パッと扉が開いてステージに出て行けた時に『あ、この感じええなぁ』と(笑)」。一方、白川も「僕ら先輩たちからよく『今年はいけるで』と言われ続けていたんですけど、毎年、何もなかったので、ようやくという気持ちです」。さらに「奨励賞に19年かかってるので(笑)、次の大賞は早めに欲しいです」と大賞を目指すことを宣言していました。
そして、新人賞に輝いたプリマ旦那。
河野は「こういった大会に出させていただくことは何度かありましたが、優勝は初めてで、歴史ある上方漫才大賞新人賞を受賞したことを本当に誇りに思ってます。これから奨励賞、大賞をとれるようはげみたいと思います」と決意を。また、野村は「明日が誕生日なので、いい25歳を迎えられることになりました」と、最高の誕生日プレゼントに満面の笑み。そんな野村は受賞決定の瞬間、声を出して号泣していましたが、河野は「(野村の涙をみて)最初は僕もジ~ンとくるものがあったんですけど、それ以上におもしろくなってきて(笑)」。
さらに、勝因を聞かれた2人は「実は今日、本当は違うネタをやる予定だったんですが、急きょ別のネタをやることになって…。それで逆に気楽にできたのかな」と明かしていました。
伝統ある賞レースを制覇した、千鳥、テンダラー、プリマ旦那。3組の今後の活躍にご期待ください!
4月13日(土)、東京・SHIBUYA ekiatoにて開催されている『渋デジ! 2013〜SHIBUYA TV festival』の囲み取材に、南海キャンディーズ・山ちゃん、ハイキングウォーキング、桂三四郎が出席しました。
こちらは、テレビの視聴促進とケーブルテレビの認知向上を目的として、東急東横線渋谷駅の跡地「SHIBUYA ekiato」にて本日13日と14日(日)の2日間に渡って行なわれているイベント。本日の囲み取材は、テレビで視聴者がよく観る映像のひとつとして紹介され、観客に公開するかたちで進められました。
まずは観客に向けてのトークを敢行したのですが、山ちゃんとハイキングウォーキングが登場しても声援はほとんどなし。すかさず、山ちゃんが「前代未聞のキャーのなさ!」とツッコミを入れます。
同イベントのMCを担当する三四郎から「今日、しずちゃんは?」と訊ねられた山ちゃんは、「どこかでトレーニングしてるんじゃないかな? オリンピックの出場資格年齢が、40歳に引き上げられるかもしれないらしくて。リオのカーニバル……じゃない、オリンピックに出られるかもしれないんですよ」と返答。「ただ、会ってないから“らしい”としか言えない。月に1回しか会えないですからね。テレビの仕事がないと会えないんですよ」と嘆く山ちゃんに、三四郎は「じゃあ、南海キャンディーズが続けられるのはテレビのおかげ?」と投げかけ。「まさにそうです! テレビがなくなったら、いつ解散してもおかしくないかもしれないですね」と、テレビへ感謝していました。
囲み取材では、先ほどのトークについて「テレビの素晴らしさを伝えてほしいという高いハードルを越えられなかった」と、まず反省の弁を述べた面々。
山ちゃんは「テレビ離れとか言われてますけど、たくさんの人がこのイベントに足を運んでくれていますよね。チャンネル数も増えて、向き合おうと思えば無限に面白いものが観られると思いますよ」とアピール。ハイキングウォーキング・Q太郎は「テレビに出ているからこそ、街で声をかけられます。テレビに出たいです!」と意気込みます。三四郎は「テレビに出てない自分がなぜ呼んでもらえたのかわからないんですよね」と戸惑いながら、「テレビはやっぱり憧れです」とコメントしていました。
「SHIBUYA ekiato」は、東急東横線渋谷駅の跡地に期間限定で設営されているスペースなのですが、ハイキングウォーキング・松田は「すごくいい使い道ですよね」と感心しきり。Q太郎が「東横線って、芸能人が多そうなイメージの駅が多いですよね? 代官山とか自由が丘とか」と話すと、「自由が丘……やたら毛の長い犬を連れていそうなイメージですよね」と山ちゃん。「代官山に憧れてましたけど、まだ降りるのは早いと思っていたら、横浜中華街まで行ってしまった」と悲しいエピソードを語っていました。
囲み取材がイマイチ盛り上がっていないと感じたのか、「今のところ、無駄に(カメラの)テープがまわってるだけですよね。すみません、ノースキャンダラーズなんです!」と切り出す山ちゃん。「しずちゃんが次のオリンピックを狙ってるとか言えば、(映像を番組で)使ってもらえるのかな?」と言い出し、ハイキングウォーキングと三四郎から「さすがにそれはダメでしょ!」と止められます。「だって、月1回しか会ってくれないんですよ? 俺のことを無視している“嫌われものさし”からしても目指しているとしか思えない!」と語りつつも、「しずちゃん、ごめん! 記事になろうとしちゃったわ」と謝ります。
また、明日14日に36回目の誕生日を迎える山ちゃん。みんなから「おめでとう!」と声をかけられ、思わず頬を緩めます。35歳最後の今日は、ももいろクローバーのコンサートへ行くそうで、「そのまま会場付近に残って、ももクロがいた場所で誕生日を迎えようと思っています」とコメント。明日の予定を訊ねられると、「友だちからはなんの連絡もないので……白菜を1人で煮て終わるかも。地元で1人、ごはんを食べて終わりそうですね」と遠くを見つめていました。
また、AKB48の総選挙予想についても話し、「記者の皆さんのペンもようやく走りましたね」とホッとした様子。本日のイベントにかけて、「AKB48もテレビでたくさん観られますから。テレビをどうかよろしくお願いします!」と頭を下げて、会見は終了しました。
その後、行なわれた『渋デジ×ヨシモト お笑いライブ』には、ハイキングウォーキング、チーモンチョーチュウ、トータルテンボスが出演。
明日13時から行なわれる同ライブには、ハリセンボン、カナリア、ピースが出演予定ほか、16時からは『ナマイキ! あらびき団』に出演しているあらびきパフォーマーがネタを披露します。お近くにお立ち寄りの際は、ぜひ足を運んでください!
4月13日(土)、東京・有楽町スバル座にて、映画『恐竜を掘ろう』の大ヒット御礼舞台挨拶が行なわれ、大和田伸也監督、木村祐一、西方凌が出演しました。
俳優・大和田伸也さんが初監督を務めた本作は、ご自身の故郷である福井県を舞台に“ふるさと”に生きる人々の姿を瑞々しく描き出した感動作。恐竜博物館、気比の松原、越前陶芸村、能楽の里など、福井県の素晴らしい名所で撮影された、ヒューマンドラマとなっています。
「公開から2週間経っているのに、たくさんの方に来ていただいてありがとうございます」と笑顔で挨拶した大和田監督。「この映画は、どこか不器用だけど優しい人たちの物語。心温まってほしいと思いながらつくりました。今日来ていただいたお2人も……まだ観ていらっしゃらないお客さんの前なので詳しいことは言えませんが、いま言ったような人々を演じてくれています」と、木村&西方を紹介します。
「役どころだけではなく、女優としても不器用さを見せてしまいまして」と切り出した西方。「NGをかなり出してしまって……8テイクもやってしまいました」と申し訳なさそうに語る彼女は、大和田監督から「そりゃあ、緊張するよね?」と優しくフォローされ、「はい。監督の渋くて素敵なお声を聞いていると、緊張してきて台詞が飛んでしまって……。目の前に松方さんがいらっしゃることで、緊張してしまいました」と反省しきりです。そんな西方に、木村が「松方さんは確かに緊張する。休憩中、板チョコ食べてるとは思えないですよね?」と同調すると、会場から笑い声が起こりました。
台本を読んで、「ぜひやりたい」とオファーを快諾したという木村。大和田監督「映画の内容に、撮影組の雰囲気も当てはまるんですかね? 監督を始め、ものすごく温かい現場でした」と撮影を振り返ります。大和田監督は「キム兄は監督もやっているからね。出てもらうシーンは緊張しましたよ。カットがかかるたびに、“どう? これでいい?”って聞いてましたね」とコメント。劇中、木村が登場するシーンでは観客から笑いが起こるそうで、「笑うとこないんですけどねぇ」と首を傾げる木村でしたが、大和田監督から「存在感があるからだよ」と誉められていました。
また、監督から「色っぽかった」と絶賛された西方は「無心でいなきゃいけないシーンがあったんですけど、私は無心というか、台詞が飛んじゃって無心になってしまって……」と申し訳なさそうに俯きます。「いや、色っぽいといえば、監督の声ですよ! “お昼はお弁当です”とか“休憩です”とか、渋い声で話されるたびに楽しくてニヤついていました」と語る木村でした。
同作は、先行上映された福井県では2ヵ月にわたるロングランヒットを記録。今後は、ニューヨークで海外される映画祭での上映も決定しているそうです。
大和田監督は、「東京ではあと1週間で終わる予定です。そのあと全国をまわりますが、いろんな世代の人に観ていただきたい。僕、この映画館に何度かそっと観に来てるんですけどね、年配の方がたくさん観に来てくれて、涙を流してくれているようで嬉しいんです。大きい映画館もいいですけど、こういう素敵な映画館で若い方にも観ていただいて、大人になったときにふと思い出していただければ。皆さんも、いろんな人に薦めていただけたら嬉しいです」と意気込みを。また、夫婦である木村と西方に「お2人、いつまでも仲よくね」と優しく声をかけていました。
●恐竜を掘ろう
監督:大和田伸也
脚本:大和田伸也、大和田健介
出演:松方弘樹、内山理名、入江甚儀、小野花梨、鈴木砂羽ほか
配給:東京テアトル
公式サイト:http://kyoryu-horou.com/
【木村祐一】